早速ですが・・・

D90 + AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

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早速テストしてみた（笑）
朝、お店の開く時間に、御徒町に受け取りに行った。
しかしそのまま会社に出社しなければならず、駅に戻るまでの道すがら撮るくらいしか出来なかった。
この晴れ上がった休日に、何とも惜しいことである。

ボディはD90を持っていった。
手持ちのDXのボディで一番新しいものが、すでに旧型となったD90である。
DXフォーマットのボディが無いと書いたが、考えてみたら古い機種ならD2Xをはじめごろごろ持っている。
しかしこの世界は、少しでも新しいものの方がいいだろう。

レンズを手にしてビックリ。
非常に軽い。（カタログ上のレンズの重量は530g）
D90と組み合わせても、持って歩いてほとんど苦にならない重さだ。
大きさはちょうど100mmのマクロレンズくらいで、フィルター径は58mm。

価格が価格なので、各部の作りや動きはほどほどである。
300mm側にズーミングすると、先端が煙突のように飛び出してくる。
本体のスイッチはフォーカスの切り替えとVRのオンオフのふたつだけで、シンプルでわかりやすい。

画質には何ら不満は感じなかった。
というより、けっこう驚かされた。
最近のニコンのレンズに特有の、ひんやりとした空気感を持っている。

いつもならガチガチに固めて写す画角であるが（笑）、レンズの趣旨に反するように思われるので、VRをオンにしてもっぱら手持ちで撮影した。
暗いところでは感度自動制御が、ISO感度を勝手に上げてくれる。
固定すればもっとカッチリとした画質になるのだろう。

超望遠を手持ちで撮影するというのも、何とも不思議な気分であった。
その画角自体が、非日常的であるのに、思ったときに簡単にシャッターを切ることが出来る。

たとえば車を運転していて、信号で停まった時に、ふと向こうの家の庭にいる犬が目に留まったとする。
そんな時、助手席からひょいとカメラを取り上げて、窓から犬の姿をアップで収める。
そういう使い方が出来るレンズだ。