近年は暖冬傾向が強まり過去20年で半数も氷柱崩壊計測不能となっている「たろし滝」。
今年は氷柱周り4.55ｍとまずまずの出来だった。
このことから得られる情報とすれば、北東北にメリハリの効いた季節感が戻ると言うこと。
異常気象続きの自然が旧に復すると言うことである。
よって農作物の作況はおろか、オラの趣味の世界にまでも好影響が期待できるのだ。
北東北各水系に昔のような踏みつけてしまいそうな大量の遡上アユが急には戻らないとしても、ここ数年続いている天然遡上の不振は払拭されるかもしれない。
あとは遡上期や盛夏の大雨などの異常気象がないことを祈るだけである。
