映画「ダンボ」 監督:ティム・バートン (c)2019 Disney Enterprises, Inc.
映画:実写版「ダンボ」を観に立川に出かけた。
封切りからひと月ほど経った土曜日。
このシネコンでは中型のスタジオでの上映、お客さんの入りは半分かな、これはかなりの苦戦。
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映画はとても面白かった!
ティム・バートン監督の不思議な世界が満載。
ティム・バートン好きにはたまりません。
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ディズニー制作の映画なので、オリジナルの「ダンボ」の物語はきちんと踏襲されていましたが、
後半からは前作のアニメのダンボにはない不気味な空気が満ちてきます。
ティム・バートンだからね、そう簡単なハピーエンドでは終わりません。
映画の後半はティム・バートンの世界の始まりです、
この映画はここからが面白い・・。
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この映画を見て感じたこと。
「象が空を飛ぶのは不思議だ!」
アニメの時は全く疑問に感じなかった「空を飛ぶ耳の大きな象」
これを実写版で見ると「やっぱり不思議」でした。ハハ
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映画を観ながら「一体どの筋肉を使ってあの大きな耳を高速に動かすのだろう?」
「あの耳の運動であの体重を持ち上げるだけの揚力が発生するのだろうか?」
などとバカなことを考え始めてしまうのでした。
そんなことどうでも良いんだけどね、だってダンボなんだから。
ダンボは1941年からもう78年間も空を飛んでいるのです。
でもこれを実写版で改めて観ると「不思議」に思えてしまうのでした。
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ディズニーは多くの昔の「アニメの名作」を「実写版」でリメイクしているようです。
実写と言ってもみんなCGとの合成、今のCGはなんでもできます。
そんなディズニー作品が今年もたくさん公開されるようです。うまくいくと良いですね。
・・アニメの名作は、アニメのままでも良いのにね。
私はやっぱりこのダンボが好きです。
空を飛んでいても不思議に思いません、だってダンボだから。