井之頭公園 219.04.03撮影
池に迫り出した桜の枝振りがとても見事です。
でも去年と比べると、ここの桜も今年はなんだか迫力がない。
私の周辺の桜たちも同様に迫力がない。玉川上水や小金井公園の桜もそんな気がする。
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今年の桜が迫力がないのは、天気は良いのだが気温がなかなか上がらないので一斉に勢いよく花が開かない。そんな半端な気候が原因だとする見方もあるようだが、そうとも言い切れない。
今年はどこでも桜の枝先が短く剪定されているように思う。そのせいで木のボリュウムが小さく感じるようだ。
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最近、ソメイヨシノの「そろそろ限界説」が言われている。
「終戦を機に植えられ70年を過ぎたソメイヨシノはそろそろ限界なので各所でそれに対応した処置が必要です」とテレビで言っていた。
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長く伸びた桜の枝をそのままにしておくと折れて枯れてしまう、だからその前に短く剪定して木を維持する。これが枝の剪定だけで済めば良いのだが、東京の国立のように桜の木そのものが限界になりまとめて新しく植え替えなければならない所もあるようだ。
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ソメイヨシノの立派な枝ぶりを見ていると、もう数百年も生きているような風格を感じるが以外と短命なのに驚いた。でも手入れを適切にすれば百年以上は大丈夫なようです。「桜切らぬ馬鹿」の時代です。
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人間も普通に寿命100歳の時代がもう来ていますね、ソメイヨシノより長生きです。
そのうち人間は死ななくなってしまうかもしれない。
みんなが100歳まで普通に生きる時代・・・何してようかな?