毎日いろいろありまして

2012年10月31日 | Weblog


 夏の水不足の挽回のつもりなのでしょうか、秋になったらやたら雨が降ります。これからの雨は降れば寒いです。

 気温ばかり出なくて、聞けば寒さを感じるようなことばかり多いです。昔、「何から何まで真っ暗闇よ スジの通らぬことばかり~ 」 なんていう歌があったのを思い出します。

 
                                                   まだ早い

 先日、中学校時代のミニ・同窓会があったのですが、野菜作りを楽しんでいる友達が多かったですね。手軽にやれるし、作るよろこび、食べる喜び、それにちょっと失敗して勉強したりして、その結果うまく行った喜びなど、見返りがあるからでしょうね。

 
                                                 うまかった

 何でも楽しいことは受け入れて楽しんでしまうことが得意な日本人ですね。ハロウィーンって、キリスト教の行事ではなくて、ケルト人が元々行っていた祭りのようです。もっとも、大昔と今とでは全然違う物になってしまっている可能性は大いにあると思います。

 
                                     高所恐怖症の人はわたれません

 NHK・BSでやっている「こころ旅」の火野正平は、いつもこういう橋では苦労しているようです。もっとも、彼が何とかわたれるのは車も通れる大きな橋ですが。この橋はたぶん渡れないでしょうね。
                                                     

 

 カーテンの向こう側に留まっているトンボを撮ってみました。トンボも、もうずいぶん気温が下がる日もありますので、いつまでこうやって飛べることやらですね。

 
         秋深し薩摩蒸かして食事抜き
         ハロウィーン何か分からないが楽しいね
         怖いのに渡ってみたい橋がある
         あの頃は家の電話すら無かったね         
         この頃は携帯スマホにiPod

      


ドライブ

2012年10月30日 | Weblog


 秋の日は静かに過ぎていきます。ときどき、ガタッと地震が来ることがありますが、今のところは大きなものは来ないです。急に近いということは震源が近いということか。

 「のぉ、武田氏。少し静かにしていてもらえんかな。」「え? 何のことでござる。」「頻繁でござるよ。近うござる。信玄殿が。もそっと遠くに。できれば、太平洋の真ん中当たりに居てくれんかのぉ。ただし、小さな島が沢山あるでな、それらには迷惑がかからぬように願いたいのじゃ。」 冗談で済ませられるうちは良いですけどね。

 

 今朝の夜明けです。

 

 栃木県の山奥の方をちょっとドライブしてきました。これは五十里湖(いかりこ)の一部です。

 地震と言えば、江戸時代に大きな地震があって、この湖ができたのだそうです。(今はダムもあって水がたくさんありますが)。そして、道路がなくなってしまい、会津藩では参勤交代ができなくなってしまったそうです。そのために、近くの山越えをしなければならず、這い上がるほどの急な坂道を越えたとか。そのために、三斗小屋という宿をひとつ作ったのだそうです。

 若い頃、ひとりで山道を歩き、そこまで行ったことがあります。今は誰も住んでいません。ただ、お墓は残っていました。そういう話をきいたことがありました。

 http://seuru.pupu.jp/sisekitotigikuroiso.html

 

 

 

 

 山は、ちょうど良いくらいに紅葉していました。あと一週間以内くらいが見ごろでしょうか。

 

 湯西川温泉というところにも行きました。ここは平家落人の里です。

 

 

 お昼を食べて温泉に入ってきました。ちょっとした日帰り旅行でした。天気がよくて紅葉が見られてとても良かったです。


 


ゴーヤは気の毒

2012年10月29日 | Weblog


 ブログ、つまり日記は夕方近くに書こうと決めているのですが、その頃に外出するとなると、たいへん書きにくくなります。あまり遅い時間になると、もう止めた方が良いのではないかと思ったり、早すぎては日記をつけるには気分的に合わないです。

 今日は、夕方に用事があるのでお昼過ぎに更新しています。何か早すぎるなあ。

 

 畑を耕したら、ゴーヤが一斉に芽をだしました。え? また実をつけるつもり? それはゴーヤではなくて、強引や。 むりでしょう。これから霜がおりる時期がまもなく来るというのに。

