感想にっき。

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「新撰組!!土方歳三最後の一日」 の感想

2006-01-04 16:10:54 | テレビ番組

もうなんと言うか名作でした。最初から最後まで息もつけない展開。新撰組!!土方歳三最後の一日を今日観ました。

土方さんカッコいい!ノリウツッテルとしか思えません(>_<)丿

全部すばらしかったのですが、近藤さんを祭るシーンが印象的でした。筒井容保様は本当に誠実そう。オダギリ斉藤一もカッコいい!

松平容保は好きなんです。多分昔観たテレビドラマの影響です。天皇が尊皇攘夷でもてはやされる前・・・他の大名が軽んじていた頃もずっと、天皇を大切に扱い援助し、信頼を得ていたのに・・・。なぜか時代の流れで逆賊の汚名をきせられてしまう無念の殿様ってイメージがあります。かわいそうです~。

榎本武揚もカッコよかった。国を作ろうなんていう夢すごい。実現してほしっかったなあ。その後のことをネットで調べたら、東京農業大学のもとになる学校を作るんですね。

三谷さん脚本の「希望」を捨てない土方さん好きでした。究極のプラス思考いいなあ。

銃弾に倒れるとこも、名シーンでした。「何者だ!」というセリフはちょっと笑いましたが、これは外せませんよね!!!絶対必要なセリフです!「新撰組副長、土方歳三だ」

泣ける!

土方さんは亡くなってしました。でも、新撰組は今でもたくさの人に愛されています。

全然悪者なんかじゃないです。

  ☆  ☆  ☆

話は飛びますが、総選挙の後、郵政民営化法案に反対していた議員が次々粛清?されていってた時、テレビのコメンテーターの人が「時代に乗り遅れた人ですね。政局がどう動くか読めなかったんですね」といってました。

私は思うのでが、政治って流行でするもんなんですけね?何か変なコメントっぽくないですか。政治家が「自分が生き残るため」だけで、動き出したらおしまいのような気がします・・・

たとえ後で苦労しようとも、国のためになる!と自分が信じる意見を主張するのが本当だと思うんですけど。

議員さんたちが実際はどんな気持ちで意見を主張してたかはよく知りません。でも、時代にノルのが政治みたいなコメンテター発言は何か違うだろ!と突っ込みたかった。。。

  ☆  ☆  ☆

新撰組も時代に乗り遅れたっぽいです。

でも一生懸命時代を駆け抜けた!という印象が、人の心をうつんだろうなあっと思います。

生き方が人の心を動かし、クリエーターにインスピレーションを与えて・・・小説やマンガや映画やドラマが作られ・・・いろいろな新撰組が生まれていく。それは「こうだったらいいのになあ」っていう人の心が生んだ夢かもしれません。でもそうやってその魂が語り継がれていくのは、すごいなあっと思います。

その中でも三谷さんの今回のドラマはすごい良作(>_<)

制作にかかわったすべての人尊敬します。

  ☆  ☆  ☆

っていうかさ、「東京農業大学」って確か、生協の白石さんの大学だった気がするんですけど(^_^;)

うろ覚えで自信ないですけど・・・すげー、萌える展開なんですけど。自分的には(^o^)丿

っと思って本棚を探してみました・・・しかし、白石さんのとこは東京農工大学なんですね。

しかし、近いみたいで。何か楽しいです。

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