新発見に喜ぶ

2018年08月10日 | Weblog


言葉は時にとてもいいかげんになります。例えば、「 この間、あの人に出会ったよ 」 と言いますが、この 「 この間 」 と言う語の意味が曖昧です。
具体的には何時だったのでしょうか。

二週間前くらいだったのか、それとも半年か、それとも一年前なのかはっきりしません。聞く方も曖昧で、とにか 「 そう遠くはない以前のことだな 」 とは思うものの、一年くらい前まで含まれるとは考えて見ればいい加減なものです。「 先日 」 という言い方も同様です。

その、どれくらい以前のことなのかは地方により違いがあるかも知れませんが。

 

それから、こういう話を聞いたことがあります。「 先の戦では・・・」 と言っている人がいるのですが、その人の話を聞いていると、どうもいつの話か分かりかねるところがあるので確かめたところ、それが何と、応仁の乱 のことを言っていたのだとか。太平洋戦争ではなかったのだそうです。アへーーーーー。 それは本当にあった話ですかいな???

それから 「 台風の後はいつも今日のようにとても暑くなるんだ 」 と言う言い方をよくすると思いますが、いつもかと言うと必ずしもそうではない時だってあると思います。

その時には 「 いつも 」 は 「 たいてい(は) 」 と言う意味合いを持っていると思います。 「 必ず 」 という意味で言っているわけではないわけです。

  

ギリシャ神話に出てくるイカロスという人物は、蝋で翼を作って色々な所に富んでいき楽しんでいたのだそうですが、お日さまに行きたくなっって、どんどん空に上って行きました。ところが太陽の熱で蝋が溶けて墜落して死んでしまったとか。

そんな無茶はやろうにもできませんけど、お日さまをフィルターも無しにカメラで撮るなんて、それも無謀なことかもしれません。ですが命には別状はないし、レンズを通してお日さまを見るわけではありませんので、目はダメージを受けることはないと思って、少々無謀をやってみましたが、やっぱりうまく撮れませんでした。

今日の暑い日差しを撮ろうと思ったわけです。

  

台風は沢山の雨水を溜めて行きました。この倍くらいはあふれ出てしまったかも知れませんが。ベビーバスでも受けたのですが、これもすぐに満タンになっちゃったようです。

左上の青い棒のようなものが雨樋から水槽に雨水を落とすホースです。揚水ポンプに繋ぐ用のホースです。

  

今日は嬉しい新発見がありました。

今の母屋と同じくらいの年齢を重ねてきた柿の木が、たいへん残念なことに枯れてしまったのですが、この写真で言うと右隣りに子どもができていて、それが育って来ています。

ところが、その上に、今日の発見は柿の木の上部を伐採したその下から新芽が出ていて育っているではありませんか。

しかし、まだ手放しでは安心できません。うまく冬を越えられるかです。冬までにしっかりとある程度大きくなれば寒さに勝てると思います。そうなって欲しいなと思っています。

  
     ハチが来ています