 知るかっ。と言われそうな感じ。これだけ芽を出すと、行く先の運命を考えて気の毒になります。

 

 時々出していますが、ガラスに映った風景です。色が飛んでしまっていますが、家の裏の風景。おもしろいのでしばらく見ていました。

 

 夕方撮ったものなので、暗い景色になってしまいましたが、これもそうです。これは車の窓に映った風景です。何か暗いドラマの風景のような感じがします。

 

 ノートパソコンは、ケーブルが邪魔になるのでワイアレス・マウスを使っています。受信機はUSB端子に差し込んでありますが、送信側のマウスは単三電池一本が必要です。

 いちいちマウスの電源を入れたり切ったりとめんどうなので、電池が消耗しても構わないように、ニッケル水素というものを使った充電式の単三電池を使っています。

 以前、何か工作をしたときに買ったものですが、4本ありますので、そろそろ電池交換の時期かなと思ったら別なのに充電して置きます。とても便利です。

    
 


こっちの方がいい

2012年10月28日 | Weblog

 
 天気予報はあたってしまい、午後は雨になってしまいました。こういうときには外れて欲しいのです。あ、予報は当たって、天気が外れるという意味です。

 もっとも、予報は外れてもいいから、宝くじには当たって欲しいですね。でも、私は宝くじは絶対にあたらないです。買わないですから。

 でも、買わなくても当たる可能性はあります。たとえば、拾うとか。買った古本のページの間に挟んであったとか・・・・。 でも、それはきっと宝くじに当たるよりも確率は悪いでしょうね。当たりまえだ。

 天気予報士は宝くじに当たる予報はやらない。・・・ ですよね。もっとも、当たるのがわかるのなら、宝くじ予報士をやるより当たる宝くじを黙って買った方が良いはずです。

 

 昨日は、良いお月様が出ていました。写真を撮る前にブログを書いてしまったので、遅ればせながら今日載せます。

 今回はうしろ側からお供えを撮って見ました。ススキの壺の陰に隠れてしまったのは、おはぎです。今回は団子ではありません。

 その右はサトイモです。

 

 これが

 

 こうなったのです。とろっとして、ねっとりして美味しかったですよ。あと一つ、もう食べるの止そうかなと言いつつ全部食べたのです。宝くじより、こっちの方が良い。

 

 おはぎはこんな風でした。日本に生まれて良かった。は、大げさでしょうか。でも、本当にそう思いました。宝くじより、こっちの方が良い。

 

 もちろん、ぶどうもお供えしましたが、この葡萄は本当に甘くておいしいんです。やっぱり肥料でしょうか。

 青いままでも甘いというのには驚きました。宝くじより、こっちの方が良い。

 例年の課題は、房を大きくすることです。それには摘果ですが、もったいなくって摘果できません。摘果は敵か?とまでは行かないですけど、意思が弱いですからなかなか出来ません。

 摘果なんて考えないようにしようと思っても、やっぱり長い大きな房の方がいいですよね。

 



      世の中に一番というのが多くあり
      健康が一番という人多くあり
      私には時間が一番、も多いはず
      俺にしちゃお金が一番と言えるかな
      あなただけ世界で一番大事なの
      我が輩は家族が一番大事だね
      一番がいちばん沢山ありそうな



毎日はたいへん

2012年10月27日 | Weblog


 毎日同じことを続けるのは大変なことです。ブログは、あまり社会批評など厳しいことは止めにしてゆるいことを書いていればいいのですが、天声人語などはきちんと書かなければなりませんから苦労があると思います。

 

 何か話題を出すには、きちんと資料に基づいて書かなければならないし、また豊富な知識をため込んでおいて、その溜めてある無数の引き出し(抽斗)ひきだし、それもどの引き出しから何を取り出して、話題にするかを選ばなければなりませんから、大変な作業だと思います。

 今日は月見です。お供えはこれからです。月は暗くなるとうまく撮れないので明るいうちに撮っておきました。

 

 大根は、それらしくなってきました。

 

 ウオーキングをしていると、飛行機雲がきれいでした。

 

 
               
