24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

缶ピース

2022年10月31日 | 日記

昔は「平和」が缶に入っていた。今はミサイルでやってくる。

朝一番にワイフとミツワに出かけ、玉ねぎの苗を買って、帰宅するとすぐに畑に植えた。低所得高齢者が諸物価高騰に飢え死にしないようにするには、玉ねぎ・大根・人参など猿や小動物が食い荒らさないような野菜を植えて、少しでもしのぐしかない。

ダッシュ村で新宿のビルの屋上の畑で、アスパラがわずか1年余りで、実に太くにょきにょきと沢山育っているのに驚いた。福島のダッシュ村時代では3年かかったのが、わずか1年余りで、3年より太い!

アスパラは大好きだが、高級野菜だから年に一度も、滅多に食べることはない。まあ、食べなくても死にはしないのだが。マグロのトロや松坂牛などの高級食材は円安だし、ドンドン、中国に売れて、彼らが食べる。別にいいのだ。金持ちが食べればいい。私はあまり腹が立たない。越前のズワイガニだって、別に気にしない。

目下のお気に入りは、一口サイズの小さな角餅を半分に薄切りして、ごま油を少し垂らして、フライパンでハムと一緒に焼く。すぐに柔らかくなり、片面が少しカリカリになったら、味塩をわずかに振りかけて食べる。これが、実に「旨い」から、余り人には教えない。

所で、話は変わるが「樋口久子、三菱電機レディースゴルフ」で、金田久美子、33歳が11年ぶりの涙の優勝を果たして、大勢の観客やテレビの前のゴルフファンの感動を呼び、いいドラマを演じた。私が注目する川崎春花が大会を盛り上げ、結果的に単独2位で終わったのだが、実に偉かった。彼女が優勝しなくて良かったのだ。

そんな試合もある。何せ、25年の歴史を誇る仰々しい三菱電機の大会だが、賞金総額8千万円という、レギュラーの試合ではちっぽけな大会。前年最終ホールでトップに追いついた渋野ひな子がプレイオフをイーグルで優勝したドラマがあったので、今年は前年度優勝者ということで、参加して、何せ超有名人なので、彼女が出場するだけで、観戦者がぐっと増えて、マスコミもそれなりに注目していた。

川﨑春花は9月以降、賞金総額2億円の大会に二度優勝し、3600万円の優勝賞金二度と副賞で高級ベンツを2台貰ったばかり。優勝賞金1440万円と副賞は三菱家電製品100万円分などという、名声だけの没落老舗電気会社の主催する試合に勝たなくても、不自由はしない。むしろ、名だたるレギュラー女子プロの面々が全員参加していながら、その影が薄い中で、2位はダントツの成績だったと褒めたいねえ。

京都の19歳、はんなりねーちゃんの底力は恐るべしだと思うよ。


ブルーファイアー

2022年10月31日 | 気象

2022年10月31日(月曜日)午前5時:[  7c/20c/10%  ]{ Getup0300 } 濃霧のち晴れ

やはり、明け方は寒い。石油ストーブで久しぶりに青い炎を見た。これがアラジンの本物の石油ストーブなら炎が全部青いが、長年使っている真似たトヨトミだから、そうはいかない。それでも、今年初めに自分で芯を交換した。

考えると、今年の2月頃までは自分が「老化」した実感が無かった。勿論、経年変化は嫌というほど悟っていたが、膝が痛い、目の調子が悪い、背中が痛い、などと重なった時、友人の医者が「元気なあんたにも、ついに『老化』が一気にやってきたんだなあ」と言われたが、「何言ってんだ、こいつは」と思った。

しかし、最近はつくづく彼の言葉が「正しい」ことを実感する。正座は出来ないが、膝は暖かくなると同時に痛みは消えたし、目は老眼鏡を掛けないと目の前の文字は全く読めないけれど、遠くは裸眼でそれなりによく見えるし、不自由も慣れてしまったし、首筋や肩は時々多少痛むが、苦痛を感じるほどではないし、腰も疲れやすいが、でも痛みを感じることなく動けるし、オシッコも良好だし、日常生活に不便はないのだが、それでも、階段の上り下りの手すりを自分が使っているし、2,3段の梯子は最善の注意を払うし、わずかな段差を飛べないし、身体的な運動能力が「ヨレヨレ」であることを、毎日実感するのだ。

外見は昨年と変わらないが、中身は随分違う。これが「老化」の正体で、昨年同様には、かなりの努力がいる。変化は突然やってくる、というのが私の実感だ。

昨夜は、線香花火でも、もう少し「長いぞ」と言いたくなるほどの、あっという間に終わった「ゲリラ花火」が、目の前の日野川河原で打ち上げられた。金が集まらなかったに違いない。まだ、花火の方が、意味不明で軽薄なハローウイン仮装で騒いで死ぬより、ましだろう。クリスマスでさえ「ケトウの宗教じゃん!」と思っている団塊世代から見たら、ボウフラのような日本人だと思えて仕方がない。

