天に向かって 一本の木が
まっすぐに 立っている
中心に太い幹が すっと通っている
幹の先は 天の一点を
北極星のように動かずにある
燦燦と輝く星を 指している
それこそが
人類の魂が一体となって
目指すべきもの
それに比べれば
宗教とか 科学とか 経済とか
その他 諸々のことなどは
単なる枝にすぎないのだ
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都会の 息の詰まりそうな雑踏と
その騒音から逃れ
ゆるやかな 川の流れの
大きな 広がりの中の
緑豊かな 岸辺に立ち
思いっきり 深呼吸をする
心地よい春の風が 頬をなでる
こここそが 我がいるべき場所であると感じる
自然と 繋がっているからこそ
殺伐とした 都会の中で生きていられる
もし 自然とのつながりが絶たれたなら
私は 私でなくなるだろう
たとえ どんなに物質的に 豊かになろうとも
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しばらく留守にしていましたが、このブログを再開することにしました。
留守の間、YAHOOのブログの方に、おじゃましていました。
誰も知らない渓谷の奥深くに、可憐な一輪の花が
きっと咲いているに違いない。
興味のある方は、上記の詩で検索していただけば、出てくると思います。