 ゴールデン・ピラミッド

 しかし、天声人語は書き出しは引かれるものがあるのですが、三分の一くらい読み進めていくと結局は言いたいことは、やっぱり新聞だなと思う事が多いのでがっかりさせられます。





青春時代よもういちど

2012年10月26日 | Weblog


 先日は、春風亭昇太を聞いてきましたが、今日は加山雄三を聞いてきました。

 一気に何十年もワープして若返りました。やっぱりエレキは元気が出ますね。一緒に、加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズも来ました。

 ワイルドワンズの4人は全員が癌にかかってしまったそうです。でも、治ったとか。それなので、ワイルドワンズではなくてワイルドガンズと名前を変えるようだなと言っていました。もちろん冗談。治ったから言えることですね。

 

 残念ですが、公演中は写真が撮れません。もちろん録音もだめです。お客さんはみんな往年の青年たちでした。 

 後から撮るとどうしても頭が入ってしまいますね

 やっぱりライブはすごかったです。生き生きとした動きとおしゃべりと音作りね~。それに、あの大音響は家では出せないし。特にリードギターは上手かったなあ。

  

 終わってから、ついでに今日のウォーキング。すぐとなりにある千波湖を一周しました。

 

 黒鳥が卵をあたためていました。 

 

 昨夜は、フルートの先生の演奏会でした。街のすてきなカフェで行われました。月一回行われます。こちらは間近で聞くことができます。

 置いてあるスピーカーは偶然、私の持っているものと同じです。JBL社製の4312というものです。

 

 毎年のことですが、畑にはトウガンがごろごろと転がっています。これは種を取るために大きくしました。

 
    廃 句

       青春を75歳が呼び戻し
       元気づけやっぱりエレキは効果あり
       おいカラス柿はおまえの物じゃない
       外出は上着が要るかい?要らないかい?       
       庭の虫今はコオロギだけになり






順調に育っています

2012年10月25日 | Weblog


    

 写真が一貫して同じですが、今日はこの曲を聞きながらブログ更新をしています。高校生の頃から聞き続けています。ですので、もう何十年になるでしょうか。

 この演奏のCDも持っています。LPレコードも持っていました。アイザック・スターンというバイオリニストが演奏しています。

 

 大小ともにミツバです。毎回、種まきから発芽にかけてが微妙です。下手をすると発芽がまばらになってしまうことがあります。

 あとは、キアゲハの幼虫ですね。どかっとたくさん卵を産んでいきますから、幼虫の数もばかになりません。それに食欲があること。


 

 白菜がそれらしくなろうとしているところです。それにしても今年はモンシロチョウの多いこと。見てはきれいですが、白菜やキャベツが大好きで、卵を残していくんですよね~。

 
                                           夜のウォーキング

 

 世の中、いつも波風が激しいです。穏やかな地域もありますが、時として激しく地面がうごいたり、政局が大騒ぎになったり、、、、、。誰もが望んでいるのですが、誰も安心して住める世の中にはならない。

 


    
       釣瓶(つるべ)など見たこと無くてもつるべ落とし
       虫の声少しずつすこしずつ減っていき
       永田町いまでも狐や狸住み
       永田町猿あり犬も住むという                何とかの中とか
       ぎりぎりで三勝あげるこのうまさ              ジャイアンツ
              


草刈りに寄せて

2012年10月24日 | Weblog


 また地震が多くなってきました。今日の午後は、今のところ二度ほど急に揺れました。恐ろしいです。

 大地震の前は、何年も何十年も前から時々は地震はありました。しかし、あれ以後はすべて大地震の予兆かと思うようになりました。たとえそうでなくても、地下のことはさっぱり分かりませんからね。

 どうか、これくらいにして、お終いにしてください。

 

 裏山の草が繁茂して、道路の方まで被さるようになってきました。まだだいじょうぶですけど、そろそろスズメバチも子育てが終わるかなと思って、道路に近い方から刈り始めました。

 

 手前は少し幅広く、その先は道路際の垣根に沿って 1m くらいの幅で、写真では見えませんが先へ先へと刈り進めました。まずは、見える道路際をきれいにしようと思っています。

