ZZR1400GTR's Tagebuch(日記)

主に独逸・墺太利・瑞西・南チロルの欧州事情を発信。

毒を喰らわば皿まで(ドイツ人の場合)

2011-09-06 17:54:58 | ZZR1400
ある日曜の午後、「遠くへは時間が無い、でもちょっと走りたい」 で行った近くの峠。駐車場に着いて売店の軒下を確保した数分後に豪雨に見舞われました。

写真のライダーのお二人、駐車場に進入して来るまでに既にビショビショになってしまっていたとかで、駐輪した後の豪雨の中でドイツ人には珍しく 「xxx 座り」 しての ヤケxx での談笑の後で、我々居た売店に温かい飲み物を買いに来ました。

誰かが、「もうそこまで濡れれば洗っているようなものだろう?」 って言ったり、「気持ち悪くない、革の上下の中がビショビショで?」 とか、「あああ、まだ新しいのに、オタクのツナギ...」 の一方的な会話が交差して、当のお二人は終始ニヤケていました。内心、穏やかならぬ気持ちがあったのだと思いますが、「もう、ここまで濡れたのだから...」だったのでしょう。

ちょっと達観した心境、それって妙に居心地良さそうな感じなのかも、とふと思いながら、軒下でコーヒーをすすっていました。