田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

ハマメリス・ベルナリス

2024年02月29日 | 花さんぽ・花めぐり

マンサクの仲間の「ハマメリス・ベルナリス」(Hamamelis vernalis)の花が見頃です。

和名:ハヤザキマンサク(早咲き満作) ベルナリスは「春の、春に咲く」という意味とのことです。

マンサク科マンサク属の落葉低木 北米原産 樹高:2~3mほど

花の咲く時期は「アメリカマンサク」→「シナマンサク」→「本種」→「マンサク」→「マルバマンサク」の順のようです。

シナマサンサク同様、花期になっても古い葉が枝にたくさん残っています。

葉は互生につき、楕円形でセイヨウハシバミの葉に似ています。

 

 

 


ラペイロージア・オレオゲオ

2024年02月28日 | 花さんぽ・花めぐり

先日、マイカーのタイヤを交換してきました。

前回の車検の時、次回は「車検通りませんよ!」と言われ、止む無く交換しました。

走行距離は9万㎞を超えていますが、一度しか交換していません。

痛い出費ですが仕方ありません。

ラペイロージア・オレオゲオ」(Lapeirousia oreogena

アヤメ科ラペイロージア属の多年草 南アフリカ原産

花期:1~2月 白と黒の模様が入った紫色の可憐な花を咲かせます。

草丈:10㎝ほど。春から夏にかけては休眠期になります。

こちらは以前、投稿した「ラペイロージア・シレノイデス」(Lapeirousia silenoides)です。


ミケリア・プラティペタラ

2024年02月27日 | 花さんぽ・花めぐり

今年は一段と’花粉症’が酷く、辟易としています。

薬を飲んでも殆ど効きません。

なんとかならないものでしょうか?

’240224 つくば植物園

早くも「ミケリア・プラティペタラ」(Michelia platypetala)の花が咲き始めました。

まだ、平開している花は殆どありません。

’240224 モクレン科オガタマノキ(ミケリア)属の常緑高木 中国原産

'080316 蕾

'190905

’210317 花期:3月~4月中旬

'230319 満開時の様子 


冬~春の花:プリムラ・ブルガリス・シブソルピ

2024年02月26日 | 花さんぽ・花めぐり

'240224 つくば植物園

「プリムラ・ブルガリス(プリムローズ)」の亜種「プリムラ・ブルガリス・シブソルピ」(Primula vulgaris subsp. sibthorpii

普通種は明るく淡い黄色ですが、本種のような珍しいピンク系の亜種もあります。

別名:カーニバル・プリムローズ バルカン半島原産

サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草 性質は強健で育てやすいそうです。

草丈:10㎝~15㎝ほど 葉の基部にロゼット状の葉がある。

花期:2~4月 花径:2~4㎝。色は濃いマゼンダ色から淡い桜色まで株によって幅があります。

通常は淡黄色です。「プリムローズイエロー」と呼ぶそうです。


春の花:無人立浪草

2024年02月25日 | 花さんぽ・花めぐり

'230223 つくば植物園(温室)
 
小石川植物園の温室で「ムニンタツナミソウ(無人立浪草)」(Scutellaria longituba)が咲いたそうなので少し早いがUPしました。
 
和名の「ムニン」は、小笠原諸島の古い呼称の「無人島(ムニンジマ)」のこと。
 
 
シソ科タツナミソウ属の多年草 小笠原諸島固有種 絶滅危惧II類(VU)
 
ヤギの食害などで個体数が減っているようです。
 
葉は十字に対生につき、長い葉柄があり、葉縁には波形の鋸歯がある。
 
 
花期:3~5月 花冠は白く、花筒の長さ4~5cmになり、先は唇形。
 
 
'230223 「アカボシタツナミソウ(赤星立浪草)」
 
他の日本産種↑より、花筒が長く、スズメガが送紛していると考えられている。