 スズメバチは、まだ柿などの熟したところにきています。甘い物が好きなようですが、動物も虫も甘い物が好きなのだそうです。食べ物に食らいついているときはスキがあるので、手のひらとか帽子などで叩いて退治できます。瞬間的に叩かれるので、針を出す間が無いので、それを狙ってやります。

 草刈りの話に戻りますが、スズメバチは子育ての時が一番どう猛です。今ごろになると、何時までも子育てをしていると、食べ物がなくなり餓死しまう時期になると思いますので、適当なところで打ち切るはずです。

 

 お昼を食べてから、家の中で本を読んでいたのですが、外と比べると暗いし、せっかくの天気ですから日なたにでて読み始めました。

 青空がきれいでした。そして、椅子に座っていると肩とか膝に赤とんぼが来てとまります。頭にとまることもあります。うれしいお客さんです。小さな事にも感動。

 

 いよいよ、このようなシーズンになりました。味は上々。おいしかった~。

 家庭菜園はどちらかと言うと葉物が多いです。次に豆類でしょうか。これからは、芋類になりますね。といっても、ジャガ芋は夏ですから、サツマイモとサトイモですけど。

 夏に収穫するジャガ芋が多いので、秋ジャガは作ったことがないです。だんだん、チャレンジ精神が無くなってきました。原因は食べきれないことと、夏の草取りの虚しさを感じることです。

 賽の河原で子どもが石を積みあげて塔を作っていくと、鬼がきてそれを崩すのだそうです。すると、子どもはまた積みあげる。それを延々と繰り返しくりかえしやっているのだとか。そういう話を聞いたことがあります。しかし、最後にはお地蔵さんが来て子どもを救ってくれるのだとか。それが救いですね。

 一方。ギリシャ神話ですが、シジフォス(シシューフォス)は、尖った山の頂に岩を上げるようにと、ギリシャの神に命じ られるが、上げても上げても岩は下に転げ落ちる。それを繰り返しやらなければならなかったとか。

 草取りは、何かその話のような感じがする仕事です。取ってもとってもまた生える草。それを繰り返しとり続けなければならないという虚しさ。しかし、人はこれらの話のようなことを日々していかなければならないようになっているらしいです。草取りばかりが、その話が当てはまる訳ではないと思うのですが、仕事をしていて、そういう話を思い出すことがあります。

 


     
     あはれ昔いかなる野辺の草葉より
                    かかる秋風吹き始めけむ     後鳥羽上皇


秋の雨

2012年10月23日 | Weblog


 秋になってから、順調に雨が降っています。昨夜は突風などが吹く恐れがあるというので、寝る前にビニール・ハウスを閉めました。

 ビニール・ハウスがあると、時々面倒です。夜が明けてから晴れると、中にある野菜は熱でぐったりしてしまい、枯れることもあります。一番困るのは、晴れて風の強い日です。ハウスは開けたし、開ければ壊れる。というどうしようもない日。

 
                                                自家製栗羊羹

 
                                           柿と糸トンボと蜘蛛の糸

 
                                              エシャロット

 思い出す言葉。それは会者定離。

 
 
 

 国営ひたち海浜公園の前身は、戦争中は飛行場、その後は米軍射爆場でした。こういう爆弾が発掘されたそうです。

 公園の中にミニ博物館がありました。今は公園ですから、完全に平和利用です。

 
     秋の雨じっくり読書に昼寝かな
     秋の雨なんだか疲れがよみがえり
     秋の雨今夜は虫の声聞けず
     秋の雨しきりに昔を思い出し
     秋の雨人生此処まで来たもんだ




 

 


花を見せて~ は~い

2012年10月22日 | Weblog


 今日は久しぶりに古本屋さんに行ってみました。漫画のところは、新刊本を扱っているところでは、ビニールでくるんでしまっているので読めないのですが、古本屋さんは立ち読み自由ですので、人気があるようです。

 探しものは見つかりませんでした。でも、いろいろな本が見られて楽しかったです。

 

 保育園生が、花を見にきました。 先生に栗の実がついているところを見せてもらっています。みんな、興味津々。

 

 園の前にコスモスがさいています。遊びに来たのはコスモ組だそうです。最初は園の中にいる小っちゃな子たちに、ちょくちょく花を持っていってやったりしていたのですが。

 

