涼しいですね

2009年07月31日 | Weblog

 昨日の午後、急に涼しくなってから、そのまま涼しさが続いています。過ごしやすいですねー。楽チン。 このチンというのは何なのでしょうかね。時々疑問に思う言葉があります。そういうときには手元にある広辞苑の入った電子辞書。

 ありました。「ちん」と、ひらがなで表現ですね。「人名や人を表す名詞に付けて親しみや軽い侮蔑を表す語。」とありました。この場合、人ではないですが、たぶん転用なのかなと思います。親しみというのが該当するんでしょうね。

 あー、冒頭から理屈っぽくなってしまった。暑くなる。せっかく涼しいのに。涼ちん、なんて言い方は無いんですね。

 とにかく、涼しいので楽なのですが、返ってそのために疲れる事になってしまいました。つまり仕事のしすぎですね。ダメだこりゃ。


 

 虫に喰われてはいますが、青しそもあります。主に そば などの薬味につかいます。しかしまあ、虫というのは、ありとあらゆるものにたかって食べていますね。しそなんか食われたってかまわないですけど。無視しています。虫は人間を無視し、人間は虫を無視す。無視と虫で蒸しむしの夏。


 

 ゴーヤです。そのへんに生えていた物を奥さんが取ってきて、何だったかを収穫したあとのマルチに植えたものですが、手を立てていません。ゴーヤはおいしいと思った事がないので、あまり食べません。去年は全然食べませんでした。今年もどうなるか。

 ゴーヤ、というのはどういう意味なんでしょうね。沖縄語なんでしょうね。私の推測では、たぶん「まずい」という意味ですね。あるいは「にがい」かな。


 

 先日、普段は寄らない店なのですが、何気なく寄ったところで買ったCDです。いちばん上のが900円で、あとの4枚は全部399円でした。中古とは言え、どれもきれいなものなのに、何でそんなに安いの?

 値段はともかく、全部聞き応えのあるものです。ボリュームを大きくしてききましたねー。左下のはチェンバロなのですが、これだけは全部通してボリュームを上げ聞いていると、頭の中でチンチンチャラチャラと金属が鳴り響いているような感じがしますね。

 スカルラッティという人の作品なのですが、私が私的にタイトルをつけてみました。その名も「金属ソナタ」。 ( 最初、バッハと勘違いしていました。書き換えました。Heyモーさんのコメントを見て、あれ? と気付きました。ありがとうございました。)


 


  一日一村

   三軒屋大阪人のかやり哉   さんけんやおおさかひとのかやりかな

  排 句

   三軒屋私のバス停「一軒家」  子供の頃乗ったところのバス停です
   バス路線低迷の末廃止かな   とうとうなくなっちゃった
            乗らないから来ない来ないから乗らない
   バス通もけっこう楽しいことありき
   涼しい日働きすぎてバタンQ
   涼しさもちう(中)くらいかなおらが夏
   パンプキン自分で作るスープかな
   カタカナにすれば何となくかっこいい
   結局はなんのことないドテカボチャ
   明
けた梅雨なごり惜しそにぐずつく日
   マニフェストどれもばら色楽しいな
   気をつけよう赤い薔薇には刺がある
   電車道ウォーキング道とは知らなんだ   京葉線ストップ
   竹燃やし今日は何発花火上げ?      燃やすとドーーンと破裂

   
 

汗一升

2009年07月30日 | Weblog


 ゆっくりばかりもしていられないので、少し働きましたが、汗が一升ほど出たのではないかと思うくらい出ました。すごいスタミナの消費です。暑さと湿度のせいでしょうね。降りもしないのに。あまり動きすぎるとヤングではないですから、   体に悪い。

 午後も3時頃になると風が急に出て気温が下がり、過ごしやすくなりました。体はゆっくりモードになってしまっていたので、もう働く気はしない。たぶん前線でも通過したのかなと想像しましたが、先日の館林のこともありますから、用心して窓など急いで閉めました。単なる思い過ごしでした。よかった。


 

 トマトは元気にどんどんできています。これが出来れば私はご機嫌です。決してトロリと甘いものではないんですが、これを食べるとスタミナの元を食べたような気がしてしまうのです。これも単なる思い過ごし?? でも、思い過ごしでも良いです。


 

 ブラック・ベリーもできていますが、これは全てを完全なままで採るのは難しいですね。アッという間に熟しすぎてポタリと落ちてしまったり、落ちないまでも枝に付いたままカビが生えてしまっていたりして、何割かは無駄になってしまいます。

 平たい種が一粒ありますので、ジューサーにかけて種をとってしまい、あとはジャムにするのが良いですね。このジャムはヨーグルトにとても合います。


 

 ここで脱けかえってどこへ行って鳴いているのか分かりませんが、きっとその辺で元気に鳴いているんでしょうね。かわいいもんです。


 


  一日一村

   うは風に蚊の流れゆく野河哉

  排 句

   上風に頭を冷やす草むしり
   風変わりやっと生きた心地かな
   蚊の合唱ぞっとするよな軒の下
   一匹の蚊の鳴き声に眠気覚め
   世の中に蚊がいなければ楽なのに
   一匹の蚊に悩むとは情けなや

