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人類は解り合えない前提としての・・・備え

2015-09-23 | ◆日記・エッセイ・コラム

日本はもうアメリカに守られて、その傘の下でただ「戦争反対だ」と呑気に言っていれば良かった時代が既に終わったということだ。この70年間はアメリカ自身は戦争をしなかった時期はありません。

現在は誰が見ても状況は悪い方に流れている。それを日本人だけが見て見ないフリをしている。直視しない方が幸せな感じはする。

国家単位だと、人類は永遠に分かり合えない。イエスが生まれて2000年、これからも進歩はないだろう。

残念ながら、日本国憲法は日本国内しか通用しない法律なのだ。私は他国の憲法を何も知らない。向こうも日本国憲法なんて知ったこちゃないのだ。

司馬遼太郎は「近代国家とは、隣の土地は自分の土地だと力ずくで取りに来る国家」と看破した。

今、お隣の国々はその「近代国家」として名乗りを上げ、その力を誇示し始めた。

我が家(日本)では「ドロボー反対」とステッカー貼っていても、当のドロボーさんには決して通じない。

 

判り合えない人々、8月になると原爆や終戦などのニュースになり、国民全員が考えさせられる時期である。

原水協(共産党)と原水禁(社会党)は終戦70年を迎えても歩み寄ることなく、同じ日本の中で互いにいがみ合っている。

原爆被害国で同じ苦しみの、同じ血が流れていても、永遠に分かり合えない人達はいる。これはこれで喜劇に近い。

 

国旗を焼くをことは、家の表札を割れれると同じことである。中東の反米勢力も、メディアの前ではまずアメリカ国旗を焼く

それは最大の侮辱だからだ。

日教組は「平和だ」「戦争反対」を叫ぶが、国旗も国歌も尊重しないから、その支持母体を含め私は一切支持をしない。のんきな人々だ。

「自分の国を愛せない人々」が何を叫ぼうと白々しい。どんな国でも暴力装置として軍隊があり、法律があり、平和なときだけは法律は機能する。

非常時にはどんな国も実は機能しない。

何故なら政治家は、法律を守ることより、国家を守ることを優先するからだ。

この他にも、この安保法案に反対の人々も沢山いる、自由に「安保法案反対」といえる体制はいいものだ。(お隣の国々ではそんな場合は次の日に、この世なら消える)

そこをよく調べると良い。

【スターリン時代の粛清】

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85

最大約700万人に達する可能性がある。

【毛沢東の文化大革命】

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD

【ポルポト政権】

1970年代のカンボジアのクメール・ルージュのでゃ200万人

http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_8_d.html

 

他の諸国も今もよくにた同じ状況なのです。アフリカでも子供に思想教育をして兵士にしたてている。

こういう政治主義・政権は、理想は大層立派だが、、現実には、政権を取った瞬間に豹変して、同じ国民を虐殺するのが、この100年20世紀の人類の歴史事実ではあります。それ故のアレルギーなのです。

日本国がそういう政権にならないようにと、私は思っています。

これ故に、戦後より

【二十歳までに社会主義に憧れないもの馬鹿だが、二十歳過ぎてやってる奴はもっと馬鹿だ】

と言われることになります。

もし議会制政治が機能するなら、ヒトラー政権のようなものも生まれる余地もあります。

それが数の論理だとしても、ローマ帝国から2000年、人類はこれ以上のシステムを発明していない。

野党が幾ら批判しようと、現与党(自民党)が大幅に議席を増やしたのは、当の自分達(民主党)の相次ぐ失政が原因なのは御存知の通り。

これからは、今までのパクス・アメリカーナではダメだという意思表示が今回の与党の決断なら、それはまた国民の意思の反映である。

よって全国的なデモはない。 前述の組織のデモだけある。

これからは極東は【厳しい時代】なのでしょう。

画餅ではない。

憲法論争は学者の知的遊戯に終始することを見通して、安保法案は可決された。

本当に問われるのは

【自由の為に死ねるか、戦えるか】

である。その覚悟はあるのか?

