24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

3冊500円

2020年11月30日 | 日記

カボスの中古本コーナーはありがたい。全品、常時半額(中古本価格シールの半額)だから、3冊買っても、一冊の新品文庫本の半額で済む。アマゾンの1円本を買い込んだ日々が懐かしいが、もう、配送料が高いので、よほどのことがない限り、買わない。

時代が変わるのだから、自分も変化するしかない。時代についていくのは大変だし、もはや、そんな歳ではないから、これまでのことを思い切って「やめればいい」のだ。止めることに躊躇はいらない。もう十分堪能した、と考えればいい。

元気な間は、ついつい「もっと、もっと、まだ、まだ」そして、もう一度、と追いかけてしまうが、むしろ逆に、元気な間に、スパッと諦めて切り替える。

旅でも遊びでも飲食でも、やめてしまう。すると、また別のことが出てくる。買えなきゃ、自宅の古本が興味深い。全く忘れてしまっているから、何度も読める。絶景の秋の景色だって、テレビで見せてくれるし、去年も一昨年も、この時期は「絶景」だったのだ。

日光の絶景、秋景色は黒部峡谷も奥飛騨も京都も、「絶景」は「絶景」。毎年同じじゃないか? 温泉だって、どこも一緒だ。淡い雪景色の山の中で、露天風呂に入るのは、いいだろうなあ、とは思うけれど、それでも、どこか素朴な雪景色に昔の思いが脳裏をかすめるから、いいと感じる。

今は、近場の日帰り温泉も、自宅の風呂も、さほど違いがない。ワクワクドキドキ楽しめるのは、まだまだ若くて、元気に飛び回れる、人生を力一杯生きている頃。

我々の世代は、もういい。


第二水槽

2020年11月30日 | 日記

畑の雨水がバンバン溜まる。一滴だって畑に水を撒く必要のない時期に、雨水は溢れるほど溜まる。で、オーバーフローしないように排水菅をつなげたのだが、これが上手く働いて、少し低い場所、畑の隅においたバケツにちゃんと溜まっている。おお、ベリーグッド!

来年春には、そこに第二の貯水槽を考えているのだ。夏場になれば、水は大切。降った雨は逃せない。第二水槽用のガラクタをどこかで手に入れて、設置してやろう、と目論んでいる。来年は、梅だけでなく、ゆずや栗の木なども、植えたいものだ。


爪を伸ばす

2020年11月30日 | 気象

2020年11月30日(月曜日):[   7c/13c/50%  69K84F  ]{ gut0425 } 曇り時々雨

「更なる欲をかく」ことを「爪を伸ばす」というけれど、対前年比で常に売り上げを伸ばそうとする企業の宿命に、「アンさん、爪を延ばしまんなあ、かないまへんが」とは誰も言わない。もっとも、世界中がコロナ渦の現在、売り上げ不足で前年比どころではない。大きく落ち込んで耐え忍んでいるところも多い。

ただし、売り上げが伸びているところは、静かにじっとしている。下手に声をあげたら、余計な恨みを買う。

さあ、今日で11月が終わって、来月はついに新型コロナの予防薬が欧米で出荷されるとか。年末にむけて、少なくとも欧米のコロナ感染者数が下火になれば、万々歳だ。12月に新年度が明るくなるような芽を掴み取れれば、正月が待ち遠しくなる。

ないなあ、じじいの下り坂、老人生活の個人的には、全くない。反省と悔悟の日々だな。そして、後は野となれ山となれ、かな?

乾電池は充電できる。その充電器を千円で買った。やってみよう。老人の人生も充電できるかもしれない。


静かに英莉花優勝

2020年11月29日 | 日記

リコーカップは女子ゴルフのメジャー大会の一つ。原英莉花はその二つをぶっちぎりで勝利した。プラチナ世代と言われる古江が2位、渋野や西村が3位タイ。古江と西村の2人とも身長が153センチと、150センチ。原は、174センチ。20センチ以上も小柄ながら、飛ばしや原のドライバーと変わらないほど、150センチの西村優奈が飛ばすのだから、すごいよ。