   政局の討論司会者そっちのけ 
              みのもんたもそっちのけにされてました

   政局の討論めちゃくちゃ何だこりゃ

   討論会これが大人か話聞け   
   ばかばかしこんな連中に国委せ 
   政治家よ子供の模範になりなさい

   討論会蚊の大群でも追い放せ
   討論会どの政党も失格じゃ   
   討論会久しぶりに腹が立ち   

 


マイクロトマト

2009年07月29日 | Weblog

 関東は梅雨明けしたことで、うらやましがられているようです。しかし、曇りの時間も多く、日照時間はかなり不足しているようです。先日は、分福茶釜の話有名な館林では乱気流が起こり、竜巻発生で、かなりの被害が出たようです。

 昔、まだ若い頃、その分福茶釜を館林まで見に行ったことがありました。関東は狸が多かったのか、千葉県には
証城寺の狸ばやしの寺、というのはおかしな言い方ですが、その証城寺があります。

 そして、ここ水戸にも狸がいっぱいいますぞーー。私もそのなんとかやらかも知れません。なにせ、狸寝入りなんてのは得意ですからね。ヒッヒッヒ。ただ、この頃は腹はだいぶへこんできましたが。


 

 たけさんからいただいたマイクロトマトが出来ました。どれだけ小さいか、マッチと比べればおわかりになると思います。たぶん、真珠くらいの大きさなのかなあと思いますが、比べていません。その前に真珠を買ってこなくては・・・。まだ、ひとふさです。甘い方ですね。

 トマトの種とりは、母が布巾とか新聞紙などに種のある部分を置いて、水分を吸わせて、種をからめているヌルヌルの部分を乾かして取っていたのを覚えています。しかし、それをやろうとしたら、種もそれなりに小さいので、選別が難しいですから、種まきをするときに、実をそのものを潰してポットの土に置き、その上に軽く土をかぶせました。 その方法は成功しました。

 

 

 落花生は花がまだ咲いている所もあります。親が何十年も前に作っていたのをボーっとして見ていましたが、私は初めてつくります。

 

 花が落ちたところは、このようになっています。この針のようなものが何本も出ている所が土に入っていくのでしょうか。もう少し観察が必用なようです。

 


  一日一村

   古井戸や蚊に飛ぶ魚の音くらし

  排 句

   古井戸の蛙大海知ってるかい
   古井戸や蛙飛び込む水のおと
   古井戸や昔冷やした西瓜など
   古井戸やあのころ無かった冷蔵庫
   古井戸の中から聞こえる数え歌    いちま~~~い、にま~~い
   古井戸はカマドウマの住みかなり
   古井戸に石を落として数かぞえ   なかなかボチャーンと音しない
   古井戸は昔女性の社交場
   古井戸は見捨てられけり時変わり
   古井戸の水がいちばんうまかった
   古井戸が良いところだった頃がある
   古井戸は黙して昔偲びけり
   古井戸の壊れたポンプ赤さびて
   古井戸に朽ち始めけり鉢ひとつ
   古井戸の底から聞こえる水の音

大正ロマン昭和モダン

2009年07月28日 | Weblog


 いったん崩れたら、はっきりしない日が続くということになりました。今日は、降ったり止んだりの日で、暑さはあります。湿度が高い分、体への負担がかかります。

 昨日は、同じ関東の群馬県館林で竜巻が起こり、たくさん被害がでたそうです。大気が不安定なんですね。

                   


        

 こんな絵を見てきました。竹久夢二あたりから始まり、こういうイラストの女性画が大正から昭和にかけて、たくさん描かれたようです。

 展示作品の多いことおおいこと。見ていて疲れちゃいました。ご飯で言うと、五杯くらい食べたような感じです。

 こういう作品だけに、やはり女性が多く見に来ていました。今の若い女性とは、かなり感じが違いますね。どっちのタイプが良いかとは言えませんね。どっちも魅力あります。



 

 美術館は、茨城県の一番北の町、あのアンコウ鍋で有名な北茨城市にあります。絵を見たあとで、県境を越えて近くの福島県いわき市にある勿来の関(なこそのせき)跡に行ってきました。

 近くに寝殿造りの建物がありました。

 

 勿来の関は前九年の役・後三年の役で奥州に遠征した源 義家で有名です。彼の銅像がありました。

 「な~こそ」 というのは来るなという意味なのだそうです。誰に来るなと言っているのでしょうか。


 

 源 義家の歌碑がたっていました。

  吹く風をなこその関とおもへども
         道もせに散るやま桜かな

    ( 花を散らし吹く風は、「来るな」という勿来の関には
      来ないと思っていたが、道いっぱいに散る山桜だなあ。)
                      もらったパンフレットから

 この関は奥州につながる街道にあり、他に白河の関、念珠ヶ関(ねずがせき)と併せて「奥州三関(奥州古三関など)」と言われるそうです。(白河の関は福島県白河市、念珠ヶ関は山形県の旧・温海町(現・鶴岡市)にあります。 ← 若い頃、温泉に入りながら、はるばる見に行ってきましたよ 。)

 ここは歌枕の地とかで、ほかにもたくさんの和歌に詠まれています。ここでは長くなりますので、
http://blog.livedoor.jp/potatojaga/ に載せておきますので、どうぞご覧下さい。

 

                 

