玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

ZOOMで「還暦おめでとう!」

2021-12-28 | わたくしごと

「還暦おめでとう!」「祝!還暦」「お・め・で・と・う・ございます」「やったね還暦!」「祝!」
たくさんのお祝いの言葉が寄せられました。
このZOOMを使った祝賀会は、東京平和島にある某ガムランスタジオの企画で行われました。
(写真提供:ガムランスタジオ音の森)

〜〜〜企み〜〜〜
その企みはある日、某氏(KHさん)の元に届いた一通の連絡から始まった。
某氏は国際的に活躍する某デザイン事務所の所長さん、偉いのだ。超多忙!

〜〜〜ある日〜〜〜
連絡係「ZOOMを使って直接お話をお聞きしたいという学生がいるのですが、対応お願いできますか?」
某氏「いいですよ、でも夜遅い時間じゃないと無理だな、忙しいから」
連絡係「それではX月X日X時ごろいかがでしょうか?こちらからZOOMのご案内をします」
某氏「いいですよ、でもその日は軽く忘年会とかあるけどな〜・・でもまあいいかな〜・・いいですよ」
心の優しい某氏は快諾してくれる。

〜〜〜そして当日の夜〜〜〜
某氏にZOOMのご案内が届きました。
連絡係「それでは学生さんも揃ったのでZOOMへ入室をお願いします」
〜〜〜
某氏が入室してみると、たくさんの仲間たちが「祝!」の紙を掲げて待っていた。
某氏の還暦をお祝いするサプライズの祝賀会であった。
それから1時間ほど、みんなでお祝いして、還暦を肴に酒を飲んで騒ぎました・・ZOOMで。
楽しかったな。

〜〜〜後日〜〜〜
某キヨ氏より
「先日はありがとうございました。すっかり騙されました。
温かいメッセージをいただき、ありがとうございます。
久々の人がたくさんいて、昔の話しもいろいろ出て面白かったです。
ありがたい話しです。 花まきで、花を受けたのは初めてでした。すっかり騙されました。」
との感想をいただきました。
騙されてよかったですね。

(「 花まき」とはバリに伝わる歓迎の踊り、有志の皆さんから某氏に録画で送られました)







レーザーカットの紙細工と象牙多層球

2021-12-19 | わたくしごと

クリスマスの街の風景(サンリオのレーザーカットの紙細工)
今年もいよいよクリスマスの週になりましたね。

妻がクリスマスの小さな飾りを買ってきた。
レーザーカットの紙細工です、楽しいね〜
細かいところまですごく良くできている、思わず見入ってしまう。
「凄く細かいね〜もしこの細工を人間がカッターナイフで切り抜いていたらだよ〜これはもう故宮博物院の象牙細工と並び称されることでしょう〜」
・・などと、てきとうなことを言いながら改めて中国の象牙細工を調べてみたら、これがも〜、もの凄いので驚きました!
〜〜〜〜〜〜〜〜
随分昔になりますが仕事で台湾に通っていた時期があり故宮博物院にも何度か行ったことがありました。
当時の故宮にはこのような象牙細工がゴロゴロと並んでいたので、だんだんと見慣れてしまい、ちゃんと鑑賞せずに作品が並ぶケースの前を足早に通過していました。(だって展示だけでもものすごい数だったから)
改めてじっくり見てみると気が遠くなるほど凄い細工に驚きました!
故宮で、もっとちゃんと鑑賞しておけばよかったナ・・・後の祭り。

〜〜〜〜〜〜〜〜
象牙多層球・天球 50層
「伊豆高原象牙と石の彫刻美術館」所蔵

(同美術館:象牙多層球の解説より)
この象牙多層球・天球は、その一つ一つの層が独立して回転する仕組みになっております。
しかも球自体は一切継ぎ目が無く、1本の象牙を外から彫刻して作られています。
この技術は宋代に考案されたと言われ、その後途絶えておりましたが、清の時代に復活いたしました。
(中略)制作期間は親子二代に渡ることすらあると言われます。多層は、その家系や世代を表し、層が多いほど吉祥で縁起がよいとされます。

凄いですね!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
話がクリスマスから離れてしまいました。
クリスマスのレーザーカットの紙細工ですが、
これも実物はこんなに小さいので驚きです。

これはこれで良くできています!紙だけど。
・・そもそも象牙多層球と比較するからいけないのですね。
・・550円(税込)で買った紙細工でも充分楽しめました。



富士山までの距離とおにぎりの数

2021-12-11 | 山の国から

「夜明けの富士山:アサー!」車山山麓、標高1,450mから撮影。
画面下の暗い部分は八ヶ岳連峰南側の裾野、上のモクモクは八ヶ岳にかかる重い雲、
でも富士山付近は快晴のようです。

この日の早朝は空気が透明でとても綺麗、遠くの富士山が鮮明に見えました。
夜が明けてくると気温が上がり空気がだんだんとガスってきて透明度が落ちてくる、
早朝のこの時間が一番綺麗です・・でも寒い。

撮影場所から富士山頂上までは直線距離で約93km(93,129m) あるようです。
アプリ「キョリ測 - 地図上をクリックして距離測定」で二点をクリックすると直線距離がわかります・・便利な時代です。
このアプリ、さらにこの直線距離を歩いた場合の所用時間と歩数、消費カロリーとそれに相当するおにぎりの数まで出てきます・・なぜですか?



足場と影とマイケルと

2021-12-04 | わたくしごと

まるで影絵芝居のように綺麗でした。
光源が太陽光なので文字通り等身大の影ですね。

今、我が家のメンテナンス工事を行っている。
外壁の塗り直しや雨樋の修理のために建物の周りに「足場」を組んだ。
足場屋さんは張り切って階段までつけてくれた。
階段があると素人でも足場に簡単に上ることができて面白かったのだが、
その分普段気がつかない建物の高いところがいろいろ気になってしまい、
「せっかく足場があるのだからこの際やってくださいよ!」と、
結局メンテナンス箇所が細かく増えてしまったようだ。(請求もその分細かくきたけどね)
「知らなければそれはそれで済んだのかもしれないな・・」と少し反省している。
「知らぬが仏」とは言ったものだ。(仏はフランスではない)

高所のメンテナンス工事も終了、足場も必要なくなったので解体することになった。
室内から、足場解体作業のテキパキとした「窓に映る職人さんの動き」を眺めていると、
なんだかマイケル・ジャクソンのステージを思い出して面白かった。♫ フー

♫・・パン!・・チャッ!・・シュクチョク