24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

竹取物語

2020年05月31日 | 日記

ほら、四国が梅雨入りした。今年は早い。こっちは、雨がまだなので、ワイフが自分の植えたトマトに雨よけの覆いをするから、竹が欲しいと言い出した。もちろん、あの細い「女竹」でいい。

お安い御用だ、と繋ぎの作業服に着替えて、すぐ近くの山に出かけて、二人で7本ほど切り取ってきた。私には、この間ミツワで、ナスに間違えて買ってきた2本のトマト苗が、違う場所に植えてある。「あれは、あんたのだから、自分で雨よけをしろ」と。私は余っているシャワーカーテンがあるので、それを使うことにして、支柱をたて、面白いので、ついつい夢中になってしまった。

終わり頃になって、ポツポツと弱い雨が落ち始め、タイミングは良好。そろそろ、お昼になる。腹が減ってきた。


梅雨空の月末

2020年05月31日 | 気象

2020年5月31日(日曜日):By Yahoo [  18c/25c/40%  69K53F ]{  Gut0615  }  薄曇り

昨日までの青空とは、ちょっと気配が違う。ぼんやりした日曜の朝。区切りよく、5月の最後。通勤車両も非常に少なく、数台通過した後に、ふっと静寂がやってくる。

さあ、今日は何をすっべ? 毎日が日曜日のくたばり予備軍世代の私と違って、世間は深く静かに、いや世界は激動している。日々、猛烈な勢いで動いているのだ。私まで、伝わってこないが、それでも明日から子供たちの学校が始まるので、校門前の村の交差点で、交通安全指導活動が待っている。

安全協会の地元会長も、なんとかコロナを生き延びて戻ってきた。入院中に8キロ痩せたもう一人も、昨日は電話で3キロ体重が回復したと伝えてきた。太腿の肉と筋力が衰えて、トイレに入った後、出るとき立ち上がれなかったのが、何とか立ち上がれるようになったらしい。

結局アビガン服用の承諾はしたのだが、服用せずに新しい「喘息薬」だけで済んだので、後遺症はないとか。ただし、奥さんはアビガンを服用したので、肝臓と腎臓の後遺症に悩まされているようだ。病院の医師によって、いろいろ違った結果が出る。当たり前といえば、当たり前。

今では、肺機能が急激に悪化して突然死するのは、肺の毛細血管が血栓で詰まることがわかっている。これには血栓を溶かす薬が有効だと分かってきている。


財政の不思議

2020年05月30日 | 日記

まあ、もうちょっと気の利く人なら気づいていると思うけど、借金で首が回らない人が、生きるか死ぬかの「緊急事態」だといくら叫んでも銀行は金を貸さないし、万一貸しても金利は高く、返済期間は短い。だから、余計に返済できなくなり、潰れたりするのだが(なぜ、苦しい人に金利を安く、長期返済にしないのか、非合理的な近代金融リスク論が、私には偽物概念だと思うけど)その考え方で行けば、売国奴の竹中平蔵でさえ国の財政危機、1000兆円をこえる多額の借金に喘ぐ日本政府が、コロナ危機だと多額の国債(国の借用証書)を発行して、それマスクだ、給付金だ、補助金だ、などと100兆円を超えるバラマキを喧伝している。

個人的には大賛成だが、真水は少ないとはいえ、これまでの国家運営の財政状態ではない。市場はクールだから、青息吐息の国家財政のことなど知ったことではない。危ないと思えば、金は貸すけど金利は高いでっせ、と国債の金利が高くなる。国家に信用がなければ、債券市場は、政府のバラマキ報道だけで、国債が暴落(金利上昇)などの、金融事情が大変動する。

何か、起きた?

カエルの面にしょんべんほども金融市場に異常は起きていない。それって、なんでか知ってる?
つまり、私の言う事が正しいってことだね?