 てなことで、今日はちょっぴり非日常的なことをしてきました。





雷雨急襲

2009年07月27日 | Weblog


 暑さと蒸し具合は変わらないです。ずいぶん蒸されて、そろそろ私も蒸しパンにでもなってしまうのではないかと・・・。先ほど蒸しパンを食べたので連想してしまいました。

 いつまでも祭気分ではいられません。今日は山車も来ないし神輿だって誰も担ぐ人なんかいません。神輿は、町内をさんざん暴れまくって、夏の邪気を祓い去った後に、ひっそりと神社の奥深くに入ってしまいました。

 それで、今日は背なに超熱いお日様を背負いながら畑仕事だの、伐採した竹を燃やしたりして、けっこう働きました。しかし、こう暑くては病気になどなったら大変ですから、10時を区切りとして家に退散です。


 

 雑草がポチポチと目立ってきたので、またトラクターで整地しました。進路を邪魔するように作物がありますから、どこをどっちむきに、そしてどこから耕すか頭を使います。今回もタイヤの跡を残さずに何とかできました。

 今年から畑を空けておく部分を多くしています。すべて作物を作ってしまうと、どうせ食べきれずにもてあまし、おまけにものすごい労働力になります。まるで専業農家のようになってしまいますからね。作物の品目もグッと少なくしました。来年はもっと減らそうと思っています。

 そうしたら、ブログのタイトルも「家庭細園」とでも改名ですね。


 

 午後になり、お昼休みをトロトロとうたた寝をしていたところ、号砲一発の如く鳴り響いたと思ったら、あっ大変。南の方が白み出し、音が迫ってきます。

 あっ、そうだ。布団を干していたんだっけ。洗濯物もある。犬も木陰に移動してあったんだ。それっとばかり奥さんと大急ぎで取り込んだり移動したり。なんとか間に合いました。イチローの足で稼いだ内野安打みたいなものでセーフでした。

 家に入ったとたん。上の写真のような土砂降りです。雨水が樋からあふれるほどの降りでした。あー、久しぶりに緊張かつ興奮しましたよ。奥さんも、これで100gくらいは痩せられたのではないかと・・・。


 

 毎朝ウォーキングをするときに、折り返しをする所です。携帯電話で撮った写真なので、色とびなどしてしまって、うまく行かなかったのですが、手前の白い部分は横に伸びている道路です。我々が来た道は横の道路を横切ってこの暗闇の中に伸びています。

 これから先は、まるでもののけ姫の世界。つまり異界??? ちょっと恐ろしい感じがします。それに、何か襟元あたりがむず痒くなるような感じでちょっと進んで行く気がしないですねー。この道が 「 おいで、おいで 」 をしているように感じたときが恐ろしい時です。

 ここまでで、折り返しておよそ50分のウォーキングです。けっこうカロリーは使っていると思います。万歩計はその日によって違いますが、6,000歩~7,000歩台です。


 

 
  一日一村

   明けやすき夜をかくしてや東山

  排 句

   明けやすき夜をひっぱって朝寝坊
   明けやすき夜よジャン・バルジャン(ああ無情)
   明けやすき夜をかくしてや大けやき
   明けやすき世にしてくれよすぐにでも
   雷もたまには来てね大歓迎         旱(ひでり)の夏
   上賀茂にお詣りしたや旱夏 
              上賀茂神社(賀茂別雷神社)の神様は雷様
   暑き日に熱き火あびて竹燃やし
   火を燃せば汗が乾くと早合点
   布団込みレースは我らの勝ちとなり
   雑草と戦う時を夏と言い
   たけのこを切り過ごすのも夏と言い     真竹の筍は夏中出ます

   
   
 


祭だ

2009年07月26日 | Weblog

 からりと晴れて猛暑二日目です。西日本はすごいことになっているそうですね。まだ梅雨が明けたのは関東地方と、あとはどこでしたか、二カ所くらいなのだそうで、梅雨が異常に長引いているとか。

 ひどいですね。雨が降って、それも普通以上に降っている、その上に豪雨が来るんですから、水だって流れきれないですよ。土が動いてしまうのですから、地上に生活している人間はたまったものではない。


 

 暑くって、猫だってこんな具合です。フラッシュに気づいたと見えて、このあと「ニャン、撮っちゃダメ。」と怒られてしまいました。


 

 夏祭りです。山車がやってきました。先ずは子供のかわいいひょっとこです。空を仰いで「成田行きのジャンボが来ター。」と言っています。

 

 お次は年増の妖艶な二人の踊り。なんか、グラッとというか、クラッときそうな感じ。あ、暑さのせいだったかな。でもなんか、ひきずりこまれそうな。この、何かを語りかけるような大きな目。目。オソロシー。

 「ちょっと、そこのニーさん、こっちへいらっしゃいな。」「え? あ? 俺のこと? ンなはずあるわけねえよナー。」   まだ宵の口は早い。昼間っから悪夢をみてしまった。


 

 そんな会話が行われているのも知らず、子供たちは暑い中を一生懸命にお囃子をしているのでありました。アハン。純真な顔だねー。

 山車を引っ張ってきた人の中に、私のブログを見てくれている方がいましたので驚き。嬉しかったですね。


 

 あ、心を落ち着けて。お茶のこころでも。そうだ、早く我に帰って、夢ではなく現(うつつ)の世界に戻ろう。


 