 しまいには、このようにフェンスをはさんで一緒になってしまいました。なんとまあ可愛いこと。あげる方ももらう方も一生懸命です。

 

 コスモスの花にこんな大きなハチが。このハチは安全です。手で間違えてつかんだりしないかぎりは攻撃してきません。

 マルハナバチかクマバチのどっちかですね。黒いのでクマバチかも知れません。普通、くまんばちと言いますけど。

 人がたくさんいるのに、平気で花の蜜を吸いにきています。そういうところがこのハチの良いところです。このハチは好きですね。受粉にもかなり役だっているようです。
 

 さて、畑のほうでは、うっすらと雑草が出てきたので、トラクターでかき回してしまいました。これで草は土の中に書き込まれてしまい腐ってしまいます。しばらくは安心。

 あースッキリしました。


   廃 句

      なにごともこんなに簡単にできるなら
      小っちゃな子やっぱりみんな可愛いね~
      ウォーキング中、飲み会やろうと同級生
      雑草の勢いとまり楽してます
      朝晩はウォーキングする人あちこちに


      


狭い世界を広げて

2012年10月21日 | Weblog


 毎日家にいると、自分が接する世界が狭くなります。テレビを見たり、ネットで遊んだりしても、それはどうみても仮想現実的なものですから、やっぱり出かけて行って人と交流した方がいいですね。

 大きな店に行ってみると、家にばかりもいられずに何も買わずに歩き回っている人がいます。年寄りばかりでも無いようです。書店でも、買わずに立ち読みするともなく雑誌などをめくってみたり・・・。

 

 人がいない所を狙って黄色いコスモスを撮って見ましたが、絵はがきの写真でもないのにつまらないです。

 

 やはり、人が散策しているとこが移っている写真の方が楽しいです。

 

 近所で、サツマイモの収穫をやっていました。このように、チームを組んで作業をすれば能率があがりますけどね。一人や二人ではテンションも上がらないし、疲れも感じやすいです。

 芋を見たら、どうやら干し芋用のものらしかったです。多少は形が崩れて大きめのものでも、干し芋の物はだいじょうぶなのかなと思って見てきました。でも、実際は厳しいのかも知れません。

 

 晴れると気分がいいですね。脳の働きもたぶん相当ちがうのではないでしょうか。免疫性も上昇していることと思います。

 

 階段登りは、平地ばかり歩いている私などには効果があると思いますが、なかなか長い階段がありません。

 雨の日には家の階段を上り下りします。先日は25階建ての建物に上ったくらい上り下りをしました。歩数はあまり稼げませんが、体に負荷をかけられます。

 

 さて、そういう訳で、狭い世界を少しでも広げようと、いまから友達に会ってこようと思います。

 本屋さんによったり、おしゃべりしたりと楽しみです。


しゃべる

2012年10月20日 | Weblog


 植物と意思を伝え合えると面白いと思います。水が少し足りないとか、ここに俺を食い荒らす虫がいるから取ってくれとか、窒素が足りないとか。

 でも、それが出来るとまた大変なこともあるでしょうね。「俺を食う気か?」 なんてすごまれたりすると、取って食べることが出来ない人がいたり。そっちを取って、こっちは捨てるのか?と言われたり。

 

 ある言い伝えによると、大昔は石とか草や木がしゃべっていたとか。それでうるさくてしょうがないので、神様が石や植物はしゃべるなと決めたのだそうです。

 大きな石が、「俺はここに痛くない。あっちに運んでくれ。」 なんて頼んだとしたら、頼まれた人は大変ですね。「自分で動け。」「そうか、それじゃそうするか。」 とか言って、ごろんごろんと転がってきたりして危なくてしょうがない。家は壊され、子どもは下敷きになり・・・。

 

 動物は鳴きますね。カラスなんかしゃべっているとか。でも、複雑な会話では無いみたいです。この頃は、どういうことなのか、はっはっは、なんて笑っているような鳴き声を出すカラスが一羽いますね。

 

