心のままに

おもいを言葉に

世界の歌姫の

2023-03-29 09:07:23 | 日記

 

  世界の歌姫のアヴェ・マリアをじっと聞く

  マリア・カラスを

  そして ウクライナのナターシャ・グジーを

  至福の時間の中に

  祈りと共に

  人類の未来に 希望を感じながら

 

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  この世に生まれた赤子が 

  何事もなく みるみると 

  健やかに 育っていく

  そこに 人智を超えた 

  大いなる力が 働いている

  そう考えることが 

  何よりも 自然なことに思える

 

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油断をすると

2023-03-23 09:20:39 | 日記

 

  油断をすると 心の中に

  魑魅魍魎が巣くう

  暗い天井の隅に

  蜘蛛が糸を張るように

  だから時々 心の中に 

  風を通し 光をあてる

  それでも心の隅に

  魑魅魍魎が 巣くっている

 

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  心の外に広がる 宇宙空間

  それは 頭によって解明すべき

  物理学の世界

 

  心の内に広がる 世界

  それは心が 命が 追い求める世界

  それは 光と詩の世界

 

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  我が娘が 子を産み 母となる

  赤子の笑い声に 泣き声に

  一喜一憂しながら

  娘は母親の顔に なっていく

  父親として 娘と共に

  母親の喜びを 苦しみを知る

  命の喜びの中に

 

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ある陶芸家が

2023-03-06 23:42:22 | 日記

 

  ある陶芸家が

  粘土をいじりすぎると

  そこに我が 業があらわれ

  それによって作品が濁ると言った

  そうであれば 

  悠々と流れる大河のように

  大我の中に作品をつくればいい

  そうできるのであれば

 

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  詩とは 

  個人にとどまることなく

  個人を超え

  多くの人々の魂に

  響くもの

  共に 歌を歌うように

  永遠なる歌を

 

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  どんなに頭で

  言葉をひねり出したところで

  それらしき詩ができるだけだ

  心にとどくことのない

  それで人生がわかるのであれば

  人はこれほどにも人生について

  悩み苦しみはしないだろう

 

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  早春の光の中に

  蝶が舞う

  楽しげに

  生きるとは

  こういうことに違いない

 

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  たるんだ背筋を

  警策でピシッと正す

  背筋がたるむたびに

  一日に何度も何度も

 

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  頭があるから

  常に何かを考える

  どうでもいいことを

  たるんだ心が

  死というものを

  その誘惑を

 

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