無いなら奴隷になるのか?

韓国は徴兵制があるようです。

この日本国は、残念ながら、この「自由」の為に戦ったことがないのです。

いわば「棚ボタ」式に敗戦したら、オマケで付いて来た【自由】なのです。

アメリカ有っての安全保障ですから、本来、我々が安保を議論する資格さえないかもしれません。

他国(アメリカ)の軍隊が堂々と日本に存在することが、、正直、占領状態なのです。それでいて自由なのですから、もう、楽しくて仕方ありません。

憲法9条論争だけで、ダラダラと時間をつぶせば良かったわけです。

過去においても「自由」の為の

フランスのレジスタンス運動みたいな運動はなかったわけです。

 

家族団欒のあなたの家に「強盗」が押し入った時に、家族全員で「イマジン」歌えば、帰ってくれればそれで良いです。どうぞ歌って下さい。

どうも私はそう思えないから、セキュリティーで防護して施錠もしています。

これが自衛隊です。

自衛隊の弾だから、当っても死なないことはありません。全ての軍隊は暴力装置です。

この自衛隊を否定するなら、貴方が災害に巻き込まれ、家族が瓦礫の下で生存が確認されても、「断固として自衛隊の救助は断る」べきだ。思想とはそういうものだ。

どう生きるかが思想なのだから・・(私は助けてもらうよ、税金払ってるんだしね) そして自衛隊がいることに感謝します。

誰も、

【自由の為に死ねるか、戦えるか】

を議論しない、この日本では誰もそれをやったことがないからだ。

結論のでない机上の空論の憲法論争など学者生活のネタに過ぎぬ。

他国に島を取られることは、領土を取られることだ、それは残念だが、即、戦争なのだ。

それが我々の自由とその思想を守る戦いである

つまり、思想とは「何の為に死ねるか」でもあります。

 

島一つ取られても、それを守る為に、英国が意味のないフォークランド諸島を守るために全力で戦ったように、我々(日本も)は戦わなければならない。ここで「戦争反対!」なんて叫んでも意味はない。既に戦争状態なのです。主権が侵されたわけです。

残念なのですが、そういう厳しい時代が来たのでしょう。それをするべき法律なら歓迎だ。

あなたの家に強盗が入って、貯金通帳・現金を持っていかれても、ケンカはいかんというなら反対してもよい。

 しかし、

【奴隷になるより、自由の為に死ぬ方が価値がある】

というのが、WWⅡ以後の我々西側の一貫した思想なのです。それがユダヤ資本やネオコンの思う壺と言われようと・・

「好きな事言って」「好きな場所で暮らせる」自由は何物にも変えがたいのです。

その為に韓国でもスイスでも、多くの国が徴兵制をもっています。

尖閣諸島取られたら、戦争するのか、なす崩しに取られ続づけるのか?

貴方はどう考えるか?です。その前に憲法なんてクソ喰らえ・・という時代が来ることが怖いのです。

戦後70年、平和でした。これは感謝すべきことです。

もちろん、それは憲法9条があったからではなく、お隣に日本に責める余力(海軍)がなかっただけである。

 

戦後70年、憲法9条が有っても、無かったても日本は平和だったのです。それがパクス・アメリカーナ。

戦後生まれた子は70歳になったわけです。

もう自分の国は自分で守りましょう。その為に死ぬ覚悟が嫌だけど必要なのです

右とか、左とか、天皇制とか、関係なく(言ってる人々はそれしか拠り所がない)

 

これからも幾つも試金石を超えてゆくのでしょう。もう平和はそれほど続かないと思います。

暇だから、「イマジン」でも歌いますか?笑


悲観主義者はあらゆる機会の中に

問題を見いだす。

楽観主義者はあらゆる問題の中に

機会を見いだす。

 

ウィンストン・チャーチル -

 

 

 

 

 

 

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 田中清玄

 赤尾敏はあまり関係ないです。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%B0%BE%E6%95%8F


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