24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

余熱を使う

2023年04月30日 | 気象

2023年4月30日(日曜日)午前6時:[  13c/19c/100%  ]{ Getup0500 } 雨のち曇りのち晴れ

早朝のこの時間、外は実に静かで薄暗く、本降りの雨が降っている。雨は次第に小降りになって、止む予報のゴールデンウイーク2日目の日曜日。

千葉県で行われているパナソニックレディースオープンという女子ゴルフは、東京テレビ系が一部放送しているらしいが、地上波はもちろん、BSもCSも全く中継も録画も放送がない。パナという企業に問題があるのだろうか? 昔の松下電器。大阪が本社のはず。

もっとも、薮田梨花は初日から最下位グループで2日目は、相性の悪い同年の稲見と回り、さらにスコアを落として+8では、真っ逆さまに予選落ち。川﨑春花も今年は冴えない。

薮田梨花のゴルフは、昨年より下手になっている印象を受ける。年齢は22歳から23歳になっただけだが、その他大勢の集団を構成する女子ゴルフの世界では、様々な知恵や練習や鍛錬を積んでも、頭ひとつ抜け出したり、成績をあげることは出来ない。逆にルーキーの若手がどんどん追い抜いていく。

ゴルフの技量は年々「うまく」なるのだが、それが不思議に成績に反映しない。「うまくなって、悪いか!」いやいや、悪くないが、プロは賞金を稼いで「なんぼ」の世界。成績を上げなきゃ、技量が上がっても意味はない。

億単位の賞金を稼ぐ若いおねーちゃんたちのごく一部が頂点となっている女子ゴルフの世界は、一円の賞金も稼げない大部分の大きな土台とその周りに、様々な職種の「専門家」や施設があれこれ、ウヨウヨ、うじゃうじゃある。うまくなる解説や技術指導や練習道具に事欠かない。

スイングもパターも、結局は素振りで、自分の持っている運動能力と感覚を磨く以外に道はないのだが、それを様々なパーツに分解して、聞けば納得。信奉者や信者が増え、ジムに通いトレーニングやマシンが売れる。明日を夢見る集団。

まあ、早い話が、頂点を目指そうとする大勢の夢溢れる集団とその家族を「かも」にしたビジネスが大流行している。それがまさにスポーツビジネスの世界なのだが、大いに盛り上がっているのだ。

こっちは、テレビに映る様々な選手のプレイぶりや姿を見ながら、「あ、これはダメ、将来性がない!」などと勝手に判断するのは、実に面白いのだ。何せ、趣味「女子ゴルフ観戦」なのだから。

ファンの期待に応えるだけの力のある選手は、やはり、少ない。「期待外れ」ばかりなのだ。期待外れを応援するバカはいない。期待以上の活躍をするから、大いに盛り上がる。大谷翔平を見ればわかるだろう。600億円? そんな数字を聞いた。専用ジェット機で帰国するのも肯ける。ゴリラこと松井秀喜が20億円で驚いていたのは、ついこの間。世界は様変わりしている。

さあ、そんな世界はウクライナ戦争同様にテレビの向こうの世界だから、後期高齢者の雨の今日は、何すっべ? 昨日は録画で「たそがれ清兵衛」を、ついつい最後まで見てしまった。

とりあえず、生き延びるとしよう。付近の集落の竹が枯れている。


スロートレーニング

2023年04月29日 | 気象

2023年4月29日 昭和の日(土曜日)午前5時:[  11c/24c/10%  ]{  Getup0400  }  晴れのち曇りのち雨

久しぶりに美しい夜明け前の東の空。午前5時に静寂を破って、ヘリコプターが一機、すっ飛んでいく。目の前の公園の南正面付近の広い道路で、若い兄ちゃんが(多分)タイヤを滑らせて、車をグルグル回転させている。

練習しているのだろう。誰かが通報して、パトカーが飛んでくるといけないので、5分もすると、爆音を残して、走り去る。

今日は「昭和の日」、祭日だ。昭和天皇の誕生日だったはず。土曜日と重なった分、子供たちは損した気分だが、ゴールデンウイークの始まり。子供を抱える若い世代の親たちは大変に違いない。自分も昔経験したはずだが、あまり覚えていない。あまりにも、ずっと昔になった。

昨日は我が家の西隣の田んぼに苗が植えられた。午前中、村でただ一人、稲作をやっている働き者の村人夫婦が田植え機を動かしていると見ていたら、運転席の両足の間に、小さな男の子が嬉しそうに立っている。幼稚園児の孫だ。

