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未来よ こんにちは

2017年04月08日 | 洋画(17年)
 フランス映画『未来よ こんにちは』を渋谷のル・シネマで見ました。

(1)2016年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した作品というので、映画館に行ってきました(金熊賞は、最近見た『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』)。

 本作(注1)の冒頭の舞台は、ブルターニュ地方の海岸を航行するフェリーの船室。
 本作の主人公のナタリー(パリの高校の哲学の教師:イザベル・ユペール)は、一人で席に座っています〔補注1〕。
 2人の子供たちと一緒にデッキにいた夫のハインツ(妻と同業:アンドレ・マルコン)が、「ナタリー、綺麗だぞ」と呼びに来ます。彼女は、それに対し「待って」と答えます。
 ナタリーは、「人は他者の立場に立てるのか」などとノートに書いていましたが、それを閉じてデッキに上がっていきます。

 4人は、海岸を歩きます。
 シャトーブリアンの墓(注2)があり、ナタリーは墓誌銘を読むとすぐに歩き出そうとします。ハインツの方は、飽きた子供たちが行ってしまった後も、しばらく墓の前に佇んでいます。
 ナタリーが「満潮になったら歩けなくなる。夜までそうしているの?」と言うと、ハインツは「すぐに行くよ」と応じます(注3)。

 ここでタイトルが流れ、「数年後」の字幕(注4)。

 夜中、ベッドで2人が寝ていると、電話です。
 ハインツが「出るな。お義母さんだ」と言ったのですが、ナタリーは出てしまいます。
 すると、ナタリーの母親・イヴェットエディット・スコブ)が、「私よ、凄く息が苦しいの」と言っています。ナタリーは、「薬は、45分前に飲んだでしょ」「もう1錠飲むべき」「それとも、救急車を呼ぶべき?」などと答えます。

 ナタリーは、通勤の電車の中で作家・詩人のエンツェンスベルガーの本を読んでいます。

 勤務先の学校に着くと、「若者の失業を増やす改悪」に反対するストライキが行われて、入校が制限されていました。ナタリーは、「職場よ」と言って中に入ります。

 こんなところが、本作の始めの方ですが、さあ物語はどんなふうに綴られていくのでしょうか、………?

 本作は、50代後半の高校教師の女性が主人公。2人の子供は独立し、同じ教師である夫と張り切って暮らしていたところ、夫から、突如愛人がいると告げられ別居することになり、また、様々に連絡してくる高齢の母親をなんとかせざるをえなくもなり、人生設計が狂ってきます。でも、持ち前のヴァイタリティーでなんとかそれらを跳ね返して未来に向かって生きていこうとするというお話。主人公は高校で哲学を教えているところ、ドンドン原書を生徒に読ませて議論させたりする様子が描かれているなど、男性が見てもまずまず興味深い作品となっています。

(2)主人公のナタリーは、物事をじっくり考えて対処するはずという哲学の教師にかかる常識的なイメージとは違って、歩くのがとても速いなど、いつもせかせかして、思索的というよりも行動的な印象を見る者に与えます。
 それもあるのでしょうか、ナタリーには、いろいろな物事が息吐く暇もなく押し寄せる感じがします。
 例えば先ず、上記(1)で見たように、勤務先の学校ではストライキが行われていますが、ナタリーは構わず授業を行います(注5)。

 それから、教え子の一人のファビアンロマン・コリンカ)が学校に訪ねてきて、ナタリーが教えているクラスを覗きます。



 ファビアンが「先生の授業で、哲学の面白さを知った」と言うので、ナタリーも「嬉しいわ」と応じます。そして、ナタリーが「博士論文は?」と尋ねると、ファビアンは「今は、アナーキストの連中と付き合っている」と答えます(注6)。

 また、ナタリーが書いた教科書を出版している会社の担当者との打ち合わせがあります(注7)。

 更には、上記(1)でも触れたように真夜中に騒動を引き起こした母親から、今度は授業中に(注8)、「ガス栓をひねったの」との連絡が入り、ナタリーは、生徒たちにアランの『幸福論』を読ませることとして、大急ぎで母親のもとに走ります(注9)。



