SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究「ゼロからの透明水彩Ⅱ 塗り方と重色と混合」

2015年07月19日 | アートサロン大阪

こんにちは。

台風が過ぎ去り、さわやかな日曜日になりました。

 

本日は、日曜画材研究「ゼロからの透明水彩Ⅱ」が行われております。

講師の渡辺聡先生。

 

こちらの講座は、

「丁寧でわかりやすい!!!ためになる!!」

と とても評判の講座で 今回もたくさんキャンセル待ちの方がいらっしゃいました。

 

教室内は 「学びたい!!」という意欲にあふれ 積極的に質問が飛び交うなど 

とてもいい雰囲気で進んでいます。

 

今日は、「塗り方と重色の混色を学ぶ」です。

午前中は、

こちらの写真をみながら、重色、混色についての理解を深めていきます。

 

 

画材はすべて ご用意させていただいております☆

 

さて。

重色とは、パレットの上で色を混ぜるのではなく、紙の上で絵具の単色を重ねていくことです。

 

を重ねて、灰色を作ります。

 

 

先生のデモンストレーションです。

まずは、青から塗っていきます。

水の量と絵具の割合、筆の使い方など、ポイントも伝えられました。

 

「薄めに、下から上に向かって塗っていきます。最初は筆先を押し付けすぎず

上の方になるにつれて、少し押し付けるような感じで塗ります。」

「白く抜くところは塗らずに・・・」

 

次は、赤みを重ねます。

椅子の影や、色が濃くなっているところなどに 重ねていきます。

 

おひとりずつ丁寧に見て回られて 具体的にアドバイスをくださいます。

 

最後は、黄色みを重ねます。

 

これを3回ほど繰り返して調整していきます。

「あまりいじりすぎない・・・塗り直しをしないことが大切です

 

「例えば、緑っぽくなったら赤みが足りないということです。

大切なのは、3原色のどの色が強いか・・・

判断できるようになる目を養うことです

 

 みなさん、集中して描かれていました。

最後は、椅子や机の上の花瓶などを描いていきます。

 

 

 

午後からは、桃の写真を見ながら

もう一枚小作品を仕上げていきます。

 

 

パレットの上で混色して色を載せる・・・狙った色を作ることができる

                        彩度を下げる

紙の上で単色を重ねていく・・・やわらかい表現・質感

 

上手く使い分けて瑞々しい桃を表現していきます。

色を塗る手順など

描く箇所ごとに細かく解説をして頂けます。

いい匂いがしてきそうな・・・瑞々しい桃が出来上がってきました。

 

日曜画材研究 特別応用編の開催決定!!

 

 

本日よりお申し込みを開始しております。

今回は先着順です。

参加ご希望の方は、お早めにお申込みください。

 

 

 渡辺先生参考作品(舟)

 

 

 尚、日曜画材研究など特別講習会は、会員様以外の方でもご参加いただけます。

みなさまのご参加心よりお待ちしております。

 

(歌姫)

 

 

 

 

 


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