玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

紅葉と水抜きと雑巾掛け

2019-10-30 | 山の国から

信州カシガリ山の紅葉(標高1,500mぐらい)10.27
山小屋の正面にカシガリ山が見えている。とても近い。
紅葉カレンダーでは一応今がシーズンの標高1,500mなのですが、イマイチかな?
観察してみると葉の色が赤や黄に綺麗に変化する前に、
まだ緑がかっている状態でカサカサになって散ってしまう木が多いようです。
夏の日照時間、寒暖差、雨の量やタイミングで微妙に変化するそうです。
最近の異常気象の関係もありそうですね?

信州車山山麓の山小屋に来ました。
たぶん今期最後になると思います。
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今回は、冬季の凍結防止のための水道設備の「水抜き」がミッション。
「水抜き」は通常11月20日ぐらいまでなら大丈夫なのですが、
次回がいつ来られるかわからないので安全のため今回抜いておきます。
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この水抜き、ウォシュレットをつけてからとてもめんどくさくなった。
ウォシュレットの水抜き作法が難しく、毎回「取説」を見ながら慎重に行うのだが、
それでも今回は失敗して床が水浸し、おかげで床全体の雑巾掛けができてとても綺麗になった。
(まあ、時々雑巾掛けはした方がいいけどね)
こんな目に何回あえば人は学習するのだろうか?


この山の樹の葉は、通年はもっとしっかりした赤や黄になるのだが、
今年はまだ緑がかっている状態でカサカサになって散ってしまう。
なぜだろう?・・自然は繊細ですね。


「僕は葉っぱの色なんかには興味はありません、
それよりも、なんかよく知らない生き物たちの匂いがするぞ!」
この道は鹿の群れがよく通る、今回も鹿の親子連れと遭遇した。
タヌキやキツネや、時々クマも通ります。
幸い、クマはまだ見たことはありません。
これからも遭いたくありません。



10.13 10.14 大阪公演「ありがとうございました」

2019-10-20 | ワヤン「ありがとうございました」

「ありがとうございました」

先週末の二日間「大阪庄内サンパティオホール公演」無事終了しました。
沢山の方に来ていただきました。
ありがとうございました!
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今回のワヤンはバテル。
大阪のガムラングループ・ギータ・クンチャナの皆さんと名古屋のスアラ・スクマ、
そして梅田一座が加わった大編成のワヤン。とても賑やかで楽しいワヤンになりました。
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毎度のことですが、大阪公演はとても楽しい二日間。
いつも笑いの絶えない楽しい空気、絶えず誰かが面白いことを言ってみんなが笑っている。
ナンデヤネン。
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今回困ったこと
「前日の台風の影響で電車の運行が乱れ、大阪に行くのが本当〜に大変だったこと」
「新幹線の弁当屋も台風の影響で入荷が少なく、東京駅で弁当が買えなかったこと」
「車内販売も品切れで、名古屋までとうとう弁当が食べられなかったこと」
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今回助かったこと
「ワヤン用の裸電球をつける自作の素朴な照明器具が開演直前に突然壊れてしまったが、
会場から徒歩4分のところに、なんと!巨大なヤマダ電機があったのでとても助かったこと」
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今回分かったこと
「関西での”きつねうどん”と”たぬきそば”の違いが明らかになったこと」
「”十三”を”じゅうそう”と読む」
「”喜八洲”を”きやす”と読む」
「喜八洲のみたらし団子は”ネギまタレ”に似ている」
「”花ラグ饅頭”はラグビーボールの形をしている」
「阪急電車の車内はとても静かなので・・大声を出すと恥ずかしいこと」

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とても良い公演になりました。
またやりましょうね。
タノシミヤネン


本番直前の真剣なリハーサル。
誰一人冗談を言ったりはしない。(ホントウカ?)


さあ〜いくぞ!


さあ〜いくぞ!


ワヤン終了後の和やかなひと時。
「次のダランは君だ!」


「その次のダランは君だ!」


本番直後の真剣な記念写真。
誰一人冗談を言ったりはしない。(ホントウカ?)



ワヤンの朝(50) 大阪公演 2019(10,13)(10,14)

2019-10-13 | ワヤンの朝

秋晴れの八ヶ岳連峰

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今日明日の二日間、「大阪ワヤン公演」の本番です。
ガムラングループ・ギータ・クンチャナと梅田一座とのコラボ公演は今回で5回目。
もう息もピッタリです!(のはず)。
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大阪公演の主催ギータ・クンチャナは、大阪で大活躍のガムラングループ。
ガムランの演奏が上手く、そしてとても楽しいグループです。
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今回の公演では一体どんなワヤンに仕上がるのか?・・本番が楽しみです。
コラボ公演のワヤンには毎回こんな楽しみがあります。

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それはともかく
台風の影響でJR中央線が動いていない。
どうやって東京駅まで行くのだろう。
どうしよう?

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*演目:「鬼女となった姫」創作マハラバタ
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*日時:2019年
10月13日(日)15時開演(14時半開場)
10月14日(月祝)13時開演(12時半開場)
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*場所:サンパティオホール
阪急宝塚線庄内駅西口徒歩1分サンパティオ3F
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*料金:
一般:前売り2,500円
高校生以下:前売り1,000円
未就学児(ご父兄の膝の上):無料
当日 各500円up
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*出演
ダラン:梅田英春
クテンコン:梅田一座
演奏:ギータ・クンチャナ+スアラ・スクマ
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*お申込みはメールにて
ticketgitakencana@yahoo.co.jp

すでに満席の場合はゴメンナさい。



大阪公演(10.13)(10.14)のお知らせ

2019-10-11 | ワヤンのお知らせ

演目「鬼女となった姫」より     
寺のゴングの中からあらわれた恐ろしい鬼女!

