田舎へ行ってご/見てご!

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夏の花:ゴボウ

2023年06月23日 | 花さんぽ・花めぐり

’230620 つくば植物園

アザミ(薊)の花に似た頭花をつける「ゴボウ(牛蒡)」(Arctium lappa

名前は「蒡」という草に似ていて「蒡」より大きな植物だったので「牛蒡」となったそうです。

日本には平安時代に漢方薬として入り、江戸時代に野菜として利用され始めました。

外国では食用とされず、野菜として食べるのは日本だけ※。中国では、現在でも主に薬草として用いられいます。

※日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部の一部でも食べるとの説も?

キク科ゴボウ属の越年草 ユーラシア大陸原産 ※アザミはキク科アザミ属。

花期:6~7月。夏に茎の上部で分枝し、紫色(稀に白色)の管状花からなる多数の頭花をつける。 

通常、花が咲く前に収穫するのが一般的で、種を取るようにおいておく以外、花を目にすることは少ない。

'220508 葉は長い柄があり、心臓形で広く、波打つ。裏側は白い。総苞にトゲがある。

 

 



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2 コメント

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Unknown (來夢)
2023-06-23 13:16:07
コメント失礼します。
牛蒡は大好物ですが、根っこの部分から想像できないくらい繊細で美しい花が咲くのですね。 
ひとつ世界がひろがりました。
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2023-06-25 13:57:31
來夢 様
コメントありがとうございます。
私も初見の時は「これが牛蒡の花!」と驚きました。
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