小雪舞う出雲大社本殿
手がかじかんでカメラがうまく持てないほどの寒さの中、出雲大社をお参りしました。雪空のもとに現れた本殿はとても威厳があり自然と頭が下がります、迫力がありました、凄い!
現在の本殿は江戸時代に造営されました、国宝です。本殿の高さは24メートルにも及び、「大社造」と呼ばれる日本最古の神社建築様式を今に伝えています。本殿は古代には高さ48メートルもあったそうです、超デカい!
古代の本殿の復元模型(島根県立古代出雲歴史博物館)
古代には3本の大木を鉄輪で束ねて1本の柱とし、高さはなんと16丈(48メートル)。
平成12年には境内より古代本殿の柱が3本束ねの姿で発掘されています。近づくと年輪がわかりました、年輪は数えなかったけどね。
本殿の周囲を回ることができます、低い塀と堀に囲まれた本殿はとても神秘的でした。ここまで来るとさすがに参拝者は少なくなります、静けさが心地よい。
本殿の裏、社の全景が拝めます。とても立派な建築です。
この辺りには石のうさぎさんがたくさんいました、ピョンピョン