立ち話

2020年05月30日 | 日記

家を出て、隣集落に入ったところで、散歩から戻る村の先生に出会って「立ち話」。30分あまりおしゃべりしただろうか。そのあと、私は公園の西の端の小山に登る。ついこの間、いろんな種類の桜の花を楽しませてくれた坂道も、今はすっかり緑一色。坂道脇の竹藪に無数の新しい竹が伸びつつある。今は背の高い竹の子だが、あっという間に一人前の青竹になるに違いない。

空は青く、陽射しは熱い。大気は涼しく、気持ちがいい。


珍味

2020年05月30日 | 気象

2020年5月30日(土曜日):By Yahoo  [  13c/27c/10%  69K72F  ]{ Gut 0530 } 快晴

「居倉はかつて雲丹の産地として有名であった。肥前のカラスミ、尾張のコノワタ、越前の雲丹という具合に宣伝された。バフンウニの卵巣を塩と練り上げたものを越前雲丹という。」

と、ついこの間いただいた村野先生の「笹鰈」の本の中に書かれている。私の聞いた話では、ついこの間まで、丸いおにぎりのような練り雲丹を笹で包んで、行商する浜のばーちゃんが売りに来たらしい。野球ボールほどもあったら、きっと3万円かな?今はずいぶん高くなった。

私は見たことがないし、あれば「買いたい」という気持ちに、財布がついていかないだろう。

さあ、7時。ちょっと散歩してこよう。体を動かさないと、朝は肌寒い!


阿部川

2020年05月29日 | 日記

朝一番に妹の畑に出かけて、空豆を少しもらい、炎天下で適当にいちご畑で、真っ赤なイチゴを20粒あまり口に放り込んで、それから近くの会社に寄って、そして、8号線を南下して、友人の医者の8階建てのビルに向かった。

そこで1時間あまりおしゃべりして、コンビニで戸籍謄本をとって、帰り道、足羽山のトンネル前から山に上がって、茶店でおろし蕎麦を食べた。それでも、まだちょっと、食べ足りないので、安倍川餅を追加で頼んで、ペロリ。

さすがにお腹が膨れたので、帰宅して、すぐに作業着に着替えて、もう、使われなくなっている台所の修繕というか、解体というか、手直し大工作業。するだけの値打ちはないのだが、床下から野鼠などが自由に出入りしているので、困るのだ。

このところ1週間ほどやってきたが、どうやら、今日で、一区切り。汚い部分は、終了した。あとは、自分が作った物置用の棚の一部が気に食わないので、前向きな改善を楽しみでしようと考え、まだ道具などは片付けていない。

気持ちのいい夕方になってきた。今日は、6時から10時まで、ずっと「女子のサバイバルゴルフ」が放映される。一応、録画予約してあるが、最初の3時間は、過去の特集で、残り1時間は、この5月の優勝者が決まる放送。楽しみだが、さて、風呂も入りたいし、夕飯も食べたいし、忙しいぞ。


がんもどき

2020年05月29日 | 気象

2020年5月29日(金曜日):By Yahoo [  12c/24c/10%   69K69F  ]{ Gut0500  } 快晴

昨日に続いて、今日もいいお天気になりそうだ。今朝は放射冷却で、明け方の気温が平年以下になると地元予報だったので、少し暖かくしていたら、逆に暑かった。

だが、朝は爽やかで窓全開にしていると(昨夜来、だが)足元が涼しい。で、ついつい暖パンを履く。もうなんだか、何を着ていいかも分からないし、体温調節と味覚調節が怪しい限り。

昨日のお昼、「豆狸」に昼食を食べに行くと、相変わらず駐車場はガラガラで、お客は日頃の3割程度。安倍のマスクも届いたし、何かの給付金か補助金が入金されたと喜んでいた。いいニュースだ。少しでも明るい話がいい。世界はこのコロナを機に大きく変わることは間違いない。価値観が変わる可能性が大きい。

まあ、分からんけどね。人は「三密」大好きだし、大勢が集まるイベントが大好きだ。無観客試合なんて、誰が思いついたのか知らないけれど、あんな味気ないものはない。むしろ、休みの方が我慢できる。テレビでしか見ていないスポーツの試合でも、私には、実に「つまらん」。

さあ、今月も残り3日。午前中、ちょっと出かけて、あとは、古い台所と格闘しよう。


朝の散歩

2020年05月28日 | 日記

そこそこ湿度が高いので、少し歩くだけで、汗がにじむ。久しぶりに、隣の小学2年生のトーマくんが学校に行くというので、少し早めに準備して外に出ていたら、すぐに彼が出てきた。10分前ではないか! 隣集落の集合場所に行ってみて、理由がわかった。すでに、残り三人が来ている。そして、ついこの間までの女の子の班長がいない。彼女は6年生を卒業して、中学生になったのだ。今度は、5年生の男の子が班長さん。