優勝賞金3000万円のビック大会ながら、副賞に車の映像がない。変だなあ、と思っていたら、ベンツの鍵を受け取っていた。一番ビックな副賞なのに、その映像も無ければ、紹介もなし。何に配慮しているのか知らないが、最近の大会も映像も、どこか人や企業の思惑に振り回されて、異常だ。

まあ、そんなこと気にしなくていいのかもしれないが、とにかく、日中散歩ができるほど乾いていて少し散歩したが、雨も降らず、静かな日曜日がまた日没を迎え、ついに11月も残り1日になった。


午前7時

2020年11月29日 | 気象

2020年11月29日(日曜日): [  4c/13c/40%   69K88F  ]{ gut0611  } 曇り

平年並み?に「冷え込んだ」朝らしいが、雲が多いので、放射冷却はなくて、外に出てもそれほど冷たくはない。ついに、11月も残す所、今日と明日の2日になってしまった。日の出が午前7時を回る。

夕方5時にはすっかり暗くなってしまうし、明るい日中が10時間を切っている。貧乏人は寝ている時間を伸ばさなければならない。というわけで、今朝は6時に起きた。午後9時半ごろに就寝して、随分眠ったなあ、と思いつつトイレに行ったのは、まだ12時ごろ。少し肩が寒いと思えたので、ダウンベストを着込んで(最近は、すっかり寝巻きの一部)寝たら、次に目覚めたのは、午前5時を回っている。

驚いた、こんなに寝るなんて!ただ、長時間眠ると、背中や足腰、首筋に不具合が出る。寝ている間に、若い時のように動かないから、筋肉が固まるのだろう。よく眠った満足感で寝返りを打って、もぞもぞしている間に、また眠って、起き出したのは6時を回る。我ながら呆れて、でも、たくさん眠ったことに「満足」だ。

世界はコロナ第三波で非常事態。大勢が抵抗を諦めて、不満の声もどんどん消えている。こうなることは、声の小さな免疫学者が予測していた。過去のスペイン風邪などで、集落が消滅している。どうしても、その影響は2、3年続くらしい。普通の生活に戻るのが2022年か23年になると考えると、完全に世の中が変わってしまうかもしれない。

どれほど、時代が進み、情報と科学技術が進んでも、流行の波が変わらないというのは、実に不思議だとしか言いようがない。


狸の婿入り

2020年11月28日 | 日記

晴れた、と喜ぶと、あっという間に暗くなって、雨風に変わるを繰り返す、荒れたお天気になった。繰り返すうちに、面倒くさくなったのか、晴れたまま、雨風になったりする。「狐の嫁入り」という言葉があるけれど、こりゃ、「豚の夜逃げ(トンずら)」か「狸の婿入り」か? そんな言葉はございません!

NHKのニュースで知ったのだが、今年最後のメジャー大会、女子リコーカップで、注目選手四人、はらえりか、しぶの日向子、古江彩花、えーと、まあ、とにかく、今季1番の注目女性陣が、トップ1、2で争っている、土日。今日は、どこも放送していない。明日は地デジで最後の部分だけ、放送されるようだが、こんな番組枯れのコロナ時代に、なんでや? しかも、無観客試合だから、放送しなきゃ、意味がない。

主催者のリコーが悪いのか、ゴルフ協会が間抜けなのか。

録画と健康食品のCMばかり流している間に、アホな民放は駆逐されて、今に、海外メディアがバンバン上陸するぞ。中国企業だって、やってくるかもしれん。で、ネットはといえば、芸能人のよもやま話ばかり。ここも、今に消える。

メディアを乗っ取られたら、その国は豚の飼育場。覇権国家の戦略は知能的で高度だぞ。


The 北陸

2020年11月28日 | 気象

2020年11月28日(土曜日):[  7c/13c/100%  69K53F ]{ gut0515 } 雨風のち曇り

昨夜来、盛んに雨が降っている。しかも、風がある。11月のこの時期の冷たい雨風は、まあ、北陸の嫌われNo.1の風物詩だろう。雪が降ったり積もったりするのは、No.1ではない。雪は季節の女王で、まだ品がある。冬の代名詞だが、この時期の冷たい雨風は、大地を冷やし、雪の準備をする「従僕」で、実に鬱陶しい!

