東川口はJR武蔵野線と埼玉高速鉄道の2駅が乗り入れている割には、非常にローカルな
景観なんですが、そんなのどかな佇まいの駅周辺には、ラーメン店が5店舗もあり、実は
意外とラーメン激戦区なんですよね!
その中でも今日訪れたのは、駅から歩いて3分の場所にある古き良き時代の中華そば
『大勝軒東川口店』・・・・・・・
大勝軒とは言っても、あの故山岸一雄氏の東池袋の大勝軒とは全く関係ありません。
東池袋系が濃厚豚骨魚介と太麺が特徴なら、永福町系は大量の煮干しを使ったアッサリ系醤油味。
どちらも共通して言えるのは、ボリューム満点と言った処です。
カウンター席の一番奥に座りメニューを見ると全て何円単位です。
大勝軒東川口店は、ワンタンが美味しいくらいの予備知識は持っての訪問でしたので、
チャーシューワンタンメン1,134円を注文!
調味料は胡椒、醤油、酢と言った最小限。
永福系お馴染みのステンレス製トレーにのって出てきたチャーシューワンタンメン1,134円
画像じゃわかりにくいですが、丼ブリがかなり大きいです。
洗面器位ありますよ(笑)
麺はしなやかさのある若干ウェーブが効いた中細麺は、スープとの絡みも言う事無しですね。
必然的に煮干しの香りが口中に広がり、支那そば系が好きな方には堪らない一杯ですね。
チャーシューは小ぶりで適度な厚みがあり、脂身がジューシーでトロッと柔らかく、それでいて、
肉感も十分感じられる美味しいチャーシューです。
ワンタンは透き通るほどの薄い皮に、そこそこ餡も入ってツッルンと美味しいです。
スープも最後まで飽きないで頂けますよ!!