今回も面白かった~
というか、8巻より9巻の方が好きかもしれません。
残念ですが名取さんは出番なしでしたが・・・
的場一門が出てくると・・・大嫌いなのに。
やっぱ面白いと思ってしまう自分がいます。うーん(複雑)
☆ ☆ ☆
小さきもの(ケマリ)編
ケマリが可愛かったです。
毛玉っぽい野球ボールくらいの小さい妖怪でカルという種類なのだそうです。
カラスにつつかれているトコロを夏目に助けられました。
ケマリに夏目が手を出すとスリスリっと手にすり寄るのが可愛いーーー
・・・いなくなってから、ケマリと名づける夏目
ヒノエの「夏目が 相変わらず不憫なことだ」ってセリフはちょっと笑いました。
夏目っていつも厄介ごとに巻き込まれてる感じで・・・
ヒノエレベルの妖怪からみると『不憫萌え』もちょっと混ざるのかも~っと
ははは。
最後、カルの群れが竜の形で夏目を助けるのもカッコよかったです。
夏目に一緒に暮らしませんか?と声をかけたり、木の実を運ぶ中級達の優しさも、泣けました。
東方の森(猿面の妖怪)編
東方の森に住む、猿面の妖怪に友人帳を狙われる夏目。
その森には的場一門の結界が張ってあり、夏目もニャンコ先生もとらわれてしまい・・・
・・・。
てか。
生きてる少年を監禁したらやっぱマズイですよ、的場さん
やばげな人とは思ってたけど、ここまでとは・・・
レイコさんの娘さんは普通の人だったんですね~
夏目父はどんな人だったのかなあ?
「あんなやっかいな友人帳などさっさとわしに譲ってしまえばいいのだ 私が面白おかしく使ってやる」というニャンコ先生と、なんとも言えない笑顔でニャンコ先生を見る夏目のシーンがとても好きです。ニャンコ先生は友人帳を変な使い方はしないことを夏目はちゃんとわかってて・・・みたいな感じ。
的場から逃げたと思ったら、また猿面に襲われて。
夏目も忙しいというか、命がいくつあってもたりないというか。
「次にこれに手を出すなら お前達の敵は祓い人ではなくこの私 いつでもかかってくるがいい」
ニャンコ先生ーーーカッコよすぎます
しっかし、的場が気持ち悪いです。
友人帳の存在にちょっと気付いたような。
もし奪われた場合。
ミスズや名前が書かれている妖怪はあっちに付かざる得ないし。
そうなると奪い返す時の戦力って、ニャンコ先生だけになるのかなあ。
夏目が本気で頼めば手伝ってくれる妖怪はたくさんいそうですけど。
巻き込みたくないから、それはしない気もします。
むーーー。心配だー。
☆☆☆
10巻は夏ごろ発売なのだそうです。
次回は名取さんの出番あるでしょうか?