玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

「犬張り子」まるごとにっぽん 浅草

2019-12-31 | わたくしごと

「犬張り子」
手描きなのでどれも顔が違った。
数点見比べてこの子が気に入って連れて帰った。

友人との忘年会で浅草に出かけた。
これも恒例になった。
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忘年会の前に、地下鉄田原町駅で降り、
東本願寺の塔頭にある妻の実家のお墓参りをした。
これも恒例。
浅草のお墓はとても密度が高く間口60センチほどの墓石がビッシリと並んでいる。
墓石の間の通路も60センチほどと極めて狭く、人がすれ違うのは大変だ。
法事の時は一方通行のご参拝、喪服の人たちがあらたまった顔つきでゾロゾロと一列に並び、
一人づづ順番にお墓の前まで来ると横を向き手を合わせる。
終わると通路を戻らずに(戻れないから)そのまま前に進む、面白い光景だった。
東京の下町のお墓はどこもそうだ、土地がないから仕方がない。
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時間があったので少し歩いて、「まるごとにっぽん」に寄った。
「まるごとにっぽん」は日本全国各地の食品、伝統的な料理、伝統工芸品
を集めて紹介している中型の商業施設。まだ新しい。
(ここはなかなか面白いですよ)
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「神棚の里」というお店が入っていた、
伝統的な神棚からモダンなものまで、神棚の専門店。静岡県吉田町のお店。
店先にいた「犬張り子」が可愛かったので連れて帰った。
600円でした。
穏やかな年の瀬です。
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良いお年をお迎えください。




「大爆裂!」山下洋輔トリオ50周年記念コンサート

2019-12-26 | 映画と美術と音楽と

山下洋輔 ©Akihiko Sonoda

山下洋輔を聴きに(観に?)新宿に出かけた。
「山下洋輔トリオ結成50周年記念コンサート 爆裂半世紀!」
素晴らしいライブ、とても楽しい夜でした。
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四期にわたる山下トリオのメンバー全員(全員たぶん70歳超え)と、
麿 赤兒、三上寛、タモリ、坂本龍一がゲストで共演しました。
とても豪華な「とてもためになるライブ」でした。
出演:
山下洋輔 (p)
中村誠一 (ts)
森山威男 (ds)
坂田 明 (as)
小山彰太 (ds)
林栄一 (as)
麿赤兒
三上寛
タモリ
坂本龍一
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客層は私も含めてほとんどが65歳以上かな?
休憩時間のトイレ前の廊下の長い列は、なかなか珍しい光景でした。ハハ
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この公演に向けて(山下洋輔)
「なんとあなた、50年ですよ。すごい年月だけど、あっという間だったなあ。あの頃おれは20代後半で、あ、年がばれちゃうけどかまうものか、皆そうなんだからね。こうなったらチャンジー大集合大炸裂パワーをお見せしちゃおうじゃないの。全国民全世代の皆さま、どうかこの瞬間に是非ともお立ち会い下さい!」
〜〜〜〜
私が山下トリオに初めて遭遇したのはちょうど50年前、
新宿ピットインでウェイターのバイトをしていた時です。
(それはそれはタダで生ジャズが毎晩聴ける夢のようなバイトでした)
当時、なんだかよくわからないけど、
もの凄い迫力のフリージャズを演奏していたのが「初期の山下トリオ」
山下洋輔 (p)、中村誠一 (ts)、森山威男 (ds)でした。
演奏が始まると私は唖然として、お店の接客も忘れ聴きいっていました。
すごくよかった!
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ドラムスの森山威男は芸大打楽器の出身。
当時、ライブ終了後に森山さんから、
彼がまだクラシックの打楽器奏者だった頃の、
とんでもない面白いエピソードを聞き、
みんなで死にそうに笑ったことを覚えています。ハハ
とにかくこのトリオはみなさんの話がとても面白かった。
〜〜〜〜
当時、森山さんはライブ終了後、お店もそろそろ閉める時刻まで、
ドラムス志望のボーヤ(楽器などを運ぶ下働きの若者)に、
とても丁寧にドラムスの基本フレーズを教えていました。
「今度までにこれを覚えておけ!」そんな光景が印象に残っています。
見た目と違って(?)「やさしい人だな〜」と思いました。
〜〜〜〜
そして今回の「山下洋輔トリオ50周年記念コンサート」。
森山さんは「大爆裂!」していました!
素晴らしかったな。ハハ
とにかくとても演奏が楽しそうでした、ものすごいエネルギーを感じました。
この人なら、今でもスティックさえ待たせれば「K1」に出ても、勝つ!!
と思いました。ハハ


森山威男 www.kpac.or.jp
かっこいい!

