加計問題で今治市長を訴えた裁判が12月20日(水)14時松山地裁で始まります。傍聴自由 投稿日: 2017年12月18日 投稿者: demomon
http://demomon.com/2017/12/18/%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%82%92%E8%A8%B4%E3%81%88%E3%81%9F%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%92%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%90%E6%97%A5/
◼︎加計問題・今治市への住民訴訟◼︎
今治加計獣医学部問題を考える会の黒川敦彦と武田宙大が
松山地裁に今治市長菅良二を訴えている裁判の初公判が
12月20日(水)松山地裁で14時に開催されます。お時間許す方はぜひ傍聴どうぞ。
このたび、この問題を追及するため、大阪・東京で計9名の弁護士による
弁護団が結成されました。
■松山地方裁判所の場所(駐車場無料)
松山市一番町3丁目3-8
https://goo.gl/LPjupw
当日はどなたでも傍聴できます。直接お越しください。
ご不明な点・お問い合わせは
黒川敦彦 Tel 090-9117-8523
E-mail atsuhiko.kurokawa@gmail.com
まで。
■プレスリリースの内容
2017年12月15日
報道各位
今治加計獣医学部問題を考える会
共同代表 黒川敦彦
共同代表 武田宙大
愛媛県今治市末広町4-3-12
Tel 090-9117-8523
E-mail atsuhiko.kurokawa@gmail.com
記者会見のご案内(【注意】記者クラブ関係者のみですので一般の方は入れません)
日時:2017年12月20日(水)15時より、
場所:番町記者クラブ(愛媛県庁内)
「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦、武田宙大が原告で
今治市長菅良二が被告の行政訴訟の初公判が12月20日(水)14時より松山地方裁判所で行われます。このたび、全国的な訴訟弁護団が結成されましたので、原告と弁護団の記者会見を行います。
何卒、お越し下さいますよう、お願い申し上げます。
■会見内容
1.訴訟について
2.訴訟弁護団の紹介
3.弁護士らからの本日の公判結果の報告、今後の訴訟方針およびコメント
■記者会見および関連行動スケジュール
14:00 松山地方裁判所にて第1回口頭弁論
15:00 番町記者クラブで弁護団と記者会見
■事務連絡先 「今治加計獣医学部問題を考える会」黒川敦彦
愛媛県今治市末広町4-3-12
Tel 090-9117-8523 E-mail:atsuhiko.kurokawa@gmail.com
加計問題真相解明を求める弁護団(仮称)
(2017年12月15日現在)
■弁護団共同代表
阪口徳雄(あさひパートナーズ法律事務所)大阪弁護士会
梓澤和幸(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
■大阪
前川拓郎(あさひパートナーズ法律事務所)大阪弁護士会
高須賀彦人(小田耕平法律事務所)大阪弁護士会
■東京
岸本英嗣(弁護士法人東京表参道法律事務所)東京弁護士会所属
中川重 (諏訪の森法律事務所)東京弁護士会所属
加藤慶二(日野市民法律事務所)第二東京弁護士会所属
熊澤美帆(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
坂仁根(東京千代田法律事務所)東京弁護士会所属
計9名
加計裁判があったことを知っていますか? 記者クラブという情報隠蔽装置 田中龍作 2017年12月21日 23:46
http://tanakaryusaku.jp/2017/12/00017178
今治市政記者クラブ。田中が足を踏み入れたとたん、幹事社は「出て行ってください。記者会見は記者クラブが主催ですから」とピシャリ。田中を追い出した。=6月、今治市役所内にある記者クラブ 撮影:筆者=
20日、松山地裁で「加計裁判」の第1回口頭弁論があった。今治市民が、菅良二・今治市長を相手どり加計学園への補助金支出の差し止めを求めた訴訟だ。
被告は今治市長なのだが、準備書面は計画が「アベ案件」であったことを冒頭から厳しく指摘する―
本件は安倍晋三が長年の友である加計晃太郎(加計学園)に利益を与えるために、恣意的に加計学園を国家戦略特区区域計画に認定した案件である。
安倍晋三が「私的利益」の為に恣意的に加計学園に開設を認めた学校法人への寄付などは地方自治法232条の2の「公益上必要がある場合」に該当しない。安倍晋三、加計晃太郎の「私益」の為の寄付、補助金の交付決定であり違法である。―ここまで準備書面
裁判では、「補助金水増し請求」の物的証拠である獣医学部棟の設計図も審理の俎上に載る。「補助金詐欺」の民事責任を問うのである。
報道すればするだけ安倍と加計の補助金詐欺が明らかになる。20日の第1回口頭弁論で原告団が裁判所に提出した準備書面を見れば一目瞭然だ。
市役所という公共の施設内にありながら記者クラブ員以外は締め出す。しかも自分たちだけで公共の情報を独占する。=6月、今治市政記者クラブ 撮影:筆者=
安倍を窮地に追い込むような裁判を、マスコミが報道できるわけがない、と思っていたら案の定そうなった。
口頭弁論の後、弁護団が裁判の要点などを解説したのだが、場所は松山地裁内の司法記者クラブだった。
加計裁判を新聞・テレビが報じるならまだしも、彼らが全国版で伝えた気配はないのだ。
加計裁判に限ったことではない。国民の利益に関わる重大な事件であるにもかかわらず、新聞テレビが報じない。珍しくも何ともない。
情報を独占し、あげくに報道しない。記者クラブという「情報隠蔽装置」は明らかに、国民の知る権利を侵害するものである。
〜終わり~