 てなわけで、お祭りですから、それに超暑いし、野良仕事は夏休みです。「 無精者の(あるいは、怠け者の)節句働き 」 という言葉もありますからね。


  一日一村   村は与謝蕪村のことです

    あら涼し裾吹く蚊屋も根なし草

  排 句

    あら涼しと言いたい所はどこもなし
    あら暑し今日はお風呂場みたいだね
    あら涼しニュースをみれば何もかも
    あら涼しどころではないあら寒し
    おそろしやこんなニュースに慣れるなよ
    扇風機熱風おくるだけなのね
    地デジより景気をなんとかしておくれ
    この暑さおかめひょっとこ吹き飛ばせ
    こうなれば心頭滅却するほかなし
    心頭を滅却したら眠ってた
    暑しとは涼しと同じと思うべし
    涼しとは暑しと思ってしまうなあ
    扇風機うとうと聞いてるヴィヴァルディ
    蝉の声大気の温度を三度上げ
    暑さのせい?排句がどんどん出来ること
    どうするのこんなに駄句ばかりならべても


なんでこう暑い

2009年07月25日 | Weblog


 今日は、台風が来たような感じのする日です。蒸し暑い。風はあまり強くは無いのですが、少し強いです。九州の方では台風並の雨のようですね。あちこちで被害が出てお気の毒です。


     

 ミシガン州から来た女性は、日本のこの風呂場にいるようなムシムシはとても辛いと言っていたのを思いだしました。本当に辛そうでしたっけ。日本人でも辛いですからね。それでも夏が好きだなんて言う奴は・・・・。恐ろしいからそれくらいにしておきます。私も子供の頃は好きでした。夏休みがあるからですけどね。中にはビールがうまいから夏が好きなんて人もいるでしょうし。


 

 さつま芋はこれくらいになりました。一番遠い畝は、普通の芋です。「べにあずま」という種類だそうです。鳴門金時というのを作ってみたいですが、苗を売っていません。

 手前三列は「いずみ」という種類で、干し芋用の苗です。遊びに干し芋を作ってみたくなりました。近所の人が、一束苗を持ってきてくれました。声が届いたんですね。聞こえるように言った人は誰でしたっけ?


 

 ハクビシンにトウモロコシをやられてしまったので、第二回目と三回目のトウモロコシはネットで囲ってみました。裾は外側にするびいています。入るには、蚊帳の中に入るように、裾をたぐり上げます。ハクビシンはそれが上手だったりして。

 ネットは実に弱いものですが、ツメや顔などに纏わり付いたりして、それが嫌に感じるなら、成功ですけど、これがダメなら来年からは作らないと言っている人がいます。

 実ってきたら、犬も近くにつないでみようと思っていますが、それはついつい忘れそうな感じがします。犬にでも頼んでおきたい自信なし。


 


  一日一村

   短夜や芦間(あしま)流るゝ蟹の泡

  排 句

   短夜や芦間流れるゝ時の舟
   短夜や12時に寝て4時に起き
   短夜や昼寝しなけりゃやりきれぬ
   短夜や寝たと思えばハイおはよう
   短夜や昼寝が無ければ寸眠じゃ
   小刻みの睡眠けっこう効き目あり
   蟹の泡国民毎日泡を吹き
   終わったと思っていたのにまた梅雨が
   今回の梅雨は暑さを共に連れ
   今回の梅雨は台風並みの雨
   遠くから聞こえてくるは山車の声
   この暑さ神輿を担ぎ吹っ飛ばせ
   この暑さ何年生きてもなつかない
   この暑さサウナにいると思いなよ
   この暑さサウナの方が涼しいぜ


アピオス

2009年07月24日 | Weblog


 曇りだったのですが、午後は一時激しい夕立のような降りになりました。その後は、何事もなかったように青空の見える雲の多い日となり、蝉がさかんにないているという、いやはや退屈をさせないバラエティに富んだ日でありました。

 ちょいと、病院に行ってその後の経過を診てもらったのですが、実に会長じゃなかった、それは今年は町内会長はやっていますけど、そうじゃなくって、実に快調だと言われまして嬉しくなり、飛び込んだそば屋のざる蕎麦のおいしかったこと。

 こちらには、ちょいとぶっかけてもらって食べる、讃岐のようなうどん屋はありませんで、讃岐うどんというと、お座敷に上がってしまって、やたら大袈裟になってしまうので、ちょい食べるにはそばが良いです。そのそばも、このごろは立派なそば屋が多くなって、その分値段も上がってきて、だんだんつきあいづらくなりつつあります。


 

 アピオス(ほどいも)は、このようになっています。一昨年、ウラさんからいただきました。去年は、食べることができませんでしたので、今年はぜひ試してみたいと思っています。

 作って初めて分かったのですが、この周辺にはやたら子供の蔓がはい回っています。



 

 いま、盛んに花が咲いています。かなり香りが強くて、畑仕事をしていると香ってきます。花を取った方が芋は大きくなると聞きましたが、多すぎて取り切れませんから、そのままにしています。さて、どうなるか、どういう食感なのか楽しみです。


 

 セロリは、日光が強すぎるのか、昨年のように緑の葉にすこし色抜けがしてきました。それで、効果があるかどうか、あるいはかえって良くないのかも知れませんが、寒冷紗をかけてみました。