 そして、「ただいま、クタクタよ」「あなたは?」と言いながら帰宅したナタリーに対し、夫・ハインツから、「好きな人ができた」「家を出て、彼女と暮らすことにする」と告げられてしまいます(注10)。



 以上は、本作の始めの方の出来事ですが、それ以降も様々な出来事が起き(注11)、ナタリーはそれらに対しても、せかせかと全力で対応していき、その姿はなかなか感動的です。

 そんな中でも、ナタリーは一方で様々な本を読みつつも、他方で生徒に哲学を熱心に教えています(注12)。
 その際、ナタリーが採る基本的な教育方針は、「自分の頭で考える」こと。
 高校の授業においては、著名な哲学書の原著を生徒に読ませながら、そこに書かれていることについて、生徒に自分で考えさせるようにします。
 
 こうしたナタリーの授業方針が本作で描き出されているのを見て、クマネズミはとても驚きました。
 日本では、高校でも大学であっても、哲学の授業といえば、過去の偉大な思想家の考えたことのあらましをギリシアの昔から現代までたどること、あるいはその中の数人を取り出して詳細に紹介すること、といったものではないでしょうか?本作で描かれているような、直接原書にあたり、なおかつそこに書かれていることについて生徒らに議論させるなどといったことは、高校の授業等においては、殆ど見られないのではないでしょうか?
 要すれば、日本の学校で行われていることは、どこまでも、哲学に関する知識を生徒らに持たせることであり、他方、フランスで行われていることは、生徒らに哲学そのものをやらせること、というように思えました。
 あるいは、こうした授業風景がわざわざ映画で描き出されているということは、フランスにおいても、そんな授業はなかなか見られないからなのかもしれません。でも、少なくとも、それを受け入れる下地があるからこそ、本作に取り入れられているように思われます。
 こうなるのも、哲学者とか思想家とされている者の中に、相当数のフランス人がいて、原書にアクセスするのが、日本人の場合よりもかなり容易だという点が、あるいはあるかもしれません(注13)。

 ただ、ナタリーは、ファビアンから「あなたの考えていることは古い」などと批判されてしまいます(注14)。
 でも、そのような批判も、自分が言い続けた「自分の頭で考える」ことの結果として仕方がないと、ナタリーは受け入れるのでしょう(注15)。
 そして、ファビアンの山荘に移された猫・パンドラ(亡くなったイヴェットが飼っていました)も、自然に適応してネズミを自分で獲ってきたように、ナタリーも独りで未来の世の中(注16)に適応しながら、なんとか生き抜いていくことでしょう。

(3)中条省平氏は、「フランスの女性監督ミア・ハンセン=ラブの最新作。まだ30代半ばと若いが、本作は長編5作目で、映画作家として目覚ましい成熟を見せた」として、★4つ(「見逃せない」)を付けています。
 山根貞男氏は、「パリが中心だが、ブルターニュの海辺、ベルコールの山中など、雄大な景色が随所に出てくる。ナタリーの動き、風景の転変、出来事の連続と、これらの配分が絶妙で、豊かな映画的時空を生み出している」と述べています。
 毎日新聞の木村光則氏は、「ユペールが表現する成熟した女性の姿を通じて、見る側も自身の生き方についてはっと考えさせられるだろう」と述べています。



(注1)監督・脚本は、『あの夏の子供たち』のミア・ハンセン=ラブ
 原題は「L'avenir」(英題は「Things To Come」)。

 なお、出演者の内、最近では、イザベル・ユペールは『愛、アムール』、エディット・スコブは『夏時間の庭』(DVDで見ました←この拙エントリの(2)で触れています)で、それぞれ見ました(アンドレ・マルコンは『あの夏の子供たち』に出演にしていたとのことですが、印象に残っておりません)。

(注2)ブルターニュ地方にある港町サン・マロの沖合にあるグラン・ベ島の海岸に、作家シャトーブリアンの墓が設けられています。海岸の様子や墓誌などについては、この記事が参考になります。

