田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

ガーベラ‘ガルビネアシリーズ’

2022年10月31日 | 花さんぽ・花めぐり

4日間ほどblogの更新をサボってしまいました。

27日~28日、フルハウス(房総)のほったらかし農園のさつまいもの収穫でした。

晴天に恵まれ、Nさん、S夫妻、H君にも芋掘りをしていただき、干し柿用の渋柿も収穫。

久しぶりの再会で和やかなひと時を過ごすことができました。

今年は甘柿とユズが裏年なのか不作で殆ど生らず残念な結果でした。

 

ガーベラ’ガルビネアシリーズ’Gerbera ‘Garvinea ’)

キク科ガーベラ属の多年草(宿根)。南アフリカ原産

別名:アフリカセンボンヤリ(アフリカ千本槍)、センボンヤリ(千本槍)

ガルビネアシリーズは、従来品種よりも耐寒性、耐病性、連続開花性が優れるため、栽培が容易とのことです。

草丈:約30~40cm 花期:3月~11月 花径:7㎝ほど

’ガルビネア・マジェスティック・バーガンディー’(八重咲きタイプ) 

’ガルビネア・マジェスティック・ライトピンク’(八重咲きタイプ)

’ガルビネア・マジェスティック イエロー’(八重咲きタイプ)


秋の花:ハマオケラ

2022年10月26日 | 花さんぽ・花めぐり

ハマオケラ(浜朮)」(Atractylodes japonica var. coriacea

キク科オケラ属の多年草(雌雄異株) 

朮(オケラ)の海岸型変種で本州以南に分布する。

花期:8~11月 薄紫色または白い鐘形の花をつける。

 

草丈は1mほどになり、葉が互生、葉身が倒卵形であることなどは、オケラと同様ですが、 葉質は革質で特に厚味があることが特徴。

新葉 春先に採取したものは柔らかくて美味しいとか。


秋:ローゼル

2022年10月25日 | 花さんぽ・花めぐり

ローゼル(Roselle:英名)」(Hibiscus subdariffa:ハイビスカス・サブダリファ)

和名:ベニアオイ(紅葵)、別名:ハイビスカスローゼル、ロゼリソウなど

アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の非耐寒性多年草(一年草扱い) 原産地:熱帯アフリカ(諸説あり)

草丈:1~2m 花期:9~11月 一日花で花色は淡い黄色、淡いピンク色があり。

ハイビスカス茶という名前で飲まれていますが、観賞用のハイビスカス(ハワイの野生種が主体となって作り出された園芸品種)の花ではありません。花はオクラやワタに似ています。

ローゼルの深紅の萼↑を用います。収穫期:10月下旬~12月。

全形

花後、赤く色づき肉厚となったが”萼”を採り、乾燥して用います。

萼の中にクエン酸等の酸性物質が沢山入っているため、熱湯を注ぐと綺麗な赤色のお茶になります。

利尿や解熱、疲労回復効果があり、東京オリンピックのマラソンで史上初の連覇を達成した金メダリストのアベベが愛飲していたそうです。


シダ植物:大花蕨

2022年10月24日 | 花さんぽ・花めぐり

ここ数年、春になって、秋を楽しむ間もなく冬がやってくる感じです。

今朝6時の気温は13℃、日中も同程度の予報で晩秋の気温。

早朝から孫を預かっているので、早くも暖房を点けています。

ダウンジャケットを着込んでblogを書いています。

一見、花が咲いているように見える「オオハナワラビ(大花蕨)」(Botrychium japonicum)の胞子葉

全形 ハナヤスリ科ハナワラビ属 冬緑性の多年生シダ植物

栄養葉↑ 分布:日本(本州~九州)、朝鮮、中国 

全形 東北地方以南の暖地の林下に生態して、かなり肥沃な場所を好む。

花のように見える「胞子葉」は直立し、「栄養葉↑」より長く、胞子は秋に熟する。

フユノハナワラビ(冬の花蕨)」↑に似ているが、葉はやや大型。

シダ植物は通常、葉の裏面に胞子嚢を付けるが、ハナヤスリ科の仲間のように、栄養葉と胞子葉という異なる役割の葉を持つシダ植物も多くあるそうです。(例えばツクシはスギナの胞子葉であり、スギナは栄養葉)


秋の花:達磨菊

2022年10月23日 | 花さんぽ・花めぐり

海岸の岩場に生える「ダルマギク(達磨菊)」(Aster spathulifolius) 分布:日本、朝鮮

キク科シオン属(アスター属)の多年草 草丈:20~30㎝

花期:10月~11月 花径4㎝ほどで淡紫色。葉の表面にはビロード状の毛が生えている。

花期以外は茎が短く、葉が密に出て、ずんぐりとした草姿なので、ダルマに例えて名付けられたそうです。