 紫蘇があちこちに出ていますが、それが陰を作ってくれるかと思っていましたので、抜かないでおきましたが、それほどでもありませんでした。


 


 この頃は、こういう所によくいます。眺めは良いし、襲われるなんてことも無いし、柿の木が木陰をつくってくれるし、風もよく通るし、騒音は少し遠のくし、ここが気に入ったんでしょうね。

 ほとんどは家の外で過ごしています。夜も外です。ですので、とても警戒心が強くて、何か物音がするとハッとふりむく癖があります。家に入れば安心するのか、仰向けになって寝ていることが多いですね。


 
 

  一日一村

   尼寺や能キ(よき)蚊帳たるゝ宵月夜

  排 句

   尼寺を蕪村さんはちょい覗き
   ちょい覗き蚊帳の良さ知る蕪村さん
   蕪村さんちょい隅には置けないネ
   田舎蕎麦このごろやたら出世をし
   会見も気候もやたら気が変わり
   土砂降りで車は新車に様変わり
   バロックを聞きつつ坐る若葉かげ
   病院で医者に良いこと聞かされて
          帰りの土砂降りこころよき哉
   竹きりも体のためサえんやこーら

   


明るい日が来ますように

2009年07月23日 | Weblog


 遙か上空では日食が起こり、中空では嵐の雨雲がとぐろを巻いて雨を地上に送り、地上では政治も経済も滅茶苦茶で、得体の知れないウィルスが少しずつ勢力を広げつつあります。力のない庶民は、昔むかしの平安時代や室町時代の物語のように、天災人災にあえぎながら生活をしている毎日です。

 夢がないなあ。明るいニュースがないでしょうか。スポーツとかではなくて、本当のあかるいニュースが。スポーツばかり盛んで、このごろはつくづく鬱陶しくなってきました。


 

 太陽の黒点を大きく写したものではありませんよ。ヒマワリです。こんなに明るく咲いているのにネー。

  

 録画しておいた映画 「 うどん 」 を見ました。おもしろかったですねー。喜劇の部分が入っていたりして、退屈させない映画でした。

 この映画は、二三年前に作られたと思いますが、讃岐平野のあの風景はいいですねー。讃岐富士( 飯野山でしたっけ? )がいつも写っていましたねー。また、今度はの~~~んびりと四国に行ってみたくなりました。

 こういう映画に出てくる俳優は、みんな好きになってしまいます。以前、「 県庁の星 」 という映画がありましたが、あの映画に出ていた柴咲コウという女優は嫌いだったのですが、一生懸命にやっているのを見て、好きになってしまいましたね。変な癖があります。


 

 葱の植え替えを炎天下でやっていたので、とても負担に感じてしまいました。もう、この続きは止そう。土を盛り上げてごまかしてしまおうかと思っていました。

 ところが、この頃のこの戻り梅雨とも言えるかと思われる天気で、炎天ではなくて涼しくなってしまいましたので、今がチャンスだとばかり、力任せにどんどん土を掘り起こして、全部を植えかえてしまいました。

 まさに天の時です。チャンスは生かせ。です。すこし、このまま置いて、根が落ち着いたら追肥をし、藁をかぶせ、それを二三度くりかえしておしまいにします。


 

 シジミ取りの舟です。この川は満潮になると海から潮水が逆流してきます。しじみは塩分のある水で育つと、特においしくなるのだそうです。

 昨年は、田んぼから農薬が流れ込み、数ヶ月しじみ取りは御法度になってしまいました。業界はとんだ痛手を蒙ったとか。シジミ屋さんがアサリを売りに来たのでびっくりしました。

 訳をきくと、シカジカカクカクと説明をしていきました。シジミ屋がアサリを売り、納豆屋がスイカを売って、落語演芸場の前で新鮮野菜を売っているとかしたら、業界は乱れてしまいますね。

 でもまあ、そういう発想もおもしろいかも。アッと驚かせるようなことが思わぬ利益をもたらすかも知れませんからね。私の友達は植木屋をしているのですが、常陸秋そばなどを作って千葉県の方に卸しています。


 
                      宇都宮の餃子店にいました


  一日一村

   山に添うて小舟漕ぎゆく若ば哉

  排 句

   山に添い雲の沸き立つ若葉かな
   小舟漕ぎしじみ取り行く若葉かな   
   小舟漕ぎひるねがしたい水の上
   脇芽挿しトマト増え行く楽しみじゃ
   竹切りが竹きりつかれトマト食い
   ひぐらしの声聞きながらひと眠り
   ひぐらしのにいにい蝉に変わる時
   ひぐらしもそのひぐらしの夏は来ぬ
   にいにいは古くなってもにいにいにい
   
 


コリンキー

2009年07月22日 | Weblog

 梅雨が逆戻りしたような天気です。しかし、西日本のような降り方ではなくて、ほとんどが霧雨ですから、雨量は少ないです。

 山口県周辺の地域はたいへんですね。老人の施設の大広間が川のようになってしまって、お気の毒なことこの上なしです。

 ニュースを見ていて感じたことは、これじゃ太古の昔からちっとも変わっていないじゃないかということでした。


 