昨年の今時分、梅の青い実や柿の小さな花を見ながら歩いていた時とは、トーマくんも随分、歩き方が力強い。日々、子供は成長するし、あっという間に1年が過ぎ去るし、こっちは確実に、その分の「老化」が進む。

カメラ片手に、久しぶりに朝の時間の散歩コースを、ゆっくり歩いた。北九州で、また感染者が増え始めたというニュースにはゾッとするが、何とかこのままコロナショックが終焉を迎え、ボロボロになった経済の復活が、社会に新しいフェーズや改革を迎えて、前向きに進んで欲しいものだ。


鳥の喧嘩

2020年05月28日 | 気象

2020年5月28日(木曜日):By Yahoo  [  14c/24c/10%  69k70f   ]{Gut0430} 晴れ

薄曇りの夜明け。何とも、ぼんやりした梅雨時の朝の雰囲気だが、地球温暖化の影響で、日本はますますアジアモンスーンと言うか、乾季と雨季だけの二つの季節に近づいている。今は、雨季だろう。

そして、夏はめちゃ暑くなる。今のうちに「暑さ対策」をしなきゃ、と思っているのだが、何をすればいいか思いつかない。

昨日の夕方近く、ちょっと疲れて横になっていたら、あまりにガタガタと変な音が続くので、「ネズミか?」と思って飛び起きると、窓の下の水田で、2羽の鴨がめちゃくちゃ羽を広げて相手を叩きあいながら、大喧嘩をしている。水田の中を転げ回っていると言ったほうがいいほど、激しい。羽と羽を打ち合う音が半端ではない。あまりに面白いので、どうなるか眺めていたのだが、そのうち、1羽が逃げ出した。濡れたせいか、重いので低く飛び出して、少し遅い。もう一羽が、それを追いかけようとしたが、自分の重さに一瞬ガクッときて、水を払ってから、首を真っ直ぐ伸ばして、矢のように、猛烈に追いかけていく。その姿が、よほど頭にきたのだろう、と私には思えた。

まあ、鳥にも色んな事情があるのだろうが、数日前から、3羽が仲良く、我が家の付近の田んぼで食事しているのを見かけている。喧嘩は、そのうちの2羽に違いない。「夫婦喧嘩?」

鴨の鳥でも、我を忘れて頭にきて「切れること」があるのか、と思うと、実におかしいねえ。我を忘れている間に、天敵に襲われて、美味しく食べられるかもしれないぞ。


実にうまそう!

2020年05月27日 | 日記

最近、実に「うまそう」な写真を手元において、食欲を元気の素にして、午前中はデスクワークに集中した。一件落着。きっと、なんとかなりそうだ。そんな予感がする。福井は午前中からお天気が良くて、さわやかな風もある。いい日になっている。

コロナに明け暮れた2020年の春は、日本中花見もお預けで、我慢した歴史的な暗い春。そして、初夏の5月も終盤にはいっている。ゴルフ場の芝生も緑が濃くなってきているだろうか?

昨夜はついつい、ユーチューブに夢中になってしまった。木下彩を見て、次に渋野ちゃんの全英前の試合模様を見ていたら(今日も、あとで楽しみにしているのだが)午後11時を回って、とっくに私の「寝る時間」が過ぎていた。

昨日、閑散とする福井駅前の電車通りに車を止めて、ワイフが戻ってくるのを10分ほど待っていた時、二人の人物を思い出した。最初通りを横断する人物の姿が、「あ、古市社長!」とおもってしまったのだ。歩き方もスタイルも私が知っている元気なころそっくり。多分、平成5,6年ごろだろうから、25年以上も前なのに、つい昨日のように思い出した。大学時代の先輩筋にあたり、元繊維屋から不動産、そして、シティホテルを建てた。

そのあと、すぐに数人のグループで歩いてくる中年男性の中の一人が、「あ、玉村さん」と。すぐ近くの福井銀行の名物支店長を長くやって、退職後、事務員一人の私同様、ちいさな不動産屋をしていた小柄な人物。60歳過ぎてからドライバーの飛距離が伸びて、シングルになったのだが、事務所に顔を出すと「オーよく来た、よく来た」と、なぜか若い私をよく可愛がってくれた。

どっちもとっくの昔、知らない間に鬼籍に入ってしまっている。福井駅前には、人の姿はないが、亡霊は多いのかもしれない。