福井でヘリコプターがぶら下げたワイヤーで送電線を切断する事故があって、航空機の事故調査官が調査し「重大なインシデント」扱いだとして、報告書を書く、と公表していた。お前は、アメリカの調査官なのか?と突っ込みたくなるほどの、国家公務員。

「インシデント」と口から自然に出てくる世代間ギャップに、我々老人は、いろいろ分かっていても、口ははさめないなあ、と実感するばかり。老化が加速するぞ、腹立たしい!


また、10穴

2022年10月30日 | 日記

知らない間に右手に「豆」が出来た。欲が出たので、日曜の今日は暇なので、つい、山椒予定畑に10カ所の穴を追加することにして、目印をして、追加した。

何せ51か所が準備完了で10ヶ所に苗を植えた。また、追加10本も問い合わせ中。来春、30本は発注済み。この穴にまた、来週、こつこつ土を運んで準備をすれば、全部苗植えできれば、合計71本になるではないか?(最終的に、75か所、75本を目標にしよう。後期高齢者の年齢? いや、違うなあ。80歳で山椒農家を目指すのだから、最低、80本だ!)

 


今日の予定

2022年10月30日 | 気象

2022年10月30日(日曜日)午前7時:[  6c/18c/0%  ]{ Getup0500 } 曇り時々晴れ

お天気は悪くないが、朝から調子が悪い。別に体調が悪いのではない。ネット上でのある手続きをしようとしたら、最後にお客様番号を入力せよという。そこで、立ち止まって、イライラ続き。

まあ、昨夜はスピードという映画を、ついつい終了の11時まで見てしまって、いつもになく遅寝をした。そうなると、老人は日常生活のペースを簡単には取り戻せなくて、調子が出ないせいもある。

こんな時は、焦らずじっとひと眠り?

朝陽が雲の間から眩しく部屋に差し込んでいるし、寝ているのも能がない。全く予定のない日曜日だから、こんな時は畑に出向いて、穴掘りでもするとしよう。

 


美のツボ、和食

2022年10月29日 | 日記

久しぶりに泰澄の杜の朝ぶろに出かけ、帰り道、地元悪友をたづねたら、農作業機械の保管倉庫で、ネットを張って、ゴルフの練習をしている。ボールを右足の前に置くと、ダフリ、チョロが無くて、しっかり捉まるなどと自信満々。

11月9日に彼の隣集落である地区最奥の集落主催のゴルフコンペがあるのだ。ステーキランチ付きの格安プレイでお馴染みの武生カントリー。勿論、私にもお誘いがあって、いつでも悪友と同じ組で回る。息の根を止めてやろう!

次に、レース屋の社長宅に寄って、出かけて2時間余りうろついてから帰宅。お天気がいいのと、今日は畑が一段落している週末だし、見たいテレビもない。土曜日は、いつでも意外につまらない。

ガレージ2階の棚の改造を始めたら、段ボール箱の写真に40年以上前の写真。この世に存在しない過去の写真に、どんな意味があり、誰が見るのだろう?私は、32歳か、33歳。若く見えない?

 


勝利の方程式

2022年10月29日 | 気象

2022年10月29日(土曜日)午前5時:[  7c/18c/10% ]{ Getup0400 } 晴れ

秋晴れの好天が続く週末。もうすぐ、今年の10月も終わりだ。来年の10月は未体験だが、去年の10月は体験済み。実に当たり前だが、覚えていないことも事実。今年の夏頃まで、早朝の暗いうちからヨタヨタと、私の窓から見える県道の歩道を散歩していた村人夫婦の旦那は、ついこの間灰になった。

ワイフの母親も灰になったし、1年経過すると何回か、喪服で通夜に出かけた記憶だけが、多少残っている。あ、そうだ。今年は春先から、痛い目や苦しい目に沢山あった。目の手術をすることになったのは、免許更新の為の「高齢者講習」を受けに出かけたのが、きっかけだった。

問題なく視力検査をパスしたのだが、意外に視力が落ちていると感じて、眼科に出かけて、右目が老人性の「黄斑上膜」(眼科医も日赤の眼科医も病名は教えて呉れなかったが)だと判明して、手術を受けた。生まれて初めて、病院に一泊して、逃げ帰ったのだ。

以来、右目は多少横線が波打つが、白内障のレンズも交換したせいか、遠くがきれいに見える。ただし、何もしていない左目は黒い虫が沢山飛び回り、遠くの景色は不鮮明。目の前は老眼鏡をかけないと、まったく判読不能で、文字は読めない。まあ、いささか不自由だが、慣れれば、左程でもない。左目は、そのうち、また白内障の手術をしてレンズを入れることになるだろう。

