Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

世界は動いて、季節も動いて

2017-12-09 22:56:26 | メイの教訓


80歳になった友が昨日、オスロへと飛んで行きました。
この何日かの友とのラインのやり取りです。
赤い*がメイおばさんです。)

12・7(木)
ご出発を控えてお忙しい1日でしたでしょう。どうしても一言お伝えしたくて、、、今しがたSetsuko Thurlowさんのスピーチをネットで拝聴して涙が止まりません。内容はもちろんのこと、ひとつひとつの言葉を絞り出すような、ゆっくりとしたお話しぶりは素晴らしいです。心が揺さぶられました。

*本当ですね!7月7日に核兵器禁止条約が122ヵ国の賛成で可決した会議場からの生中継を真夜中に見ていて、節子さんのスピーチを聴いたときは私も感激で涙が止まりませんでした。そのとき会場に入れなかったことが残念で仕方なく、今回は受賞の場面には立ち会えないまでも、各国から来ている仲間たちと手を取り合って受賞をお祝いしたいという思いが強く、迷いながらも寒いオスロへ飛ぶことにしたのです。

12.8(金)
*お早うございます。今バスで空港へ向かってます。

行ってらっしゃい!どうぞ実りある旅でありますように。

こんなやりとりが続いた後で、「ICAN」(核兵器廃絶国際キャンペーン)を支援していた友は、昨日、オスロへと飛んで行きました。
今朝の新聞にはこんな写真と記事がありました。

「被爆者らオスロに到着
 核兵器禁止条約の採択に尽力した国際NGO『核兵器廃絶国際キャンペーン』(ICAN)のノーベル平和賞受賞式に合わせて、広島や長崎などの被爆者が現地時間の8日、ノルウェー・オスロに到着した。核兵器のない世界への一歩となるよう、願いを込めて授賞式を見届ける。」

今年のノーベル文学賞に決まった日系英国人作家カズオ・イシグロさんも、10日の授賞式を前にストックホルムで行った会見でこんなことを言っています。

「自身の母親が長崎で被爆したことに触れ、平和賞にICANが決まったことは『大きな喜び』と話した。」

今はカナダにお住まいになっている85歳の被爆者、Setsuko Thurlow(サーロー節子)さんの
心打たれるこれまでのスピーチは、検索をすればたくさん読むことができます。

今回のノーベル平和賞の授賞式では、あのゆっくりと語りかける英語で、節子さんはどんなことをお話しなさるのでしょうか。

今朝の新聞にはこんな記事がありました。

「被爆者らオスロに到着
 核兵器禁止条約の採択に尽力した国際NGO(ICAN)のノーベル平和賞授賞式に合わせて、
 広島や長崎などの被爆者が現地時間の8日、ノルウェー・オスロに到着した。
 核兵器のない世界への一歩となるよう願いを込めて授賞式を見届ける。」

世界は動いています。
そして、季節も動いています。

       

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「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
12月7日:トマトの変身
12月6日:オリーブとヘルメス
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