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温泉の余剰熱でバイナリー発電所

2017-11-23 07:10:29 | 理系オタク
岐阜県高山市の温泉地帯である「奥飛騨温泉郷」に、源泉の余剰エネルギーを活用するバイナリー発電所が完成。
東海3県初のバイナリー発電所で、一般家庭約110世帯分の年間電力消費量に相当する発電量を見込んいるでつ。

高山市奥飛騨温泉郷で建設を進めていた「奥飛騨第1バイナリー発電所」が完成し、このほど発電を開始。

地域でつくった電力を地域で消費するエネルギーの地産地消を推進。
同発電所は、宝温泉で利用している源泉の余剰熱エネルギーを活用した東海3県で初めてのバイナリー発電所。
発電所の完成により、宝温泉に加盟する旅館及び組合員へ安定した給湯を行うとともに、組合員の給湯利用料の安定化を目指す方針。

発電設備は、神戸製鋼所製の小型バイナリー発電機「MB-70H」を使用し、奥飛騨宝温泉協同組合3号泉(温泉給湯用源泉)を活用して、送電端出力49.9kWの発電を行うでつ。
発電のための熱電には源泉を、冷却に利用する冷水は温泉の温度調整に使用している井戸水などを用いるでつ。

このシステムでは冷却塔で大気に放熱しないため、地域の余剰熱エネルギーを有効に活用することができるでつ。




年間発電量は、一般家庭約110世帯分の年間電力消費量に相当する約37万kWhを見込むでつ。

発電した電力は中部電力へ全量売電する予定でつ。

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