今さらですけど。
読み出したら止まらず・・・。
ずーーーーっと読んでいました。
面白かったです。
『モンスター』っぽい面白さ?ですかね。
話の流れと勢いが面白いっていうか。
しかし、はじめに不思議だったのは「唐沢さんの出番って」ってことでした~
映画は全く観てないのですけど。
主人公であるはずのケンジ・・・読んでる途中でいなくなってしまったのです。
読んでも読んでも出てこず・・・
映画でケンジ役をした唐沢さんは
・・・どうだったんだろう?途中出番なしだったの?と不思議でした~
『トモダチ』についてですけど。
登場人物が多くって、ケンジの同級生もだんだんわからなくなってしまったのは私だけでしょうか?
途中くらいまで「ケロヨン」が『トモダチ』かと思ってましたよ
怒涛の展開で、話がぽんっと飛んで後から説明が入る印象があります。
そして『カツマタ』ってさあ・・・、いったい誰?と思ったのは私だけでしょうか・・・
wikとか他のネットの説明を読んでやっとわかりました
ああ!あの・・・。
あのって、、、、えええええええ!なんなの???
みんなの記憶違い?ってこと???
むー。
要するに・・・。
面白かったです。
謎解きマンガとして読むんじゃなくって、勢いと雰囲気を楽しむマンガでしょうか。
解釈はそれぞれでいいんじゃないかなあ。
てか、普通に読むと・・・『カツマタ』そんなにケンジと遊びたかったの???・・・的な突っ込みをいれたくなるような~憎みつつ愛してたのかい(バシンっ) ←違うだろ
どうやって入れ替わったかとかは考えちゃいけないことのような気がします。
20世紀でなくっても・・・誰にでもコドモ時代ってのはあって。ケンジみたいにコドモ時代だから輝いてる人がいて。その人が大人になっても冴えてるとは限らなくって。
いろんなコドモがいて。それぞれに読者も感情移入できて。コドモ時代の罪もあるし、記憶が摩り替わってたりするし。覚えてる人もいて。コドモの頃のヒーローはずっとヒーローにみえたり・・・
いろんな懐かしい感情がぐしゃっと入ったマンガでした~
映画の方が大衆向けですっきりしてるのかな?
ぜひ、DVDを借りたいです。