Lee's Diary

ドラマが好き。
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君たちに明日はない 第2話 *感想*

2010-01-24 | 冬ドラマ(2010)感想
何だかなぁ・・・。
まさかまさかと思っていたけれど 村上(坂口憲二)は陽子(田中美佐子)に恋愛感情を抱いていたのね~。
出会ってそんなに時間が経ってないと思うのに なんという惚れっぽさ・・・。しかも年増好き。
原作を読んでいないのでよく分からないのだけれど この設定は原作にもあるものなのかしら?
この二人の関係に恋愛感情を絡めていく必要性ってあるのかなぁ。
しかも 陽子の時と同様 順子(麻生祐未)にもエレベーターの中で突然キスをするという手口を使ってるし(笑)
年上の女性には いつも同じ手口で迫って落としていくのかしらねぇ 村上さんは・・・。
正直このエピソードで 村上のキャラクターに対する高感度がガタ落ちしてしまったわぁ。

本編のストーリーとしては 今回は 音楽業界からの依頼を受けて 
二人の有名プロデューサーのうち どちらか一人をリストラさせることになる村上。
いかにも業界の人(あくまでイメージだけど)って感じで 
感覚やひらめき 人と人との結びつきを大切にしているような黒川(中村育二)と
経営学を学んでいるだけあって 音楽事務所を企業と捉え業績を上げることに力を入れる石井(田中哲司)。
村上との面接では それぞれの個性の違いが見られ どちらも言っていることに間違いは無いような
二人とも 事務所のことを考えて真面目に仕事をしている様子が窺えて面白かった。

自分の決断が他人の人生を左右する重大なことであることを理解している村上には
今回は 厳しい仕事の重圧から 思わず嘔吐してしまうシーンが用意されていて 
村上に単なる首切り屋というイメージを植えつけないような配慮がされているけれど
冒頭の恋愛問題で高感度が下がってしまって(私だけかもしれないけれど・・・。) 
その効果がいまひとつとなってしまっているのが 何だか残念。

村上の決断は 成程ねぇと納得のいくものだったし
高橋(堺正章)の「リストラされた人間には 会社を離れるべきそれなりの理由があった。」
という言葉も とても印象に残るものではあったけれど
やっぱり 石井を切ってしまったことは あの音楽事務所にとっとは大きな損失だったのではないかなぁ
という気がどうしてもしてしまうし
そもそも この優秀な二人のプロデューサーを上手に使いこなせなかった事務所の代表(伊武雅刀)に
一番の問題があったように思えて仕方がないのだけどなぁ。

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君たちに明日はない 第1話 *感想*
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