感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

売れて欲しいと日夜祈り続けているマンガ

2009-09-11 09:53:01 | 個人的に名作シリーズ

個人的に売れてくれよと願ってるマンガ・・・

それが『諸葛孔明 時の地平線』(諏訪緑)です。

そのマンガが今月9月15日くらいに小学館文庫から発売されます。

う・れ・し・いです。

全巻持ってますが、また買っちゃおうかな~くらいの勢いで喜んでます

全8巻予定でまずは1・2巻発売・・・

諸葛孔明主人公の少女マンガなので、「三国志」を期待する人にはちょっと違うと感じるかも・・・

しかし、読み出せば

孔明を中心に描かれる、優しい誠実な世界観に感動させられます・・・

特に導入から赤壁あたりは圧巻です!!!

その辺りやあの辺りとかは、もう「あっ」と思う展開というか・・・

いろんな解釈の三国志がある中、それでも『うーーーん、こう来たか!』唸らされます。

どう紹介していいのかわからないくらいすばらしいマンガなのです・・・

  ☆  ☆  ☆

紹介がめちゃくちゃですけど、・・・私がこのマンガに感じる個人的な印象としては。

緑川先生の作品や〇〇さんの作品を読んだときに感じる誠実さとか。

三橋やエリンを見たときに感じる芯の強さとか。

そんなものを思い出させる・・・透明な世界を垣間見せて頂いた様な、、、

そんな気分になる作品なのです

諏訪先生の優しい人柄が伝わってくるような・・・

読むだけで、襟を正して「真面目に生きよう」とか思えるような・・・

そんな作品です、はい

ストーリー展開も緻密です

上手く紹介できないのが非常に残念なのですけど、売れて欲しいです

ほんとに

いいシーンを紹介したかったのですけど、画質が・・・

表紙は孔明さんです。

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ヘヴン

2008-09-22 15:41:55 | 個人的に名作シリーズ

遠藤さんのコミックが同時4冊発売になっているようですが・・・

個人的に文庫化して欲しいのが、この「ヘヴン」シリーズです。

というか、ぜひ続きを書いてほしい・・・

OVAかアニメ化してくれないかなあっと切に思ってしまいます。

うまくいえないのですが、すばらしい作品です(多分

どういう話かといいますと。

うまくいえませんけど・・・

SFファンタジーを素材にして「生命」の意味を問う話?

