24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

Oldman & 風の峠

2024年03月18日 | 気象

2024年3月18日(月曜日)午前6時45分:[  3c/9c/30%  ]{ pm09:00-am05:30 } 曇りのち晴れ

どんより曇り空。今日は気温が上がらないらしい。最高気温は昨日より、10度ほど低くなる予報だが、驚くことに昨夜から今朝にかけて、あまりにも暑くて、窓は30センチほども開けたまま、廊下の扉も開けたまま、起床時間になった。寒気に追われた暖気が、逃げるように吹き流れている。

まあ、驚くほど気象の変化の波が激しい昨今。昨日までの暖かさが続いたら、明日にでも桜が咲きそうだったので、20日ごろに雪マークまで現れて、逆に少し安心する。

どうやら、この春先、20本ほどの山椒の苗木が手に入りそうで、ワクワクしている。もう少し、手に入るかもしれない。しかし、一方で昨年植えた苗木が全滅している可能性もあるから、これも一進一退。植物の生命力に期待するしかないが、土壌も悪いし、天候も悪い。沸騰する地球の気象条件を背景に、貧乏農業は難しい。大型のビニールハウス栽培でもしなきゃ、先がないのかもしれないが、何せ後期高齢者。オイラだって、先はないからなあ。

昨日は、葉室麟の「風の峠」銀漢の賦(どっちが題名だ?)というNHKBSで6回放送してきた時代劇ドラマの5回と6回(最終回)の録画を2度も見た。実によかった。ハッピーエンドがいい。蕗役の「桜庭ななみ」が、なかなか、いい。

日曜日の大河ドラマの「光る君へ」は、「まひろ」は濡場に輝いていたが、無口だった道長が、賄賂を送った頃から、どんどんつまらなくなって、そのセリフは陳腐だし、物語の展開も、背景も、がっかりするほど貧弱、平凡。女性原作者の想像力の限界を見せつけられるような思いがするばかりで、当初の頃の半分以下しか、面白くない。天皇の御座が、廊下の隅っこのような舞台には、呆れるばかり。役者の顔も、つまらない。無口な道長は3男、末っ子で、親父が持っている資質を受け継いで、もう少し、非凡な才能を持つ魅力的な男に描けなかったのか? この数回の台詞は、極めて平凡な普通の男の感情とセリフと行動で、実に残念だ。全く、面白くなくなった。

さあ、今日は雨は降りそうもないので、山椒畑の苗植え準備の土運びと、また気温が低いので、風呂にでも行こうかな?