今朝はそんなお天気模様で、少しづつ明るくなってきている。朝の散歩は休みで、ちょうどいい。晴耕雨読。昨夕は午後6時からぶっ通しで、4時間、「ゴルフサバイバル」の、今月の一挙放送をたっぷり見た。毎週1時間番組を録画しているので、今更3週間分、見なくてもどおってことないのだが(何度か、繰り返し見ている)今月最終の結末部分の1時間は見逃せない。

まあ、たっぷり見せていただきました! BSーTBSの「ゴルフサバ」の視聴率がいいもので、テレビ朝日も負けられない、と女子ゴルフペアマッチ選手権をシーズンワン、シーズン2と放送している。これもかなり面白いので、録画している。で、最後は、またまたBSーTBSが「ゴルフ3キングダム 女子No1チーム決定戦」などというのをやっていて、これがまた、めちゃ面白い。

日曜日、月曜日、そして金曜日の3日間、3時間は楽しみなテレビ番組になってしまった。で、自分は、不思議と全く、ゴルフをしたいと思わない。理由は不明だ。どこか調子が悪いのだろう。元気な頃は、こんな時期になると「遠征」を考えたものだが......。

おや? 時計が7時を回ると、いつの間にか雲がすっかり消えて空が明るくなってきた!


午後2時まで快晴

2020年11月27日 | 日記

ヤフーは降水確率100%だったが、朝から午後2時までは、これ以上はないほど穏やかな快晴。それから少し曇ってきたが、午後3時半を回っても雨は降りそうもない。

すると、ついつい、朝1番から家の外回りの冬支度から、作業開始。あれこれ、2つ、3つを同時進行させるのが、私の癖。ガレージの作業部屋との往復に、2つ、3つの用事を頭に入れていると、ボケッとしていられない。時折、一つ忘れて、往復することもしばしばだが、まあ、それも薬だ、脳みその。

ガレージ横の田んぼでは、ようやくL型の擁壁が立ち上がってきている。工事の作業員や重機の音が盛んに聞こえる。田んぼを埋め立て、住宅を建てるには、どうしても必要な土木工事。もっとも、ここまでくるのに、許認可問題で、2年近くかかっているのだから、作業を見ているだけでは、わからないことも多い。市街化調整区域問題と、道路に接しているかどうかの問題があったのだ。

これは、隣集落のとある畑の大根。

そして、これも別の畑の蕪

これはネギ。こんなにたくさん作って、余程ネギ好き一家?


「極み」?

2020年11月27日 | 気象

2020年11月27日(金曜日):[  7c/17c/100%  69K58F ] 曇りのち雨

昨夕から乾いた冷たい北風がヒューヒューと吹き渡る。今はまだ降っていないが、今日は雨らしい。雨と言われようが雪と言われようが、ハイハイ、としか言いようがない。お天気には逆らえない。

ところで、越前蟹のランクに「極み」と言うのがある。最上級らしい。通常値段で、一杯(一匹)が4、5万円。初競りでは46万円のご祝儀。松江では50万円。

その後も水揚げは順調らしいが、売れているかどうかは知らない。初競りから2週間ほどすると、相場はグーンと下がって、12月の中下旬になると、また上がるらしい。

旅行は出来ないから、全国の懐の豊かな人たちが通販で買って、バンバン食べてくれれば、福井県の経済が豊かになる。経済というのは、宗教と同じで信じることが大事。何を信じるかって? もちろん、越前沖で取れたズワイガニは「特別」な味わいがあると信じることだ。

長年原発銀座と言われ続けてきた福井県は一次冷却水を冷却する二次冷却に海水を循環させていた。海の水を取り込んで、また排水する。排水口は暖かいから、まあ、クラゲが大量に寄ってきて、詰まってしまうので、定期的にユンボでひきづりあげる。なあに、二次冷却水の放射能汚染など、規定値以下だから、心配ない。

