「七福神」カード
裏に「the seven deities of good fortune」と解説があった。
スペインの友人からクリスマスカードが届いた。
新年にカードを返そうと思い「日本ぽいやつはないかな〜」と手持ちのカードを探した。
・・「七福神」が出てきた。
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たぶん浅草仲見世か成田空港あたりで買ったものだと思われる。
なぜなら裏の説明が全て英語、明らかに外人向けのお土産カードだ、
ちょうどよかった。ハハ
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カードの解説によると「七福神」は「the seven deities of good fortune」とあった。
「神」は「god」ではなく「deity (ディーアティ)」となっている。
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(調べてみました)
「godは、特にキリスト教の神のことで1つ。deityの場合は、神ですが、多神教の神のこと。」
だそうです・・なるほどね。
だから「七福神」は「the seven deities」。
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昔、バリ島のウブドのバーで「Barong be God」という凄い名前のカクテルを飲んだことがあった。
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バリ島はバリ・ヒンドゥー教の島、たくさんの神々がいる。
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「Barong(バロン)」はバリ島に伝わる獅子の姿の聖獣、神でもある。
バトゥブラン村付近に多くいる、ダンスとか上手なとても派手な奴だ、
バロンのためのテーマ曲も持っていて必ず鳴り物入りであらわれる。
脚が4本なのが凄い(人件費が倍かかる)、4本の足首には鈴をつけシャンシャンと賑やかだ、
顎をパクパクパクと細かく動かし、頭を振ってここぞと「見得を切る!」・・パクパクパク・カパッ!
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カクテル名が「Barong be Deity」だと当たり前、「Barong be God」だから面白い。
カクテルの味は忘れましたが、面白い名前なので覚えていた。
「Barong be God」と名付けた人はなかなか凄い。
Barong ちゃん (写真:Wikipedia)
スペイン・マドリードからのカード。
どこぞの教会入口のドローイングです。
「God」の国は装飾も重々しく重厚です。
この郵便に使われていた切手が凄い(ことがわかった!)
スペイン人エルナン・コルテスがメキシコを侵略した記念切手です。
コルテス軍により、1521年メキシコのアステカ帝国は滅亡しました。
ここからメキシコは長〜いスペイン支配の時代が続くことになる。
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切手の表記は
「500年記念 エルナン・コルテス メキシコ到着とベラクルス市創設」
となっています。
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この切手を送ってくれたスペインの友人には悪いのだが、
(たぶんあまり深く思っていない・・図柄で選んだのでしょう)
現代に500年前の他国への侵略を記念する切手があるのには驚く。
「God」の国はやはり凄い! oh my God!
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だんだん話がそれてきました、
そろそろ今年は終わります。
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どうぞ良いお年をお迎えください。