そのうちばーちゃんが連れ帰ったとみて、二人の姿はなく、村人一人で、11時には田植え終了。田圃の周りに段取りしてあった肥料や苗の箱がすっかり無くなって、発電機で動かす用水ポンプで田植え機を洗い、軽トラックと苗運び専用機と田植え機の3台を、一人で自宅と往復しながら片付ける。

「段取り八分」なのだ。田植えそのものにかかる時間は、二分。田植え機が往復する間に、みるみるうちに苗付けが終わってしまう。手慣れたものだ。それでいて、定年退職はしたのだが、民間大手企業に週に4日か、5日はまだ、仕事に行く。この間は、「出張」までしていた。若い時分は、北海道で10年ほど過ごしている。

皆、それぞれに長い人生があるのだ。下り坂だが。

さあ、今日はワイフが昨日買ってきて、私に割り当てられたキュウリの苗を畑に植えて、家の外の夏の日差しよけの工作の続きをしよう。なかなか、この作業が進まない!


フルーツロード

2023年04月28日 | 気象

2023年4月28日(金曜日)午前6時:[  8c/26c/0%  ]{ Getup0500 }  快晴、暑くなる!

今朝も8時間寝ていた。おかげで頭はスッキリしている。暑い夏日になる予報。昨日は朝から驚くほど快晴で、しかも最高気温は二十度ほどで、何をするにも素晴らしい、春らしいお天気だった。お陰で、村の神社の春の祭礼は無事に終わった。

もっとも、こちらは午前9時から2時間、内部の掃除と段取り。ワイフは集会場の掃除。そして午後1時から飾り付けと準備をして、すべてを終えたのは午後4時40分。1日がかりの大仕事で疲れたが、お天気のお陰で、村の先生夫婦まで参列して呉れた。集まった村人は10名。3夫婦に4名。十分だ。宮司の村周りも8軒。小さな集落としては、なんとか合格。

これで、村の行事は、7月下旬の社会奉仕(8月のお盆前に墓地の草刈り、清掃)まで、何もない。村の自治会長も3年目だ。来年はそろそろ交代の時期だと思えば、気持ちも軽い。

さあ、世の中はゴールデンウイークに突入する。こっちは、後期高齢者だから、毎日がヘルズシルバーウイーク(地獄の老人週間)。家の周りの陽除工作や畑仕事に精を出そう。自分のペースでやりたいことをやっているのだから、金をかけず、出掛けずに出来るレクレーションみたいなものだ。

芦原地籍にフルーツロードと名称の付いた、立派な広域農道がある。早い話が、畑の脇の道路沿いで、その年取れ過ぎたスイカなどを売っている、あれが、次々増えて、ぶどうを並べたり、メロンを並べたり。

付近は砂地の広大な丘陵地帯に畑が広がっている。ずっと昔は、辣韮やスイカ、そして梨や桃などを作っていたが、メロンの栽培に成功してからは、巨峰にマスカットなどの高級果物栽培が盛んになってきた。ほとんどが、JA花咲集荷場から、大都市圏に出荷されていく。畑の残り物が、県民や通りがかった旅行者に提供される。

今年の9月月末、芦原ゴルフ場で「日本女子ゴルフオープン」が開催されるが、残念なことに、果物の最盛期は終わっているだろう。


大人の食物アレルギー

2023年04月27日 | 気象

2023年4月27日(木曜日)午前6時:[  8c/19c/10%  ]{ Getup0500  } 曇りのち晴れ

雨降る可能性が全くないので、実にありがたい。しかも、午後から更にお天気はよくなる。若い宮司は午後3時に来るという。7、8件の村周りをして、4時から神社で村人の前で祭礼を行う。小さな神社だから、宮司は一人しか入れない。村人は、神社前に集まって、宮司の唱える祝詞を聞いている。

参詣する村人がどんどん減っている。神事の危機。お寺も、神社も、自治体組織も体振も日本の巨大自動車メーカーも全てが、組織的な「存続」の危機に見舞われている。

昨夜のNHK番組「クローズアップ現代」で驚いたのは、職業と食物アレルギーの話。サーファーと子持ちカレー(魚)?、医療従事者はゴム手袋が原因で、アボガドやイチゴ?