東シナ海の暖流が中国沿岸の排水を大量に含んで「富養化」しているので、津島沖を10センチ程度で大量に通過するクラゲが、越前沖では重さ80キロほどの大型「越前くらげ」に成長する。海の水が栄養に富んで、美味しいからと信じる人は信じて下さい、お願いします。

能登半島の左側は、荒々しい海岸が続いて、あまり人が近づけない。そこは、中国、韓国、日本からのペットボトルやビニール、プラスティックゴミの集積場のような有様だが、近づけないから、遠目には景色を楽しめる。ただ、明らかに海流の流れが、大量のゴミを運んでいることは間違いない。

そんな、越前沖の海底は、だって、カニの生息場所は海底だから、ど田舎県の海の底だから、それでも、自然に恵まれ、美しい環境のはずなんです。信じて欲しい。ヘドロやゴミの底だと想像できるわけがないでしょう。しかも、そんな東シナ海の美しい海水で育った魚が死んで海の底に沈んだのをあさって食べるのが、カニなのだから、栄養(汚染)が集積される。

もっというと、1960年代から1970年のころは、東西冷戦、米ソは核開発を盛んにやって、核ミサイルだけでも山ほど作り、原子力潜水艦とか、原子力空母もたくさん作って、競争した。原子炉を積んだ潜水艦や空母を作ったのだ。それらが現役でバンバン動き回っていてから、何年経ったと思う?30年、40年? 当時の車と今の車を比べて見るだけで分かるだろうけど、材質も機能も制御系のコンピューターも、天文学的な発展をしている。それでも、今の時代に、まだ、使っていると思う?

当然、古くなって廃棄処分をバンバンやっているし、やってきた。原子炉を積んでいる船や潜水艦をどーやって廃棄処分できる? 今、東京電力が福島原発の廃棄処分に酷い目にあっている。5年や10年では処分できないし、莫大な費用がかかる。廃棄処分に国家予算が飛ぶほどの時間と金がかかる。

それって、ソ連がやった?中国もするか?簡単に捨てるのは、日本海海溝の上で、船に穴開けて、沈めればいい。大深度の日本海海溝に、何も手を加えずに、停止させた原子炉をそのまま積んだ船を沈める。それが一番手っ取り早いし、金がかからない。原潜も同じ。古くなったら捨てる。日本海海溝は原子力船舶の海の墓場。山陰地方や北陸地方は、そんな日本海の墓守みたいなもんだ。

そんな美しい日本海の海の底で、魚の死体をあさって食べる、中でもより長く生きて、大きく育ったズワイカニが、つまり「極み」だから、そりゃ値段も高いし、味も格別だから、多くの人は高い値段で美味しさを求めるのだろうと思う。

私は、カナダ沖の冷凍ズワイで十分だし、逆さに振っても、そんな貴重な盲信を味わうだけの金はないが、宝くじでも当たれば、ぜひ、味わって見たいものだと前向きに考えないでもない。

こんな畑でとれた草ばっかり食べていないで、さ。


分解・破壊

2020年11月26日 | 日記

Boshといえば、ドイツの巨大メーカー。そこが販売していた格安の軽量小型電動ドライバー。充電式。随分以前に補助的に買ったのだが、最近、充電しても全くパワーが出ない。内部の充電用のリチウムイオン電池が消耗したのだ。

で、軽量の一体型のプラスティックカバーをこじ開けると、中から出てきたのは、やはりと言うか、案の定、単三電池4つをつなぎあわせた、おなじみの中国製。高々4本の電池だけなら、ダイレクトにつなぐより、薄いケースで交換できるように作った方が早い気がする。

もっとも、そうすると、永久に使い回すので、メーカーは儲からないけれど、まあ、今から15年か、それ以上前の商品だが、誇り高きドイツ機械メーカーでさえも、中国メーカーで作っていると言うわけだ。

そんな状態で、10年、20年と経過すると、物づくり中国はどんどん発展し、人材と技能が育ち、かたや、表箱とマーケティングだけで、美味しいところだけ食べようとする企業と、どっちが国力を育ててきたか、言うまでもない。日本も全く同様。

あっという間に、外が暗くなってきた。1日が、また、終わる。