 裏山の草刈りをしたときに、できるだけ山百合は刈らないで残しておいたのが、きれいにたくさん咲いてくれました。道路からよく見えます。

 先日、脇の道で車のドアが二つほど閉まる音がするので、見るとおばちゃんが二人、車から降りて山に入ってきます。目的は百合を折って持っていこうとしているのは一目瞭然。「折らないでくれー。」と言ってしまいましたよ。

 せっかく道を通る人に見てもらおうと思って残して置いたのに、つい我が物にしたくなってしまうんでしょうか。


 

 コリンキーが今年も出来てきました。まだちょっと早いようです。もう少し太らせてから取ろうとおもっています。これもカボチャですけど、甘くはなりません。ズッキーニと同じ仲間なんですね。


 

 熟すると、こういう風になりますが、こうなるとおいしくないんだそうです。そういう話なので、敢えて食べたことはありません。これは種を取ろうと思っています。


 

 まだ、実はあかるんでいませんが、ミニトマトです。畑のあちこちに雑草のように出たのをまとめて作っています。

 以前、ハウスが無い頃はトマトは作りませんで、もっぱらこのミニトマトを食べていました。大きなトマトはほとんどスーパーから買ってきて食べました。

 今はハウスがあり、大玉のトマトを作っていますので、このミニトマトは主にジュースにしています。


 


  一日一村

   絶頂の城たのもしや若葉かな

  排 句

   山すその白ゆりやさしほっとして
   中腹の杉の木立に戻り梅雨
   雲の峰くずれて白き道に雨
   戻り梅雨悪しき心を流しされ     強盗殺人ひき逃げ詐欺.etc
   戻り梅雨荒れて解散永田町
   鴨川に立てたや二条落書(らくしょ)かな 
   

雨が降った! 少し

2009年07月21日 | Weblog

 今日は比較的涼しかったので助かりました。朝から大方曇りでした。午後になってから少し雨が降り、さらに涼しくなりました。午後4時半頃、およそ21℃です。いつもこれくらいなら良いんですけどね。ムリだ。


 

 久しぶりなので、ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン  の気分です。雨の中を車で走ったので、きれいになってしまいました。
                                                                                                                                                                                                                                                       

 

 先日、掲載した畑の中に雑草のように生えていたシソは、トラクターで耕すために抜いてしまいました。これは、ほんの一部です。大きめのものを持ってきました。車を一緒に写しているのは、単に倒れるのを防ぐ支えにしているためだけです。


 


 大半は、梅酢に漬けました。私はシソ漬けが大好きです。梅酢に漬けたシソをおにぎりに巻いたりしたのはおいしいですね。

 一部は、このようにジュースにしてもらいました。大汗をかいた時などは実においしい。


 

 大浦ゴボウです。畑は、深く掘ると粘土が多いせいか、固くて骨が折れますので、今年は肥料の袋に種を蒔いてみました。しかし、畝にして作るほどはたくさん作れないのが欠点です。

 たくさん作りには、たくさんの肥料袋を用意しなければなりません。それはめんどうくさい。楽をしようとしているんだからしかたないですね。

 穴掘りが好きは私ですが、どうもゴボウ掘りは嫌います。作物があると気を使いますからね。


 

 花の盛りは過ぎたようです。花が終わっても、このラベンダー( と、名前を思い出すのに5分くらいかかってしまいました ) は香りを放ち続けます。

 
  一日一村

   不二ひとつうづみ残してわかばかな
         埋み

  排 句

   不二ひとつ映し残して水たまり
   富士ひとつ 二つあったらそら大変
   全国に何々富士といくつある???
   日照り夏ひと雨降ったら寒いこと
   ひまわりの花の下なる富士の山
   飯まえの歩き続くや不思議なり         四ヶ月になります
   たそがれてヒグラシ蝉のものさびし
   夕されどあかりもつけず蝉を聞く

      
   

人の多いこと

2009年07月20日 | Weblog

 三連休中は家に居ようと思っていても用事ができるので、どうしても出かけなければならないことがあります。そうすると、車、車、車、人、人、人と、数の多さにうんざりします。

 私はホームセンターによく行きますが、するとここがまた家族連れで来ていて、大きな声で集団して店内を歩き回っている傍若無人な輩たちが多いんですよ。腹立つとまでは行かないにしても、いい感じはしません。離れていよっと。家でニャンコの蚤とりでもしていた方がいいかな。

 季節ですからねー。蚤取りパウダーをこすりつけてやったら、きっとギャーギャー鳴かれるでしょうね。ひっかき傷も二三本で済むなら良い方かな?  

 そうだった、話が勝手に進んでいきましたけど、その蚤取りパウダーを買いにホームセンターに行ったんでしたっけ。そしたら、途中は車が多くて、店の中は家族連れが・・・・、おっと、何かしりとりみたいな話になりそう。


 

 こういうのどかな風景の方がいいですね。でも、きっとここも岸辺は賑やかなんですよ。暑い季節ですからね。鳥たちも迷惑でしょうね。あー、少子化なんていっても、やっぱり人口過剰だなあ。こんなに押し合いへし合いでは事件も起きるわい。

 
              

 皆既日食の騒ぎで、南の島は困っているそうです。住民が少ないのに、日食ツアーの人たちが押し寄せ、島々では入島制限をしているけれど、こっそり船でやってきて入島してしまうのだとか。人の禍だ。人災人禍、新四字熟語。 地球は人ばかり、
太陽はひとりぼっち