改善の余地があるだけ希望があるというわけだから、希望は大事にポケットにしまっておくのだ。それが幸せというものだ。

プロゴルファーは試合に出て、金を稼いで、なんぼ、という世界だ。どれほど、巧くなったか技術を競う世界ではない。昨日は川崎春花と渋野ひな子が同じ組で回った。方や世界的な名声を博したと言われる日本だけのスーパースターの渋野だが、スイングを改造し、日本を飛び出して世界に挑戦しているが、全英以来、試合に勝った話は聞かない。方や、今年の8月にステップアップで初優勝し、360万円を稼いで感動していた18歳のひよっこ。しかし、9月に女子プロの選手権でブッチギリ優勝して日本一になり、ついこの間、その力を証明するように大きな試合で競い合って勝ったばかり。

初日は渋野の前でシックスバーディーノーボギーで回り、トップタイ。渋野は、10位以内にも入っていない。今日まで予選。そして、明日は決勝。どんな成績を上げるか、めちゃくちゃ興味深いが、昨年優勝した渋野が今年も優勝する可能性は、ほぼない、と私は予測する。

技術の向上が優勝を、つまり稼ぎと結びつかないのが、プロゴルフの世界なのだ。ビジネスも似ている気がする。専門家は怪しいのだから。

さあ、今朝は久しぶりに泰澄の杜の朝ぶろにでも行こうか? 


案ずるより産むが

2022年10月28日 | 日記

ついに私も、74歳と5か月弱で、山椒農家の入り口に立った。朝倉山椒の苗木20本、南高梅苗木一本と皇帝の棗の木一本を保有管理する身分。来春は、更に朝倉山椒の苗木が30本追加され、11本も未定だが、どこかで誰かを脅して、手に入れると、合計61本になる計算。

今朝届いた苗木を、結局午前中と、午後3時過ぎから1時間半ほどで、全て自分の手で植え付けることが出来た。満足だ。植える要領と自信が付いたので、来春30本を植えるのに、問題はない。

ついでに、教えてもらって、50本ほどの苗木作りにも挑戦した。畑の小さな場所にご覧の通り。根が生えて呉れたら嬉しいねえ。

最近の畑作業に欠かせない、我が愛車の一輪車。

薮田梨花が最終日頑張ってビッグスコア、ー6を出して4位Tに食い込み、100万円をゲット。これで、賞金獲得9位に浮上した。10位以内が大事なのだ。

レギュラーツアーの三菱スタンレー初日では、何と渋野と一緒に回った川崎春花が首位タイ。実に凄いねーちゃんだ。感心するよ、彼女のポテンシャルには驚かされるばかり。このテレビが見たいけれど、スカパーを契約しないとダメらしい。悲しいねえ。


山椒10本

2022年10月28日 | 気象

2022年10月28日(金曜日)午前5時:[  10c/20c/20%  ]{ Getup0400 } 晴れ時々曇り

昨日は我が家の冬支度。家の周りでウロウロ。今年の冬は何が起きるか分からない。古い家のトタン屋根を塗りたいが、わずかな傾斜の屋根を動き回る自信がない。三半規管は人より丈夫に出来ていて、ずっつずっと昔の話だが、岡山県に傾いた喫茶店があった。

話題を取るために、建物自体を傾けて建てたのだ。内部の床は真っすぐなのだが、窓も壁も傾いているから、中に入っただけで妙な違和感がある。20名あまりの団体旅行だったが、私以外の全員が吐き気を覚えたり眩暈をして、外に出てしまった。私は全然平気だったことがある。

まあ、どうでもいいことを急に思い出したが、今は、少しの傾きの屋根で、バランスを失って転びそうな不安を覚えるのだから、毎日階段の手すりが「自分用」になっていることに驚くばかり。

さて、今朝は川向こうの悪友の会社から、山椒が10本届く。急な話だが、これは、タダだから頂くことにした。で、4列目に10カ所の土運びをした場所があるから、今日と明日に植える予定。

ただ、冬の雪に寝かせて来春植える予定だったから、土に不安を覚えるから、根が付かずに全滅する可能性もある。普通の畑や山肌なら、心配はない。だが、10年経過しないと腐葉土たっぷりの土にはならないチップ敷設土壌だ。どうなるかは、神様だより。

 


次世代電池

2022年10月27日 | 気象

2022年10月27日(木曜日)午前5時:[  5c/19c/10%  ]{ Getup0400 } 曇り時々晴れ

何といっても、人は気力次第。気力が生命力を活発化し、体調や感を良くして、成果を上げるし、上げた成果が、自分の自信に繋がり、その自信がまた次の気力を生む、という好循環をすることになる。

では、その気力をどうすれば自分の手に出来るのか? 

