田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:グロリオサ

2024年07月22日 | 花さんぽ・花めぐり

'051008 「グロリオサ」(Gloriosa) 

和名:キツネユリ(狐百合)、ユリグルマ(百合車)

'051008 イヌサフラン科キツネユリ(グロリオサ)属の非耐寒性多年草(球根)

アフリカ、アジアの熱帯地域原産 明治末期、日本に渡来 

'040814 花期:7~9月 花弁は6枚。

蕾のうちは花弁(花被片)が垂れ下がり、開花すると強く反転する。

'040814 花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、複色

'040814 葉の先端には細長い巻きひげがあり、他の植物などに巻きついてつるを伸ばす。

全草にコルヒチンを含む有毒植物。特に球根はヤマイモと似ていてるので誤食注意。

’90502 「グロリオサ・ロスチャイルディアナ」(G. rothschildiana)

熱帯アフリカ原産で、最もよく見かける種。濃い赤の花弁の縁に、黄色い覆輪が入る。
 
 
'240713 「グロリオサ・スペルバ ‘ルテア’」(G. superba ‘Lutea’)
 
黄色の花を咲かせる品種。グロリオサのなかでは背が高く、草丈は約2m。花弁が強く波打つ。

野良人参:帰化植物

2024年07月21日 | 花さんぽ・花めぐり

ヨーロッパ原産の帰化植物「ノラニンジン(野良人参)」(Daucus carota)

野菜の「ニンジン(人参)」(D. carota var. sativa) の野生種

英名:ワイルドキャロット(Wild carrot)

セリ科ニンジン属の多年草 

花期:7~9月 

茎頂に複散形花序を出し、白色の小さな花を密生する。

高さ 0.5~2 mになり、根は直径約1cmで赤くならず、堅くて食べられないそうです。

葉は2~3回深く羽状に裂け、上方の葉ほど裂片の巾が狭くなる。

↑こちらがニンジンの花です。


夏の果実:ブラックベリー

2024年07月20日 | 花さんぽ・花めぐり

フルハウスの浄化槽のブロワ※が壊れた。

メンテナンスが必要とは知らず全くしていなかった。

それなのに、少なくとも9年以上、毎日休むこともなく使用しているのによくもったものである。

さっそくアマゾンで注文したが痛い出費である。

※微生物が呼吸する為の酸素を供給するエアポンプ

ブラックベリー(Blackberry)」(Rubus)の果実が黒熟してきました。

バラ科キイチゴ(ルブス)属のつる性落葉低木

 

’カイオア’の花↑。花期:4月下旬~6月  花色は白や薄桃色の五弁花

’カイオア’の葉↑。

葉は互生し、奇数羽状複葉で、小葉は3~5枚。小葉は先が尖った卵型で鋸歯がある。

本来、刺がありますが、品種改良で刺のない品種も増えてきています。

 

’カイオア’R. fruticosus ‘Kiowa’)は、直立性で刺があり、アメリカのアーカンソー大学で開発された品種。

果実の大きさは10gを超えるものがあり、世界最大級。熟期は6月下旬から8月上旬。生食または加工用。

’ウォシュタ’R. armeniacus ’Ouachita’)は、直立性で刺のない品種。

果実の大きさ6.5gぐらい、熟期は7月上旬から8月上旬。生食が主だが、加工にも向く。


ヒロハノレンリソウ:帰化植物

2024年07月19日 | 花さんぽ・花めぐり

スイートピーによく似た「ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)」(Lathyrus latifolius)は、ヨーロッパ原産の帰化植物です。

葉幅が広い「レンリソウ(連理草)」のこと。連理とは男女の深い契りのたとえのことで、小葉がきれいに対生していることを示すそうです。

流通名:宿根スイートピー  因みに同属のスイートピー(Lathyrus odoratusの和名はジャコウレンリソウ(麝香連理草)など

マメ科レンリソウ属のつる性落葉多年草 

花期:6~8月 

マメ科特有の白~濃ピンク色の蝶形花をつけるが芳香はない。

長さは最大2mほどになり、茎や葉柄に翼がある。

全体が無毛。葉は2小葉で頂部に巻きひげを出して他の植物に絡みつく。

エンドウ豆を細くしたような実をつけますが、有毒成分を含むため食べられない。


センニチコウ’ラスベガス’

2024年07月18日 | 花さんぽ・花めぐり

センニチコウ(千日紅)」(Gomphrena globosa‘ラスベガスシリーズ’です。

分枝性のよい矮性グロボーサ種。

ヒユ科センニチコウ(ゴンフレナ)属の半耐寒性一年草

花期:7~10月 草丈:20~40㎝、花径約2cm。

’パープル’

’ピンク’

’ホワイト’