元気な大人が、突然の食物アレルギーに見舞われて、アナキラーショックさえ体験するとか。命の危機だ。花粉症などが原因の場合も多いという。地道に研究してくれている専門家がいるおかげで、かなりの不明だった症状の原因が判明してきているようだから、実にありがたい。

食べ物は、実に「要注意」な、身近な敵。「うまーい!」などと大声で叫んでいると、そのうち、ショック死するかもしれない。

さあ、アホなことを行っている間に、外が明るくなってきた。村の県道の街灯も直してくれると連絡があったし、先日市議会議員に初当選した大学後輩のS君も電話を呉れたし、粉薬の「龍角散」を舐めて眠ったら、ぐっすりよく眠れた。

もっとも、長時間眠ると左足が痺れたり、夢を見たりする。珍しい人物が寝起き前の夢に出てきた。明日からの週末、パナソニックレディースオープンという女子ゴルフのレギュラーの試合があるが、悲しいことにTV放送が少なくて、見ることが出来ない。

仕方がないから連休始めは、家周りの火除け作業と山椒畑の穴掘りをすることにしよう。

写真は、コイン精米所の隣にある工場の横に、どう見ても植えて放置されたまま、ある意味で自然の育った理想的な「山椒の木」。大きさが手頃で実にいい。こんな木が、100本も育ってくれたら、大満足だ。


大雨列島

2023年04月26日 | 気象

2023年4月26日(水曜日)午前6時:[  9c/20c/90%  ]{ Getup0500 } 雨と風、時々止む

真っ暗な朝。雲が厚くて、雨風になっている。ただ、雨の降り方はそれほど多くない。

昨日も一昨日同様に、村会計で農協に出向いたり、友人の医者にあって話し込んだり、金沢の人物と打ち合わせしたり(信州長野大門町の八幡屋磯五郎商店の、様々な山椒土産を買ってきてくれた)、明日の村の春祭り祭礼のための神社の御供物を買ったり、雑用が多くて、忙しかった。

昼寝も出来ずに飛び回っていたので、今朝も体に疲れが残っている。幸い、今日は一日中、雨模様。西から大きな雨雲が列島を通過する。家の外回りの作業も出来ないし、県の道路課に水銀の街灯が切れているなど、電話で2、3用事を済ませて、部屋でじっと休むことにしよう。

ただ、老人というのは厄介なもので、あまりにじっとしていると、逆に体が硬くなって始末に悪い。適度に動いている方が快適なのだ。村の買い物もすぐに記録しておかないと、あっという間に忘れてしまう。

山椒のチョコレート? 柿の種のようなアラレは、なかなか面白い。口の中が痺れる。

最近、喉の調子がかなりおかしいので、昔ながらの小さな缶入りの「龍角散」を買ってきた。水無で粉を少量、口に含ませ、唾液で喉を通過させる。知ってはいたが、使うのは初めて。これが、実にいい。口の中がすっきりするし、昨日の昼に一度試しただけなのに、昨夜も今朝も、全く咳をしない。

最近、錆止めやペイントなどの塗料を扱うと、喉をやられてしまう。マスクをしないからだ。いや、しないのではない!ついつい、忘れるのだよ、長く生きていると、面倒くさくって、さ。

村の神社の春の祭礼が明日の午後後半で、つくづく良かったと思う。今日だったら、大変だ。明日は晴れる予報。

 

 


進化する世界

2023年04月25日 | 気象

2023年4月25日(火曜日)午前5時45分:[  5c/18c/0-70% ]{ Getup0444 } 快晴のち夕方雨

東京ガスが15基建設予定だった風力発電を白紙撤回することになった。他の2社の動きは、まだ不明だが、全部で45基の建設予定が、この数年続いてきた。いよいよ、具体的な着工時期に入っての突然の方針転換に、地権者を抱えていた山奥の3つの集落の連合会長(我が連合会に所属している)が、落胆の色をにじませたショックで、電話してきた。

経済産業省がコーラスする「持続可能エネルギー」は、売電事業者が電力会社に売る電力の単価を、20年間経済産業省が保証する。自由主義社会の自由競争など「何処ふく風」の、ガチガチの事業だが、世界の大きな流れが変わってきていると読むべきだろう。

これからは、破壊工作に強い電力供給の仕組みを考える必要がある。ウクライナとロシアの戦争を見ていると、ミサイル一発で、あっという間に電力も止まり、水道も止まる、という社会インフラの脆弱さが露呈している。綺麗事の「持続可能エネルギー」などという言葉は、最早、深い根っこのところで「方針転換」しているのかもしれないと、私は深読みする。

絶滅危惧種の人類は、「持続可能」などという綺麗事を本音に抱えている「そんな玉」ではないのだ。年に1億の人類を抹消しても、20年後に100億に増える人口増加を、現在の80億のまま維持する程度に過ぎない。今が大変なのだから。

