<第10回>
竜宮の贅沢な時間を満喫したウサギはスッポンの背に乗って陸に帰る。
◎クローズアップ~금수저(金の匙)と흙수저(土の匙)
・금수저:金の匙をくわえて生まれた子ども;資産家や金持ちの子ども
・흙수저:貧困に苦しむ家庭の子ども
`(自分の状況や立場と関連する表現)
・나도 가끔은 금수저가 되고 싶어요.
(私も時には金の匙になりたいと思います。)
・그 작가랑 비교하는 것 자체가 과분한 평가입니다.
(その作家と比べること自体が身に余る評価です。)
・결국 분에 넘치는 생활과 과소비로 파산했어요.
(結局身に余る生活と過度な消費で破産しました。)
・자기 분수를 알고 행동해야죠.
(自分の身の程をわきまえて行動すべきでしょう。)
◎ピックアップ
(1)動詞+(으)ㄹ 뻔했다:~(する)ところだった ・・・幸いそうならなかった安堵感を表す
・꼼짝도 못하고 그 자리에서 죽을 뻔했던 위기를 무사히 넘긴 토끼는
용왕이 베푸는 진수성찬을 배불리 먹으며 용궁의 호화로운 시간을 만끽했습니다.
(なすすべもなくその場で死ぬところだった危機を無事に切り抜けたウサギは
竜王の施したごちそうを腹いっぱい食べ、竜宮のぜいたくな時間を満喫しました。)
(2)動詞+느라(고):~(する)ために、~(し)ていて、~ので ・・・原因や理由を表す。
※前の行為が後ろの状態や行動に影響をあたえることを表す。
・토끼를 태우고 오느라 고생한 자라는 땀을 뻘뻘 흘리며 말했습니다.
(ウサギを載せて来るために苦労したスッポンは、汗をだらだら流しながら言いました。)
◎語句
극진한 대우:手厚いもてなし 거룩하다:神々しい 소신【小臣】:臣下の王に対する自称
고약하다:(性格・行動などが)悪い、不届きだ、けしからん 진저리가 나다:うんざりする、ぞっとする
하물며:まして、いわんや 깡총깡총:ひょいひょいと
안간힘:(不平·不満·苦痛·怒などを)抑えこらえようとする必死のあがき 물끄러미:じっと
허릴없이:仕方なく、どうしようもなく 툭툭:つづけて軽く打つさま;とんとん