(注3)こんなところは、深くじっくりと考えることが好きなハインツと、どちらかと言えば行動的で立ち止まることが嫌いなナタリーとの性格の違いを表現しているのでしょう(更には、ナタリーはファビアンに、「夫は20年もの間、ブラームスとシューマンの同じ曲ばかり聴いていた」などとも言います。夫の車の中では、シューベルトの歌曲も流れたりはしますが)。

(注4)その間に2人の子供たち―姉のクロエサラ・ル・ピカール)と弟のヨアンソラル・フォルト)―は独立しているのでしょう、夫婦の家にはおりません(ファビアンが家を訪れた時に見せたナタリーの態度を見て、ヨアンは「彼が理想の息子みたい」などと僻んだ姿勢を見せたりします。なお、ハインツも、ファビアンについて「全知全能のインテリタイプ」と批評します←ナタリーは、むしろ「親切で思いやりのあるタイプ」とし、「ヤキモチなの?」と逆襲します)。

(注5)ナタリーは、ルソーの言葉(「民主政は完璧な政体だが人間には適さない」)を読み上げ、「10分後に討論します」と生徒に言います。
 なお、ルソーのこの言葉は、彼の『社会契約論』の第3編第4章「民主政について」の末尾に見出されます〔「もしも神々からなる人民があるとすれば、この人民は民主政治をもって統治するだろう。これほど完璧な政体は人間には適しない」←作田啓一訳『社会契約論』(白水社:ルソー選集7)P.78〕。

(注6)ナタリーが「読み終えた本よ。今度感想をちょうだい」と言って本をファビアンに渡すと、彼は、来たバスに乗って行ってしまいます(ファビアンは、後でその本を返す際に「論理が粗雑」「急進主義がわかっていない」などといった感想を告げます)。
 あるいは、その本は、ナタリーが読んでいた上記(1)で触れたエンツェンスベルガーの本(タイトルはわかりません)なのかもしれません〔補注2〕。

(注7)担当者の方から、「他社のものに負けているので、内容を改定したい」「モット堅苦しさを減らして柔らかくしたい」などと言われ、表紙の案を見せられますが、ナタリーは「最低ね」と言って、会社の方針に否定的な態度をとります。

(注8)ナタリーは、「真理の領域」と「信仰の領域」とを区別することについて、生徒と討論をしています。

(注9)ナタリーが母親の家に着くと、すでに消防隊が来ていて、「今週3回目」「入院させては?」「電話に出てあげてください。あなたの責任です」と言われてしまいます。
 それで、ナタリーが母親に「施設に入ってよ」と言うと、母親は「そんなところに入ったら、夜眠れない」「あなたの家はどう?」と訊いてきます。ナタリーが「夫がいる」と答えると、母親は「忘れてた」「誰と結婚したの?」などと逆に訊いてくる始末。

(注10)その前にハインツは、外出した際、追いかけてきた娘のクロエから、「近くに来たの」「浮気しているでしょ?ママは知らない。私は黙ってる。弟とは話した」「どっちかを選んで」と言われています。
 そして、ハインツから愛人のことを打ち明けられたナタリーは、「黙っていればいいのに」「死ぬまで一緒と思っていた」「馬鹿みたい」と言い、さらに「本気で?いつから?」と尋ねると、ハインツは「割と前からだ」「君の知らない人だ」などと答えます。最後に、ハインツが「君への愛は変わらない」と言うと、ナタリーは「止めてよ」と言い捨てます。

(注11)例えば、母親イヴェットについては、施設に入れることに成功するものの、3日間も絶食しているとの連絡が入り、ナタリーは、今度は慌てて施設まで走ることになります。結局、イヴェットはその後直ぐに亡くなってしまいます。
 また、ファビアンが仲間と暮らしているところ(ヴェルコール山地:例えばこの記事)まで、ナタリーは出かけていくことになります。
 (ちなみに、ナタリーが映画館に入って映画を見ていると、男がしつこく近寄ってきますが、そこで上映されていたのは、『トスカーナの贋作』)。