近未来サスペンスにありがちな、遺伝子や人工授精、人間型ロボットや脳の話をうまくエンドウ流にアレンジして使っています。

 ☆ 第一巻 ☆

上官を殴り軍を除隊されてしまったマット(女性)と、ひょんなことからマットに貰われた中古ロボットのルークの話です。

マットには「20数年前に起こった核戦争」の影響でホルモンの異常のある姉ホーリーがいて、治療費を稼ぐため、働かねばなりません。

第一話は就職した医療刑務所のはなしです。

医師のハッシュは「犯罪者の中には脳になんらかの異常があるものがいる」という考えの持ち主で・・・どうも上の命令で脳の研究をしているらしい。

「僕も罪を感じる脳が機能しないんだよ」「脳の異常・・・ホルモンの偏り・・・それが優先的に僕らの脳に組み込まれてしまう・・・その意味はなんだ」

ロボットのルーク自体戦前に作られた殺人ロボットですが、マットはルークに「人間は人間を殺さない」と言い切ります。

第2話は軍時代の上官であるディビィス中佐が出てきます。

マットは、ルークの所有税を脱税していることをネタにおどされて、中佐と一緒にテロリストを追うことになります。

テロリストの正体は・・・

中佐自体エリクソン社の研究チームが生んだ遺伝子から生まれています。

実験段階であるその遺伝子ももつものは成長するにつれ、「破壊活動をおさえられなくなる奴も多い」とマットに語ります。

「スイッチが入ったら君が切ってくれ」

ホーリーの最後のセリフが印象的でした。

第3話ではドクターハッシュが生きていることが明らかになります。

これからが物語りの終結?というところで終わってます。

 ☆ 第2巻 ☆

2巻は過去に戻って戦前の話です。

ルークが出来るまでの話。

 エリクソン社の奨学金で大学に入るしかなかった家庭的に問題のあるジョナサン。

 一見、楽天的にみえるデイビー。

 学者家系のアシュレイ。

 頑張りやのベッキー。

「ルークと同じ顔をした」デイビーを軸に織り成される物語です。

「人間は人間を殺さない。何千年かかって俺たちがやっと学んだことだろう」

「君の相手は追いかけてくるテロリストじゃない。戦うのは運命とだよ」

「誰にも届かないと思ってた助けってって声がデイビーには聞こえてたんだよ」

「どんな人かっていうなら、峠のむこうにある明かりのような・・・希望のような」

多分マットのおばあちゃんがベッキーなんじゃないかとおもうのですけど?違うのかなあ。

  ☆  ☆  ☆

ということで、あと話的にドクターハッシュとの戦い?が残ってると思うのですけど。。。

なんでないんだーーーー

この話すごく面白いんだけどなあ。

売れてないのが残念です。

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思い出した本

2007-01-22 22:38:50 | 個人的に名作シリーズ
ヤマトタケル ヤマトタケル
価格:¥ 462(税込)
発売日:1986-03

華麗なる一族をみててふと思い出したのが、この本です。

氷室冴子さんの「ヤマトタケル」

内容はっていうと、簡単にいうと神話のヤマトタケルの話ですけど。

氷室テイストで、父である大王を慕うヤマトタケルと、子であるヤマトタケルに嫉妬する大王の物語になってます。

今思い出してもちょっと、涙が・・・

大王がヤマトタケルにちょっとだけはメゲて欲しくて、自分を少しは頼って欲しくって・・・

連戦の連戦を重ねさせます。

孤独なヤマトタケルと孤独な大王のすれ違いのお話?

氷室さんはいくつか父と娘の物語を書いてますけど、どれも泣けます。

コメディの方が多いですけどねー

氷室先生作品は心から大好きです。

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突然、読みたいと思った

2007-01-07 01:47:40 | 個人的に名作シリーズ

ゆめのひとつぶ (1980年)
価格:¥ 819(税込)
発売日:1980-10
丘の家のジェーン
価格:¥ 660(税込)
発売日:1960-09
竜の眠る浜辺 竜の眠る浜辺
価格:¥ 630(税込)
発売日:1998-11
だれも知らない小さな国 だれも知らない小さな国
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:1996-11
今日、本棚の整理をしてました。

そしたら、無くなってる本が数冊・・・

「丘の家のジェーン(モンゴメリ)」「竜の眠る浜辺(山田政紀)」「誰もしらない小さな国(さとうさとる)」です。

ナイとなるとすごく読みたくなるんですよね。

アマゾンで注文したかったのですが、ユーズドでした。

ユーズドはカード決済だけなので、頼めません。

それで、高いけど紀伊国屋に注文しました。

→紀伊国屋書店

ユーズドがコンビニ支払いが出来ればなあ(T_T)

「読みたい!!!」つながりでふと、思い出した本があります。

小学生のときに読んで、絶対大人になったら買うって思ってた本。

立原えりかさんの,「ゆめのひとつぶ」です。

これもアマゾンはユーズド・・・

後は、検索しても復刊ドットコム扱いでした(>_<)

→復刊ドットコム

お話の内容は、掃除屋さんをしてる女の人が頑張って仕事をして、自分の夢を実現するというお話だったと思います。

立原さんの作品は、とても好きで順番に読んでいたのですけど。

ラストが物悲しいというか・・・現実から逃げてる?ファンタジー的なイメージがあったのです。

それで、「ゆめのひとつぶ」を読んだときは、作風の変わったようなポジティブさに子ども心にハッとさせられたのを覚えています。

感想文にも書いたような・・・

今読むとまた印象が違うのかなあ。

明日、図書館に行ってみようか、、、そう思いました。

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ついでに、これもお願い

2006-01-22 01:16:40 | 個人的に名作シリーズ

川原泉さんの「笑う大天使」が映画化されるんですねえ・・・

   ☆情報モトはここ →劇場公開情報

               →ハウステンボス 撮影日誌 ☆

とっても楽しみです~(^o^)丿

しかし、今なら?映画化しても違和感ない内容なんでしょうか?

「~大天使」の面白さはマンガだからの面白さだと思ってましたけど。

同じようなトンでもお金持ち登場モノの「花より男子」とかも普通に受け入れられてたから大丈夫なんでしょうか。

「~大天使」は恋愛要素は薄かったけど、実写映画化ならその点は補強するのかな?

個人的には川原さんの作品の中では、「銀のロマンティック わはは」とかが大好きです~

ついでに、アニメ化してくれないかなあ。 ←贅沢

あと、遠藤淑子さんの「ヘヴン」も、映画化にならないかなあ。_004

 同じ白泉社だし。とってもいい話なんだけど。

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