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大阪ワヤン公演のお知らせです。
★日本語で語られるバリ島の影絵人形芝居です。
★大人から子供までお楽しみいただけます。
是非お越しください。

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*演目:「鬼女となった姫」創作マハラバタ
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*日時:2019年
10月13日(日)15時開演(14時半開場)
10月14日(月祝)13時開演(12時半開場)
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*場所:サンパティオホール
阪急宝塚線庄内駅西口徒歩1分サンパティオ3F
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*料金:
一般:前売り2,500円
高校生以下:前売り1,000円
未就学児(膝の上):無料
当日 各500円up
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*出演
ダラン(人形遣い):梅田英春
クテンコン(ダラン補佐):片倉保夫・長谷部匡(梅田一座)
演奏:ギータ・クンチャナ
   小林江美・大久保聡・岡崎宏省・佐美千珠子・山海一剛・須谷朗
   ・高橋知子・松村涼子・水沼優子・吉田ゆか子
   +松井克宏・松井恵子(スアラ・スクマ@名古屋)

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*お申込みはメールにて
ticketgitakencana@yahoo.co.jp
受付中!







スペイン旅57「46ユーロ」フラメンコ・コルドバ

2019-10-07 | スペイン旅

フラメンコ・バー「タブラオ・エル・カルデナル」入口
入場料は大人46ユーロ(5,500円)ドリンク付き
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母「あら、どうしようかしら?・・ちょっとお高いわね・・」
娘「入ろ!入ろ!いいから入ろ!」
父(左)「ほんとに入るの?・・お金足りるかな〜」
右の男性「ん〜46ユーロか?・・どうしようかな〜」

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コルドバの旧市街にある「タブラオ」でフラメンコを観た。
とても迫力があって、なかなか面白かった。
ギターも歌もダンスもとても上手かった。
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 スペイン人から聞いたのですが、地元の人たちが集うフラメンコは、たいていは夜の11時ごろから深夜2時ごろが一番盛り上がるそうです。でもこの時間には旅行者はとても付き合いきれません。
 スペイン人は夜型です、だからその代わりにみんな昼寝(シエスタ)をする。近年ではサラリーマンも増え、スペイン全体で生活の時間帯も変わりつつあるようですが、でもやっぱりみなさん「夜が好き」。
 夜11時過ぎの居酒屋(正確には外の道路にテーブルを出しての立ち飲み)では「さあ〜!呑むぞ!今夜はこれからだぞ!」みたいな雰囲気で盛り上がっていました。
 そしてスペイン人は呑むとみんな声が大きく騒がしい。も〜うるさい!!・・疲れます。ハハ
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ここ「タブラオ」のフラメンコは観光客向けの公演。
夜8時から始まり10時ごろには終わるので、翌朝の早い旅行者には助かる時間帯でした。
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歌いながら手を叩く左の女性、
この変則的な手拍子がカッコ良い!


上半身は動かさず、リズムをとり小刻みに床を蹴り続ける素晴らしい技!
小さな会場なので直接振動が伝わってきてとても迫力がありました。
面白かったな。(46ユーロの価値ありです)



「山の天気」8本の映画DVD

2019-10-02 | 山の国から

山からの眺めはすっかり秋の空:信州車山山麓より(9.29)
正面奥は南アルプス、右近景にカシガリ山。

山に行った。
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数日前から山の天気予報が気になっていた。
天気予報は私の山小屋から近い「白樺湖の予報」を見るようにしている。
天気予報の画面には前日まで「雲、雨、雷」などの不吉なマークが並んでいた。
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今回の山。
当初の計画では「白樺湖の秋空をパラグライダーで飛ぶ」、とても行動的な予定でしたが、
「これはもうダメだな、たぶん毎日雨が降っているな」と、この「飛んだ計画」は中止、
代わりに「外は雨だから三日間を小屋の中で寝っ転がって映画を観て過ごそう」と、
とてつもなく怠慢な、まったく「飛んでない計画」へと予定は変更された。
このほうが「私たちらしい」と言えば・・・言えなくもないのですが。
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まずツタヤで映画 のDVD6本(旧作ばかり)を借り、雨の山小屋生活に備えた。
さらに出発直前に自宅にあった2本も勢いで加え、8本の映画DVDを携え勇んで山へと向かうのでした。
「これから雨の中の山ごもりだい!」みたいな変な高揚感と夫婦の連帯感がありました。ハハ
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そして山に着きました、そしたら天気は良好!
雨なんかどこにも降っていませんでした。(これが今回のオチ)
私たちは嬉しいような残念なような複雑な気持ちでした。ハハ
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天気が良いと外に出たくなります、あたりまえです。
(でもパラグライダーは予約など準備の関係で諦めました)
テニスをしたり、名犬エースと散歩したり、テラスで山を眺めながらビール飲んだり、
外ですることはたくさんあります。
部屋にこもって映画なんか昼間っから見たくもありません。
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結局、まだ観ていないたくさんの映画DVDを持って山から帰ってきたのでした。
今夜から頑張って観なくてはなりませぬ!返却日が迫っている。
(ホラ!6本も借りるから)


天気が良かったので「お風呂の道具」を干した、27年も使っています。
木漏れ日がとても気持ち良かった。
枯葉がハラハラと落ちてきて「木桶」の中にス〜っと入りました、
「ビンゴ!」と妻から声がかかった。