Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

2018-02-04 21:46:17 | 映画
「南太平洋」という四つの漢字からなる場所、いえ地域、いえ海域は
物心つく頃から、メイおばさんの憧れでした。


なぜでしょうねえ。
なぜ、あんな小さな頃から南志向だったのかしら。
広い海への憧れがあったのかしら。

その後、大人になりかけた頃から
縁あって随分たくさんの島々を訪ねることになりました。
ミクロネシアもポリネシアもメラネシアも。
中には調査のために1月近く滞在していた島もあります。

あれからン十年
島々もメイおばさんもすっかり様変わりしましたが
メイおばさんの心はちっとも変わってやしません。
相変わらずの島好き、相変わらずの南好きです。

こうしている今だって
ちゃちゃっと荷物を詰めて飛び立ちたいぐらい。

そんなメイおばさんが
どうしてこの映画を見過ごすことができましょう。


「ゴーギャン
 タヒチ、楽園への旅」


映画を観終わって購入したこのパンフレットの中には
タヒチのたくさんの美しい写真と共に
映画の説明、筋書
ポール・ゴーギャンというタヒチに魅せられた画家について
映画を作ったデルック監督へのインタビュー
ゴーギャンを演じた俳優、ヴァンサン・カッセルへのインタビュー等が
たっぷり詰まっています。

映画を見る前に読むのは
想像力を型にはめてしまいますが
映画を見た後に読んでみれば「なるほど」という気づきも心地よく
もう一度見たくもなります。


ですから、メイおばさん、期待外れの駄作以外は
まずパンフレットを買い求めます。
本棚の一角がパンフレットで埋まっているぐらいに(笑)。

アメリカの映画館ではまずパンフレットなんてありませんから
実はこれもまた日本ならではの楽しみなのです。

さて、話を映画の中身に戻せば
大傑作とは言わないまでも、もう一回見てもいいかな
もう一回見たいな、、、、、と思わせるものでした。

あの時代にゴーギャンが憧れたタヒチという島の雰囲気が
とてもよく描かれていると思いますし
もしもゴーギャンの絵がお好きなら
思うこと、感じることはたくさんあるはずです。

メイおばさん、日本にいる間にもう一度見に行くつもりです。
一度目で見落としてしまったことや、わからなかったことは
二度見でだいぶ拾えるようになって
全体の流れの中にふわりと身を置けるようになりますからね。

いいなあ、やっぱり映画はいいなあ、、、、、
しかも、日本語字幕の出る映画はいいなあ、、、、
アメリカではこうは行きませんものねえ(笑)。

読んでくださってありがとうございます。  
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「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
1月31日:初めての「菊乃井」体験
1月30日:テーブルセッティングの秘訣
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