昨日、同業他社の営業マンと丸ビルでランチをすることになりました。新年の挨拶と情報交換も兼ねて、ってヤツです。
で、とある店に入って席に案内されると、隣の席に座っている男性が「おおおぉぉー!」と叫んで手をふるのではありませんか。
一瞬、誰だか分からず、数秒間に渡って私の人材データベースはフル回転。んーと、えーっと、あのぅ・・・どちらさま?
そしてようやく思い出したのです。彼は私が新卒で入社した会社の同期でした。彼は確か、2ヶ月間ひとつ屋根の下で新入社員(洗脳?)研修を受けた後、配属が決まって全国津々浦々に散らばった一週間後に速攻会社を辞めた栄えある「退職第一号」でした。
そういえば、アメリカのロースクールへ行くって言って辞めていったはず・・・。
聞いてみたら、本当にロースクールに行ったらしく(冗談じゃなかったんだ)、米国の弁護士になってました(本気だったんだ)。あちらの事務所から逆赴任して、今は東京にいるとか。
いやぁ、すごい偶然。だって会うのは軽く10年ぶり。一瞬誰だか分からなかったのは、彼が昔に比べてちょいと肥えていたからだと思う・・・。
「おまえは変わってないなー」という彼の言葉は、褒め言葉か、進歩が無いという事か・・・はて。
10年ぶりにあったのに、昔のままの若さを保っていて素敵な人だなと思ったんでしょう。
うぬぼれて、大丈夫!
残念ながら、そんな「素敵な人だな」と思ってもらえるような間柄ではないのですよ。
元が良ければ「相変わらず、素敵」という評価になるのでしょうが、元がパッとしていなければ「特に別に・・・」って所でしょうね(笑)。