 三脚にでものせないと夜空を撮るのは難しいです。かならずぶれますね。この「ぶれる」という言葉ですが、「振れる」から来たのでは無いかと書いてある辞書があります。

 



 今日は天気がぶれることなく、穏やかな日でした。

   
    秋風の吹くる宵はきりぎりす
                  草の根ごとに声乱れけり    紀貫之

 


鉄道員

2012年10月19日 | Weblog


 浅田次郎の「鉄道員」という作品を読みました。短編集ですが、まだ第一作の「鉄道員」しか読んでいません。

          

 北海道はローカル線の、たった一人しか駅員がいない駅。もちろん彼は駅長さん。何年か前に奥さんに先立たれて、一人暮らし。彼ら夫婦は、子どもがあったのですが、赤ん坊のうちに亡くなってしまったのでした。

ある雪の晩に忘れものに気がつきますが、まもなく小っちゃな女の子が取りに来ます。しかし、それを忘れて帰ってしまう。 次に、その姉さんが来る。その頃から、彼が檀家をしている寺の孫娘だろうと思い始める。彼女も帰ってしまい、最後に料理のできるくらいの、一番上の姉さんが来ます。さて、その先は・・・・・。

言わない方が良いでしょうね。とても気に入りました。無さそうでありそうな出来事。この話は映画化されたのは知っていますが、見ていません。この短い話を映画ではどのように撮ったのでしょうか。見てみたくなりました。

 
 
 

 久しぶりに国営ひたち海浜公園にいってきました。真っ赤なコキアの丘。初夏はこの丘はネモフィラで覆われます。

 

 とても広いので、ウォーキングには良いところです。楽しみながら歩けます。



「鉄道員」は「ぽっぽや」と読むのだそうです。その話は、少し頭の中で転がしたり、丸めたり伸ばしたりしてから、次の作品に移りたいと思っています。急がずに、いろいろ思い巡らせるのも読書のうちかなと思っています。




雨の日は

2012年10月18日 | Weblog


 また雨です。秋の雨は、ひと降りごとに寒くなるなんて言う人がいます。確かに、雨の日は気温が低く、時期的には微妙な感じがしますから、寒くなるきっかけには十分なりますね。

 

 運動不足になりますので、家の中の階段の上り下りをやったりしてウォーキングの代わりをしています。ウォーキングは、平地を歩くだけなので負荷のかかり具合が違います。一時間も家の中を歩くわけにも行きませんので、今日は上下運動です。

 
 

 夜の空港。寂しいですが、向こう側では盛んにジェット戦闘機が発着の練習をしていました。寂しいどころか、とても賑やかです。飛び立つ時には図体は小さくても音は遙かに大きいです。

 

 買ってきたのですが、そのうちに読もうと思っていたら丸谷才一さんは亡くなってしまいました。もっと若いと思っていたのですが、87歳にもなっていたんですね。

 

 三度目のキュウリです。ほぼまっすぐに生りました。人生なら青年期と言ったところでしょうか。でも、もうかなり涼しくなってしまいましたからね。いつまでも夏野菜にこだわらず、これからは秋冬野菜です。


      廃 句

         雨の日はふだんできないことが出来
         雨の日はその寂しさは勝りけり
         雨の日は遠き昔を懐かしみ
         雨の日は下駄ばき足が冷たかった
         雨の日にタイムスリップ出来たなら
         雨の日はカラスも雀もおりゃんせん


 


異常な大きさ

2012年10月17日 | Weblog


 油断していると風邪を引きます。少しずつ風邪をひいている人が出てきました。

 

 今日は保育園生が来てサツマイモ掘りをやりました。最初はきれいに並んで掘り始めたところまでは良かったのですが。

 

 今年は異常な暑さと雨不足なので、へんな芋が多かったです。このように、極めて大きなものができました。こういうのは、私も見たことがありません。

 何せ、体が小さいので持ち上げるのも大変なようです。

 

 産地でも、大きなグロテスクな物が多い、つまり商品にならないものが結構多いという話を聞いています。家庭菜園程度ならまだしも、農業はお天気次第ですから、大変なところがありますね。

  


    まねくとて立ちもとまらぬ秋ゆゑに
                     あはれかたよる花すすきかな  曽禰好忠