スペイン旅60「素晴らしい眺め」グラナダ・アルカサバ

2019-12-17 | スペイン旅

アルハンブラ宮殿を守る軍事要塞「アルカサバ」
てっぺんに「旗」なんか立っていたりして、なかなかカッコイイ!
この飾り気のないシンプルな造形が気に入った。
ここからはグラナダの市街が一望できる。
その眺めは素晴らしく、よ〜く見ると私たちの泊まった小さなホテルも見ることができた。
・・楽しいね。ハハ

軍事要塞「アルカサバ」は、アルハンブラ宮殿群のある山の西端に位置している。
アルハンブラの歴史は、最初にこの「アルカサバ」が建造されこの山が守られた後、
イスラムの美の結晶のような「ナスル宮殿」や「離宮ヘネラリフェ」が山の東側へとしだいに建設されていったそうだ。
数百年にも及ぶグラナダのし烈な支配権争いの長い歴史の中でも、アルハンブラの美しい宮殿群はこの堅固な要塞「アルカサバ」によって守られていた。


世界遺産「アルカサバ」からグラナダ市街を見る。
私たちの泊まっているホテルを見つけた。
探すのは大変だったけどね・・見つけた時は嬉しかったな・・ハハ

グラナダは、屋根瓦や壁の材質が統一されていてとても美しい都市景観でした。
これは資材調達の歴史から考えると、昔の街は自然とこのようになるのですが、
現代の都市では資材調達が自由すぎ、このような統一された景観にはなりませんね、
「歴史のある美しい都市景観」を見ると、そんなことをいつも思います。


ホテルの部屋から「アルカサバ」を見る。
「アルカサバ」が見えているのでこの部屋の売りは「アルハンブラ・ビュー」。
確かに「ビュー」なんだけどね・・ハハ
でもとても良い部屋で私たちは気に入りました。

「丸まる向き」この頃のエース

2019-12-08 | 犬の気持ち

「この頃の名犬エース」(虎刈りにしたわけではありません)

この頃のエースは寝ている時間がとても多くなった、
体の毛も全体にますます白くなってきた。

一日中丸まって寝ることが多くなってきたエース。
いつも同じ向きに丸まるのかと思って観察してみると、そうではないようだ。
自然と丸まる向きを変えてバランスをとっている。(あたりまえ)

もう14歳を過ぎているので仕方がないのだが、
この頃はいつも寝ている、お散歩の時間になってもパっと起きなくなった。
最近はエースを散歩に連れ出すのも一苦労だ。

まず、寝ているエースに大きな声で「起きろ!」と声をかけ、
リード(綱)を目の前で振ってみせたり、
「散歩だよ!サンポ!サンポ!」と連呼したり、
私がいつもの散歩姿でエースの前でおどけて見せたりしても、
シッポをすこし振るだけ、なかなか起きようとはしない。

オヤツなどの奥の手を使って、やっと起こすのだが、
散歩に連れ出すまでに毎回とても時間がかかるようになった。

でも一旦散歩に出ると、外に出てやっと目が覚めたのか
とても元気にピョンピョンとリードを引くので安心する。

ここ数日は寒くなったのでますます引きが強くなっている、
犬は寒くなると元気になるらしい、
試しに走るとちゃんとついて走る。
なんだか嬉しい。

頑張ろうね!
エース。


ほらね、ちゃんと向きを変えて寝ている。
「だからどうした?」と聞かれても困るのだが・・ただそれだけなんです。
エースはそれだけで可愛い。


11.30 浜松鴨江公演とワークショップ「ありがとうございました」

2019-12-04 | ワヤン「ありがとうございました」

ワヤンワークショップ風景。
「・・ハイ!そこからすこしづつ角度を変えていきます
・・・そのままゆっくり横に動かします
・・・そうです・・・そうです・・・いいですよ〜」
ダランの指導のもと木箱をトントンと叩きながら人形を動かす練習をしました。
みなさん楽しそうでした。
ダランは大変そうでした。(ダランの手先にその大変さが表れています。ハハ)


「浜松・鴨江アートセンター公演」無事終了しました。
ありがとうございました!
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今回はワヤン公演と同日にワヤンワークショップも行いました、
そして「打ち上げ」もありました、とても楽しい一日になりました。
浜松公演は毎回とてもリラックスできます。
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「今回良かったこと」
いつも泊まる浜松のホテルが、ナント!4,200円から3,800円に値下げになったのです、
これはすごい快挙です!
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我が家の名犬エースが時々止まるペットホテルは、消費税の関係で最近5,500円になりました。
したがって、これから私はエースより1,700円も安く泊まれるのです。
「朝夕の散歩」は付いてないけどね、でも「ビール以外のアルコール飲み放題」が付いているのだ!
・・めでたしめでたし。


「ビマは人気者」
この公演の物語はビマ(写真中央の人形)が大活躍しました。


「楽器も人気者」
この公演もいつものように楽器が活躍しました。ハハ