自分の出来る身近なことを、繰り返し大量に積み上げ、前向きな思考力と知恵を働かせ続ける以外にない。偶然や「棚ボタ」では気力がすぐ消滅して、自信に繋がらない。

昨日のステップアップは面白かった。何といっても、向かうところ敵なしで記録的な5勝を挙げた18歳の絶対王者の櫻井心那と賞金順位11位(10位と3万円差)の必死な薮田梨花が同じ組で回っていた。それも、最終組一つ前だから、テレビスタッフも最終組とともに引き上げるので、ついつい、2000万円を超えるステップアップ賞金女王の櫻井を追うので、薮田もついでに、そのプレイぶりが沢山映像に流れる。

嫌な水曜日は出かけても不調に終わったし、戻ってデスクワークするにも思い通りに行かないし、そんな日はじっとテレビを見ているのが「正解」だと、年の功で知っているので、ついつい、午前中も午後も、たっぷりCS放送を見ていた。

で、驚いたのは、つい前回のあの自信あふれるショットを連発していた櫻井心那がショットもパットも精彩を欠いて、自信なさそうな顔をしていることだ。ドライバーもロングのセカンドも薮田梨花に追い抜かれ、パターに至っては、ショートばかり。

どうやら、5勝目を挙げた後に、自信満々スポットでレギュラーの試合に出場し、予選で敗退したらしい。その時、自分ではめちゃ早いと感じたグリーンのスピードが、レギュラーの選手たちには「遅い方だ」と言われたとかなんとか。

若さと体験不足のせいだが、そんなものは、レギュラーの選手になれば、あっという間に克服できる。現に川﨑春花が先を走っているではないか。

昨日の結果は、薮田梨花と櫻井心那は同じー1で6位タイ。薮田は短い、1m以内の返しのパットを2つ外さなければ、トップ争いだった。彼女はいつの間にかパターを逆手でやっている。やめろ!みっともない。逆手パターをする選手は、心の弱さを表している。逆手でアプローチするなら仕方がないが、ウエッジは正手で握りながら、パターだけ逆手は人間の持つ本能的な距離感を狂わせる。逆手パターをするレギュラー選手も多いが、皆、精神的なイップスを患っていると思って間違いない。長続きできない。

逆手パターを戻さなければ、彼女に明日は無い。短いショートパットを外して、3パットの地獄が大事な時に、大口を開けて、待っている。

というわけで、今朝も美しい夜明け。薄雲が多少浮かんでいるだけで、放射冷却でグッと冷え込んだ快晴の朝がやってきた。家が近くだったから不動産屋の事務所時代から知っていた日刊福井の配達所をやっていた男が、最近、配達途中突然で倒れて死んだのだと、昨日やってきた中日新聞の応援で集金に来た若いあんちゃんが教えて呉れた。59歳だったとか。

集金に事務所に来るたびによくしゃべったが、あいつは私の印象では根性無しだったが、優しい男だった。南無阿弥陀仏。


山肌が色ずく

2022年10月26日 | 気象

2022年10月26日(水曜日)午前6時30分:[  5c/19c/0%  ]{ Getup0530 } 秋晴れの超快晴

ついにスマホのお天気の温度予測で、最低気温が5度になった。大気の温度が5度になると窒素の含有量が増えて、山肌が色づく。モミジが紅葉し、銀杏が黄色くなり、ナラの木が色づき、ナンキンハゼの街路樹が実に美しく染まる。

しかし、何といっても紅葉とは、木の葉が生命力を失って死にゆく寸前の色合いに過ぎない。もう、光合成で酸素は出さないし、早い話が二酸化炭素が増える。寒くなるのに、地球温暖化を促進していることになる。

秋の行楽シーズン、エコカー減税で買った電気自動車でガンガンドライブして観光地を巡っても、大気中の酸素が増えるわけではない。地球環境にお優しい漫画のように矛盾に満ちた話。行政や社会は、思い込みで動く。決して、真実や事実では動かない。

さあ、めちゃくちゃ、いいお天気の眩しい朝がやってきた。さあ、ちょっと街に出かける雑用もあるし、村の掲示板を直す材料もミツワ辺りで買ってこなきゃいけないし、梅園のイノシシ避け鉄柵も一部修繕しなきゃいけないし、我が家の防寒もしなきゃ。

しかも、嬉しいことにステップアップの試合も今日から3日間、始まる。CS放送も見なきゃ。wifeは2,3日前から「年末の大掃除」を少しづつ始めている。

北陸や雪国は、年末荒れた天気になることが多いから、夏と冬の入れ替えのこの時期に済ませておくのが一番利口だ。で、年末は楽をする。