問題は破壊工作されても、すぐに復活できる「再生可能発電施設」が求められる。あるいは、社会インフラから切り離して、個別の発電装置を発達させる。

どんな未来への進化が起きるのか、誰にもわからない。

さあ、日中はお天気が良さそうだから、少し、家周りの、真夏の日除け工作作業をするとしよう。

少しだけ、応援することになってしまった新人の55歳、福井大学後輩は、2500票あまりで、安全に市議会議員に初当選した。32人目は1733票、落選次点は1669票。その差は、34票だった。1800あれば、当選と読んだ人は、正しかった。

それにしても、実に朝晩が寒いねえ。


異次元の戦い

2023年04月24日 | 気象

2023年4月24日(月曜日)午前5時30分:[  7c/15c/20% ]{ Getup0430 } 晴れ

長文の投稿記事が、一瞬の操作ミスで吹っ飛んだ! チョー頭に来たから、再現するのをやめよう。昨日は、朝の7時30分ごろから、夕方まで、めちゃくちゃ、忙しかった。

村人とともに、神社や集会場の草刈りに、河川の沿道沿いのゴミ拾いに、そして、フジサンケイレディースクラシックの女子ゴルフ、テレビ観戦に。

まあ、めちゃくちゃ面白かったのだ。稀に見る、試合だった。異次元の飛びを見せるスーパールーキーが出てきて、難攻不落と昔の解説者がいう川奈ゴルフ場の富士コースで、優勝を勝ち取った。

今朝は、6時になっても福井市議会議員の選挙結果はネットに出ていない。まあ、紙切れを持って、投票所に足を運ぶ、恐竜時代の投票様式では、永遠に投票率の改善など出来るわけがないし、集計結果のミスも防げない。瞬時に集計できる近代的な道具は、山ほどあっても、さ。

人災だね。


耀変天目

2023年04月23日 | 気象

2023年4月23日(日曜日)午前6時:[  5c/17c/0%  ]{ Getup0430 } 快晴

今朝は寒い!冷蔵庫並の気温。くしゃみと鼻水が出る。朝方の気温が10度を超えていると、体は楽なのだが、ここまで冷え込むのは、かなり異様だろう。自宅の西側に広がる放置田を観察していると、雑草の生え方が昨年とはまるで違うのだが、その中に、誰かが植えたように並んで、雑木の苗木が10本以上、育ってきている。1m以上の大きさだから、かなり成長が早い。

多分、「ナンキンハゼ」ではないかと思える。数年でかなり大きな、街路樹ほどに育つだろう。ふっと、あることを思いついたので、2、3本引っこ抜いて、鉢植えにしてみようと思う。

ナンキンハゼは秋の落葉が美しい。成長が早く、生命力がたくましい。困った雑草を放置しておくと、そのうち田んぼに樹木が育つ。自然はすごい。第一、一面背丈より大きな雑草に驚いていたのが、放置2年目の昨年なのだが、今年は、全く雰囲気が違うのだから、毎年同じように雑草に覆われると思ったら、大きな間違いだと気づく。自滅するのだろうか?

河原に黄色く色づくセイダカアワダチソウなども同様だ。群生して、ススキなどを追い払うが、その後自滅する。太い幹でたくましいアメリカ渡りの雑草だが、花粉症の原因だと毛嫌いされるが、間違いだし、風景としては、なかなか綺麗でもある。

自然界も昭和の時代とは、大違い。人も自然も大きな変化をしている。

さあ、今朝は8時ごろから神社前の掃除や草刈りをして、9時から日野川支流の地区の一斉清掃。我が集落の分担範囲は目の前の県道200mほどの片側のゴミ拾い。支流堤防の側面は雑草で覆われているし、春先の清掃時に、かなり綺麗にゴミ拾いしてある。

3、4人で30分ほどで終わるだろう。忘れていたので、手抜きしようと思ったが、対岸は隣集落だし、副会長が責任の一斉清掃だし、連合会長だし、お天気はいいし、慌てて村人2、3人に声をかけて、ゴミ拾いしている姿を見せないと。

その後は、また、神社係のよっちゃんと神社前の掃除をしなくっちゃ。ガラクタゴミも出さなきゃ行けないし、市議会議員の投票にも行かなきゃ。

フジサンケイレディースクラシックで、藪田梨花は初日、二日目共に36位タイで予選通過して(あ、33位タイに繰り上がっている)、今日は決勝。QTが36位だから、不思議な数字の一致。

多分、レギュラーの試合への出場資格は、そろそろおしまいだろう。昨年、ステップアップの賞金女王だった櫻井心那が今年前半の出場資格。10位だった彼女の出場できる試合は、限られているはず。その後は、ステップアップに戻るのだろうか?