 
 
 刈り払い機に付いてきた刃はチップがついていませんので、すぐ刃がなまってしまいますから、研ぎながら使っています。めんどうくさい。

 もちろん、場合によってはチップの付いた刃も使います。この刃は柔らかい草を刈るときに使っています。


 

 手動のヤスリも使いますが、面倒なのでグラインダーを使ってしまうことがあります。欠点は熱をもつことです。しかし、能率はかなりいいです。チチチチチなんて、町工場みたいな音を立てながら、背中を丸くして研ぐんですよ。

                        


 仕事の種類が多いので、それだけ道具が多くなります。しかたないです。道具が無ければ仕事にならない。


 

 トマトが出来ています。大小いろいろです。雑用が多すぎて、面倒を見ていられず、脇芽もかかないでハウスの中で伸び放題になっていますので、粒も揃いません。出荷する訳じゃないから、なんて都合の良い言い訳を言っています。


 
                 カメラが違うと縦横の比率が違います


  一日一村

   蚊屋を出て奈良を立ちゆく若葉哉      (漢字は本文通り)

  排 句

   蚊帳を出て、おっと蚊帳などなかったね
   蚊帳を出て勝手で水飲む暑さかな
   蚊帳を出て蚊に刺されつつ夕涼み
   蚊帳を出てテレビ見直し不眠症
   蚊帳をでて蚊に刺され掻く寝相悪
   奈良を出て柳生越えして伊賀の里
   伊賀の里忍者屋敷に鍵屋の辻
   伊賀の里芭蕉の里見て四日市
   四日市鈴鹿を越えて琵琶湖まで  
                  昔、そんな旅をしたことがあります
   蚊帳を出て町を徘徊夢遊病
   

   
 

丑の日暑し

2009年07月19日 | Weblog

 夏ですから、暑いです。今日はウナギの日です。今日は隣の家で法事があり招待されたのですが、列席していた中に銀行に勤めている人がいて、休日は暑く感じるだろうと言ったところ、仕事中はエアコンの温度をどんどん下げて寒いくらいにしてあるので、休みの日に家にいると暑くてしかたがないと言っていました。

 お客さんあっての商売ですので、涼しさをサービスにしているせいもあるのでしょう。私など、昔から職場にはエアコンがなく、退職近くなってからやっと設置されたくらいですから、比較的暑さには慣れている方だと思います。暑さより、腕に紙片がくっついてくるのが不愉快でした。

 
                     


 

 近くに住んでいるひとが大根を持ってきてくれました。さすがプロで。みごとなものです。こういうのを作るのには、いろいろと投資も必用なようです。素人はこういうのを作ってはいけません。専門家が困りますから。と、自分に言い聞かせて弁解をする。


 

 そのプロにとってはまだまだなんでしょうけど、たった一つですが我ながらほれぼれするような赤ピーマンができました。まだ青いものがいくつか生っていますので、時々は取れるでしょう。二本しかありませんので、多くはできません。


 

 バジリコは大丈夫です。これも香りがあって ー コリアンダーとは違って良い香りです ー おいしさを増してくれます。バジルとも言うそうです。

 こういうのは、昔はなかったので、良く分からないのですが( あっても分からないくせに  )、ハーブの一種なのだとか。

 バジリコと言うのはイタリア語なんだそうですね。イタリア語は コ というのが好きなんですね。ヘンリーなんていう名前はエンリコなんて言いますからね。フレデリックはフェデリコ。好きか嫌いかの問題ではないでしょうけど、とにかくバジリコであろうが、アリンコだろうが、メンタイコであろうが、おいしければ良いです。


         

 アディエマス というタイトルのCDです。合唱ですが、だいぶ変わった曲ばかり入っています。メロディは、 http://www.youtube.com/watch?v=WCKQpoR-aAo は、どこかで聞いたことがあると思います。試聴してみて下さい。

 この曲を聴いていたら、
カルミナ・ブラーナという曲集を連想しました。http://www.youtube.com/watch?v=MvD0Vr-jt7Q こちらも、どうぞ試聴してみてください。

 
 

                   ムクゲ(木槿)


   
一日一村

    山人(やまびと)は人也かんこどりは鳥なり

   排 句

    山人は遭難せず町人(まちひと)は遭難せり
    山人は天気を見るなり町人はよくわからん
    山人のようでそうでなし農夫のようで違う私
    この暑さ「あたたかいなー」と思いたし
    この暑さ生き物は夢中で生きている
    この暑さ五七五などどうでもよし
    心頭を滅却できぬ凡人なり
    冬されば夏恋し夏されば冬恋し我
    暑くても今日はウナギが待っている
    丑の日に「アディエマス」の詩チンプンカンプン
    夏になり国会ますますめちゃくちゃに
    
渋滞の中より家でウナギが良し

大いに疲れる

2009年07月18日 | Weblog


 一日中雨が降ってくれないと、体が疲れます。昼休みは十分に取っていても、場合によっては、かなり歩く仕事、重い物を運ぶ仕事、土を掘る仕事などをした日には、もうくたくたに疲れてしまって、今日などは足を持ち上げるのがちょっと辛いくらいですわい。

