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業平柊南天&細葉柊南天

2024年01月10日 | 花さんぽ・花めぐり

ナリヒラヒイラギナンテン(業平柊南天)」(Berberis eurybracteata)中国原産

別名:ヤナギバヒイラギナンテン 旧属名のマホニア・コンフューサで流通することもある。

メギ科メギ属の常緑低木 樹高1~2mほど

ホソバヒイラギナンテンの近縁種でよく似るが、本種は小葉がより細長く、5~10対あることから区別できる。

花期:12月 細い花序を数本出し、小さな淡黄色の6弁花を多数つける。

葉の質が柔らかいため触っても痛くない。

'231226 果実は液果で球形。 翌年4月頃、表面に白い蝋粉を帯びて黒紫色に熟す。

 

ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」(Berberis fortunei) 中国中部原産

メギ科メギ属の常緑低木 樹高1~2mほど

奇数羽状複葉で、枝の先端に集まって互生。葉が細いのが特徴で小葉は3~4対。

葉縁にはヒイラギのような鋭い尖った鋸歯がまばらにあり、触ると痛い。

花期:9~10月 小さな淡黄色の6弁花を多数つける。

果実は直径約0.5㎝球形の液果で、12月に藍黒色に熟す。