木々が生い茂る 青く美しい地球に
今や 80億人もの人々が住む
そして 人々によって
山の奥へと追いやられた 多くの動物たちが
宇宙から見る 地球の夜の側には
街の灯りが 広がる
暗闇を 押し広げるように
そうしてその光は 蛍の光のように
宇宙へと 飛び出す
人工衛星となって
人類は どこへ向かっているのだろう
この広大な 宇宙の中に
広大な宇宙の 迷い子とならなければいいのだけれど
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風に舞う
白や黄色の 蝶のように
自然の中に くつろぐ
自然の声を 聴きながら
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心の表層を 取り出し
さもそれらしい 言葉で
さもそれらしい 詩を歌詞を作る
そういうものが 巷にあふれる
本当に大事なものを 掘り出すことなく
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