 高速道路は渋滞してもいいから、雨よ降ってくれ~。途中で止まないでくれ~。止むと外に出て仕事をしてしまうから~。 夏休みに、三連休が重なって、どこも渋滞のようですね。お気の毒。我が家は、雑用が大渋滞でっす。


 

 こんな所で、こんな風にずーーーと寝ていたいですね。空は青く、草は蒼く。気持も青空。そして志は青雲。年齢的に、もう遅いけど。

 青雲というと、このごろはお線香なんて連想しちゃいますね。この話は、お線香は関係ないですからね。「お手ての皺と皺を合わせて、しあわせ」なんていう CM がありましたっけ。尻と尻がぶつかって尻(知り)合いの仲になんていう CM はなかったでしたっけ? 尻ませんでした。お互いに肩を揉んであげたりして、もみ合いに。喧嘩じゃないんだけど。

 暑さと疲れのために、狂もじゃなかった、今日もちょいおかしいです。



 

 どうせ食べきれないのに、今年もまたこんなにヤーコンを作ってしまいました。なにせ、ちょいと埋めておけば芽が出て茂ってくれるものですから。捨てるのは罪、と感じる世代なので馬鹿は承知で、こうなっちゃうんですよね。

 めずらしいうちは、二三度はたべるんですけどね。やっぱり、里芋とかジャガ芋のようには頻繁に食べませんね。まだ、私の食生活に定着していないからなんでしょうね。


        

 疲れた時には、ベートーベンでも。交響曲第4番と第5番「運命」です。指揮はダニエル・バレンボイム。オーケストラはベルリン・シュターツカベレ。私はバレンボイムは大好きです。

 「運命」というタイトルは我が国独特だそうで、このタイトルは外国ではないとか。高校一年生のときに、芸術科目の選択を音楽にしましたが、その時に低音の響くステレオでドドドーーーンという音を聞かせられ、一瞬にしてクラシック・ファンになってしまいました。それ以来半世紀。ずっとファンのままです。正に運命的な出会いでした。


 


  一日多村

  蕪村の句の中で、ちょっと気軽には取りあげにくい句はたくさん
  ありますが、二三取り上げてみました。

   時鳥(ほととぎす)絵になけ東四郎次郎(ひがししろじろう)
     四郎次郎 : 狩野元信の初名。 
     東方の「白じろ」と白むに言い掛ける。
 
   岩倉の狂女恋せよ子規(ほととぎす)
     岩倉:京都の北郊。同所大雲寺境内の滝は狂人の療養地として
        知られた。

   稲葉殿の御茶たぶ夜や時鳥
     稲葉殿:小田原城主稲葉正則・正通父子。石州流の大名茶人。
         稲葉瓢箪・稲葉天目などの名物で名高い。
     たぶ :賜う。


ハクビシン

2009年07月17日 | Weblog


 今朝は雨が降りだしてしまって、朝食まえのウォーキングは出来ませんでした。そのうちに雨は止んでしまいました。もっと降って欲しかったです。埃の立つのは抑えられましたが、これではすぐにまた砂漠のようになってしまいます。

 雨が止めば歩けそうですが、かなり暑くなってきてしまい、とてもその気にはなれません。それに、二本の県道を横断しなければならないので、往復合わせて四度横断することになります。出勤時間になってしまい車は多くなりますから、とうとう歩かないでしまいました。


 

 今までは大丈夫だったのですが、とうとう今年初めてハクビシンが来たようです。トウモロコシを食い荒らして行きました。ハクビシンにやられたのは我が家では、まるで初めてです。

 これは、鶏にやれますので、まあまあなんとか気持はやや抑えられますが、実に残念です。しかし、カラスほどは腹が立たないのが不思議です。たぶん、カラスは被害を与えた後も姿を見せるからでしょうか。ハクビシンは、姿をめったに見せませんからね。


 

 シソは、雑草のように独りでに出て、あちこちにあります。シソジュースにしたりしていますが、いくらなんでも糖分をとりすぎますから、ほどほどにしなくてはなりません。

 梅酢に漬けて紫蘇漬けを作りたいのですが、なかなかまとまった時間がとれずに、そのままにしてあります。時間がほしいです。金星は一日は地球の243日だそうです。金星の一年は224日で、金星の一日より少ないそうです。変な惑星です。

 一日がそんなに長いなんて、ぜひ金星に住みたいものです。一日が長すぎるでしょうか。疲れてしまいそうですね。それに、暑くてあっというまに、私の体は炭になってしまうそうなので、住むことはできないみたいです。残念。 時間が欲しい。時は金以上なり。

 
 

 今朝、家の前の電線にたくさんの野鳥が来て休んでいました。これは何でしょうか。たぶんムクドリかなと思うのですが、私は田舎に育ち田舎に住んでいるのですが、野鳥はよく分かりません。いちおう、ムクドリと言うことにしましょう。

     電線に飛び来たりてはムクドリの
            さえずる夏になりにけるかも


 


  
   ハクビシン畑荒らすな困るから
   ハクビシン雑草ならば食ってよし
   ハクビシン俺とさしで勝負せよ
   ハクビシンこそこそ物を盗むでない
   金星に住みたや時がただ欲しい
   ムクドリといわしはなぜか群れたがり
   ウォーキング出来ない朝は落ち着かず
   夕されば涼しさまさるまめ畑
   夕されば枝豆畑草むしり