山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

元気一番ワクワク

2017-07-27 18:40:55 | 子育て
今日のワクワク子育てサロンのテーマは「紙で遊ぼう」です。
いつものようにスタートし、その後に過日の準備会で薄い紙をひねって作成した紙を、みんなでうちわであおいで高く舞い上がらせます。みんな紙吹雪の中で笑顔になってキャーキャーって可愛い悲鳴のような中で頑張ってうちわを仰いでいました。目が回りそうになるくらいうちわを回す子もいます。
たくさんの幼児と接していると、子どもはエネルギーの塊だなあとつくづく思います。特に今日は高校生がボランティア研修で参加していたので、活気がありました。彼らに感想を聞くと「緊張したけど、次に機会があれば参加したい」とか「子どもの元気をもらって楽しかった」とか大人の感想が返ってきました。
また、夏休みになったこともあり、大きな子は6歳の子が、小さな子は3か月と4か月の乳幼児が参加していました。

子どもの動きを見ていると、その有り余ったエネルギーを、私にも少し分けて欲しいと本気で思ってしまいます。元気な子どもは、外遊びが大好きですから、家の中で自由に身体を動かせる環境が良いのですが、マンションでは居住空間を優先していますので、子どもが飛び回って遊べる空間が少なく、大きな音を出すと近所に音が響いて迷惑になってしまうと遠慮がちになってしまいます。
そんな中、室内で大人も子どもも気分爽快になれる遊びって何かと考えと、広い部屋と高い天井の空間で思いっきり紙吹雪を舞い上がらせるってことは、楽しいだけではなく、心の開放やストレス解消になるのではないかと思い実施しました。

ストレス社会とも呼ばれるこの社会で、現代人は多くのストレスを抱えて、こころの病に悩んでいます。大抵のストレスは受け流せるようにできるストレス耐性を高めることができるセロトニンの機能を正常に働かせることが重要です。
では、幼児の場合はどうでしょう。幼年期に非常に大きなストレスを受けると、扁桃体や脳の主要組織が変形し、年をとってから精神面に影響が出るし、有害なストレスを抱えながら暮らすリスクに曝されていると脳細胞の結合が阻害され、子どもたちの認知的、社会的、身体的発達に、著しい長期的影響をもたらすそうです。
その意味では、今日のワクワクは、おおいに子どもたちが日頃抱えるストレス解消につながったではないかと自負しています。

その後は皆でお片付けします。片付けた紙吹雪は皆で袋に入れて持ち帰りする準備をして、次はおやつタイムです。
また、今日の誕生日は対象になる子供がいなくて、お母さんにも7月生まれがいなかったのですが、ただ一人保育園の先生が25日が誕生月でした。先生を囲んでみんなで「誕生日おめでとう!(^^)/」。でも、ろうそくを消すのは、先生ではなく先に幼児たちがフーってやってしまいました。

最後は、久しぶりにパラバルーンで遊びます。初めて参加した7組の方々もびっくりされたでしょうね。そしてエビカニクスで体操をして、本当に今日は、活発なワクワクでした。
山三保育園では、8月2日11時からプール開放。9月19日には年齢別体験保育を行います。同じ9月19日には、保育園のホールで一緒に遊ぶ赤ちゃん会もあります。
次回のワクワクはお魚釣りです。お楽しみにね!
コメント
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