世の中の仕組みはいろいろある。勝負の世界は、厳しいのだ。それにしても、トップにたった新人の神谷そらというのは、すごい飛ばし屋だ。驚くしかない。「そら」という名前をつけた親もすごいが、身長161センチ。しかし、あのスイングはドラゴンを競う一発屋のスタイル。打ち上げ花火のような脆さがあるなあ。

 


電動丸ノコの力

2023年04月22日 | 気象

2023年4月22日(土曜日)午前6時:[  9c/15c/0%  ]{ Getup0500 } 快晴

福井はあまり風の吹かない地域だが、ここ2、3日は、かなり風が吹く。昨日までは、南風。今日は、北風である。木曜に南風で気温が猛烈に上がったと思ったら、今度は北風が吹いて、どんどん大地が冷める。

長崎の露地物の琵琶が例年の1、2割しか取れないという。我が家の周りの竹藪も、タケノコは全く、顔を出さない。「裏年」という話もあるが、多分、違うのではないかと私は思っている。裏年でも2、3割は顔を出す。それが1割以下と観察できる。

この激しい温度差を生み出している暴力的な気象が、自然界をかなり狂わせている。私は、そう見ているのだが.........。

昨日は朝の早くから草刈りに励んで、2、3日を覚悟していたのだが、想いのほか、仕事が捗って、2時間30分で、予定場所の草刈りを全部終了。上出来である。素晴らしい!よくやったぞ、後期高齢者。

そして、広い畑をぐるっと草刈りしながら回ってみて、畑の南側の斜面に、あちこちずっと、猪が入っていることに気づいて驚いた。あちこちに穴が開いている。鼻を突っ込んで、カブト虫の幼虫を探しているのだろう。でも、どこから入ってきたのか?

「どこから?」ミステリーに、猪との知恵比べである。「もしかして」と考えつく想定進入水路に仮の金網対策を施して、様子を見るしかない。機嫌よく11時ごろに帰宅して、今度は、次の真夏の西陽除けのための大工仕事を来週する予定だから、その木材の準備。原則、我が家に余っている部材を使うのだが、少し、部材不足を考えていた。そこで、横幅のある部材を真っ二つに切ると、ちょうどいいと思いついて、電動のこにガイドを付けて、切ることにした。

長い部材を縦に二本にするのは初体験だが、何と、これが実にうまく出来た。計算上は、部材が倍に増える。面白いので、あれもこれも、幅の広い部材はみんな切っておく。使い勝手が一気に向上する。来週は、それに防腐剤を電動スプレーガンで吹き付けて、家の外回りを工作する。

今、竹を使ったちょっとした工夫も考えているので、作るのが楽しみなのだ。


正気の沙汰

2023年04月21日 | 気象

2023年4月21日(金曜日)午前6時:[  15c/18c/20%  ]{ Getup0500 } 曇りのち晴れ

昨日は、とても「正気の沙汰」とは思えないほどの暑さに襲われたが(列島を総なめした狂った暖気)、今朝は、ありがたいことに、どうにか涼しさが戻りつつある。それでも、窓全開でちょうどいい。

やっと、昨夜の連合会の会合を無事終えて、忙しかった「公務」の連夜が終わり、フジサンケイレディースクラシックが始まる週末になった。今月は、27日に村の神社の春祭りの祭事を残すのみになった。それが済むと、世の中は大型連休、ゴールデンウイーク。

バタバタしているうちに、今年の半分が終わるかもしれない。

福井市の市議会議員選挙は、定員32名に対して、43名が立候補している。候補者のポスターが貼ってある掲示板の賑やかなことと言ったらない。名前を連呼して走り回る選挙カーの候補者や鶯嬢は、我々老人有権者が、流れてくる名前を覚えていて、投票するとき、その名前を書いてくれると思っているのだろうか? 老人に記憶力があるとでも思っているのか、それとも「連呼遊び」が流行っているのか、あるいは、アホなのか。

どうやら2000票あると、当選らしい。ギリギリ、1800 ではないか、と読んでいる筋もある。32番と33番の得票差が一体どれくらいになるのか、めちゃくちゃ興味深い。他人事だが。

さあ、我が現実は山椒畑周りの「草刈り」に、今日もハゲもう。草もかなり生い茂ってきたので、ワイヤーでは心許ない。金属の歯に切り替えて、2時間が限界だ。今は曇り空だが、午後は晴れあがるらしい。