日々の気付き

自分への提言

「神」 と 「神の意志」 との相違

2013年08月29日 14時27分54秒 | 日記
 サウル王は、「私は神にあったことがある。」と、言った。
 次の次の王である、ダビデは、「私は神を近くに感じたことがある。」と、言った。
 「神」と「神の意志」とは、どう異なるのだろうか?
 「神を見ること」と、「神を感じること」とでは、何か違いがあるのだろうか?
 サウル王の体験も、ダビデの体験も、それぞれにとって、この上なく重要であった、としか言えない。
 サウル王が、それを「神」と知ったからには、そう思わせる何かの意志が働いた、と考えることが出来る。
 ダビデは、「神」の存在に気づくに際して、表象というものを必要としないほどに、発達していた、と言えるのかもしれない。
 宇宙全体を取り仕切っている、普遍不断の意志のようなものが存在するとし、それを私たちは古来より「神」と表現している。

最新の画像もっと見る