(注12)本作に見られる本については、例えば、レヴィナスの『困難な自由』とか、ジャンケレヴィッチの『』などがあります。
 また、母親・イヴェットの葬儀の際に、ナタリーは、パスカルの『パンセ』の一節を読み上げます〔あるいは、その第229節(訳文はここ;前田陽一/由木康訳『パスカル パンセⅠ』 中央公論新社中公クラシックス)かもしれません〕。
 さらに、授業でナタリーは、ルソーの『ジュリーあるいは新エロイーズ』(岩波文庫版がありますが絶版)の一節を読みます〔劇場用パンフレット掲載の伊藤洋司氏のエッセイ「しなやかな思想と未来」によれば、第6部の書簡8。同氏による引用文の一部に「手に入れたものより期待するもののほうが楽しく、幸福になる前だけが幸福なのです」とあります〕。

(注13)日本の場合、近代以前の思想家の著書は古文や漢文で書かれていますから、訓練なしにいきなり読むのはとても難しいですし、近代以降のものは用語等が難解で、これも訓練なしには読解が困難でしょう(特に、ドイツ観念論の翻訳書などは、生徒・学生などの素人には歯が立たないのではないでしょうか)。

(注14)ファビアンはナタリーに、「敗北主義の克服がテーマの本を書く」とか、「デモとか請願で世の中は変わらない」などと言ったりしますし、また彼の本棚には、レイモン・アロンの本だけでなく、ナタリーの思考にはそぐわない『ユナボマー宣言』(セオドア・ジョン・カジンスキーが著した『産業社会とその未来』の通称)とかスラヴォイ・シジェクの本(ナタリーは「胡散臭い」と言います)とかがあるのを見て、ナタリーは驚きます〔最近見た『マギーズ・プラン―幸せのあとしまつ―』では、反対に、シジェクは学会の呼び物になっていました(同作についての拙エントリの「注11」をご覧ください)〕。

(注15)ただ、ナタリーは、それを聞いた直後は、ベッドに横になって涙を見せてはおりますが(恋人もいるファビアンに「私は、今、完全に自由になったの」と言ったりしているところからすると、もしかしたらナタリーは、彼に愛情を抱いていたのかもしれません)。



 なお、民主政も、その政体自体を否定する論者を平等に受け入れざるをえないという矛盾を抱えていますが、あるいは、ナタリーとファビアンとの関係もそれに似ているのかもしれません。

(注16)ヴェルコール山地でナタリーが見た草地の前に広がる雄大な景色のように、未来もまた彼女の前に大きく広がっていることでしょう。



〔補注1〕学科としての「哲学」が多少とも話題となっている映画作品でクマネズミが最近見たものについては、『二重生活』に関するこの拙エントリの「注1」の後半をご覧ください。
 なお、ソレ以降としては、『ぼくのおじさん』があります。

〔補注2〕この記事を見ると、エンツェンスベルガーの論文の「Radical Loser」を指しているようであり、それをネットで探すと、彼の論文(2007年11月7日付けのシュピーゲル誌に掲載)を英語に翻訳した記事が見つかりました。



★★★☆☆☆



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2 コメント

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Unknown (atts1964)
2017-04-08 21:52:56
いつもTBありがとうございます。
私はユベールを観に行った感じで鑑賞しましたが、意外に哲学に多く触れられていたのにびっくりでした。
先入観を持たないように心がけているんで、前情報をほとんど入れないやり方をとっていますが、今作は多少哲学者の傾向くらいは頭に入れておいたほうがよかったと、ちょっと後悔しました。
ただ付け焼刃ではダメでしょうが(^^)
ユベール演じる女性の、激動の第2ステージの人生を見るだけでも面白かった作品でしたが。
Unknown (クマネズミ)
2017-04-09 05:42:34
「atts1964」さん、コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、クマネズミも「前情報をほとんど入れないやり方」をとっているところ、「意外に哲学に多く触れられていた」のに驚きました。
基本的なストーリーにそれほど関係しないとはいえ、本作で取り上げられている様々の著作について何らかの知識があると、本作に対する興味はずっと増してくるように思います。

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