健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

なぜ安全宣言しないの?

2011-08-22 08:45:49 | 断食
福島の子供たちの甲状腺から超微量の放射能が検出され、これで、福島に住んでいても放射能の害がないことが証明されました。



日本人は、昆布を食べるのでチェルノブイリのようなことにはならないとは言われていましたが、今回の調査でそれが証明されたことになります。



原発事故当初、福島の子供たちは、直ちに避難しないと生きてはいけないと主張した人たちは一体どう責任をとるつもりなのでしょうか。



その人たちは、収まりがつかないので今でも放射能は危険だと言い続けて、人々を不安にしています。



国会答弁を見ていても、あたかも放射能の危険性を主張することが国民のためになるような言い方をしていますが、それがいつまでたっても国民を不安に陥れているということになっています。



マスコミもマスコミで、“米からセシウムが出た”と騒ぐだけで、安全が証明されたことを報道しようとはしません。



そもそも、人間の体はセシウムよりカリウムを好むので、カリウムを多く含んだ食事をしれいれば、微量のセシウムなど気にする必要はないと思います。



具体的に言えば、ご飯、味噌汁、お漬物、野菜を食べていれば全く問題はないと思います。



放射能が怖いのは、瞬間的に大量の放射線を浴びてしまうことで、数年前の東海村の臨界事故では4~6シーベルトの非常に強い放射線を浴びて二人が亡くなってしまいましたが、1シーベルトを浴びた作業員は今でも元気に原発で働いているそうです。



日本の原発事故をレベル7と評価したことに、海外の専門家たちは“ばかげている、レベル5でちょうどいい”と、言っているそうです。



現在の最新の研究では、年間100ミリシーベルトの被曝量なら健康に全く問題ないとも言われています。





日本は、もうすでに放射能の危機から脱しています。



そして、多くの人はもう放射能のことなど気にはしていません。



国もそろそろ安全宣言をだしてもいいのではないかと思います。



佐下橋聡 拝


肉なし!野菜のミートソース

2011-08-20 13:10:52 | 断食
子供が絶賛する野菜のミートソースです。




まず、ニンニクをエクストラヴァージンオイルでキツネ色になるまで弱火で炒めます。




ニンニクは、皮付きの状態で、包丁の腹で潰すと簡単に皮がむけます。




ニンニクが色づいたら火からはずし、下から椎茸、玉ねぎ、人参を順番に重ねていきます。




この順番は間違わないようにしてください。




野菜を重ね終わったら一番上に塩を軽く振ります。




この塩は、味付けのためでなく、野菜のパワーを引き出すためのものです。




そして、鍋の上手のひらを重ねて“おいしくな~れ”と、愛情の念を注ぎます。




そうしたら、フタをして弱火にかけます。




鍋のフタは、穴のあいてないものをご用意ください。できればガラスのふたのほうが便利です。




出来上がりは、あまい独特な香りがしたら出来上がりです。時間にすると30分くらいでしょうか。











火にかけている途中は絶対にフタはあけてはいけません。この辺は多少の慣れが必要ですが、失敗しないと上達はしません。




食材に火が通ったら、トマトをいれ、酒、醤油を入れて20分程度煮込んできます。




最後に塩で味を調節して出来上がりです。











水を一切使用していないので、冷蔵庫で1週間は日持ちしますし、少し寝かした方がより美味しくなります。







トマト缶、またはトマト・・・1缶




生椎茸(みじん切り)・・・80g




玉ねぎ(みじん切り)・・・150g




人参(みじん切り)・・・80g




ニンニク(スライス、またはみじん切り)・・・1片




エクストラヴァージンオイル・・・大さじ1




酒・・・大さじ2(パスタには白ワインより日本酒)




醤油・・・大さじ2




塩・・・小さじ半分+振り塩




佐下橋聡 拝





キワパーソルト
“ちょっと高いかな~”と、思われるかもしれませんが、なんのなんの、その価値は充分にあります。料理に少し入れるだけで味が断然引き立ちますので、料理の隠し味に最適です。塩という感覚よりも、他の調味料として考えた方が良いかもしれません。酸化したものを還元する力があり、歯磨きに使えば、ものすごくキレイに磨けます

鯵づくし

2011-08-18 16:34:35 | 断食
近所にスーパーに買い物に行きました。



実は、夕方から釣りに出かけるつもりだったのですが、小鯵が1kg480円で売っているではありませんか。



“釣りに行くより安いな”と思ってしまって私は、軟弱にも480円の小鯵を手にしました。



家に帰って、早速、さばき始めます。



まず、小鯵の頭とはらわたを取り出して、軽く水で洗ったら三枚におろしていきます。



骨に少しだけ残った身は、タタキにするならスプーンでこそげ落とすのですが、今日はそのまま片栗粉をまぶしてオリーブオイルで揚げることにしました。(菜種油を切らしていたので)



エクストラヴァージンオイルは、高温にすると酸化してしまうので160℃以上にならないように気をつけます。



小鯵の骨をじっくり揚げて塩を振ればおやつの完成。



塩はキパワーソルトを使いました。この塩は還元力のあるお塩で、味に関してはピカイチのお塩です。



約30匹の鯵の骨は、瞬く間に食べれられてしまいました。





身のほうは皮をむき、小骨は抜かなくても包丁を入れるだけで大丈夫。



軽く塩をしてしばらく置いたら酢水でサッと洗い、水気をキッチンペーパーで拭いて冷蔵庫に入れます。



小鯵とはいえ1kgあればお皿いっぱいになります。









“ちょっと多いな”ということで、半分はさつま揚げを作ることにしました。



まずは、刺身用におろした小鯵を出刃包丁で叩きます。



ある程度細かくなったらすり鉢に移し、小鯵250gに対して赤味噌大さじ1、酒大さじ2、片栗粉大さじ1半を加えさらに細かくしていきます。









あまり細かくするのもだるいので、ある程度で止めてネギと生姜のみじん切りを加えます。



これを手に少量の油をつけて小判状にまるめてエクストラヴァージンオイルで揚げるのですが、これも低温で揚げていきます。







“美味しいな~”とは思いつつ、“やっぱり釣りに行けばよかったかな~”と、思った次第でした。



佐下橋聡 拝


お肉を減らせば何かが変わる

2011-08-17 20:22:27 | 断食
ソマリアの内戦で難民が発生してえらいことになっているみたいですね。




食料も不足しているみたいです。




ソマリアのことはソマリアに任せればいいし、正直、ソマリヤの人を助けようなどとは思わないのですが、先進国の人が1週間の内、1日だけ肉を食べなければ世界の飢餓はなくなるそうです。




あと、日本人が食べ物をゴミ箱に捨てる量は年間2000万トンですから、それもなくなれば世界に飢餓はなくなります。



牛に与える穀物やゴミとして捨てられる食品を上手に分配できたら、飢餓はおこりませんし、そもそも多くの人は食べ過ぎているので、食糧難などうその話かもしれません。



私だってお肉を食べます。



1年に5個はモスバーガーを食べますので。



だけど、お肉を食べるにせよ、もうちょっと食べ方、飼育の仕方というものがあると思います。



家畜を飼うことは、生態系を守るためには大切なことだとは思いますが、現在みたいに霜降りの牛肉を作るために牛を栄養失調にして太らせるのでなく、健康に育てた牛をある一定量だけ食用にまわすような、そんな畜産が良いのではないかと。



“お肉や牛乳は健康のために食べない方がいいよ”なんて言うと友達の肉屋にまた怒られますので言いませんが、健康にせよ、環境問題せよ、飢餓にせよ、家畜の飼い方次第で大きく変ります。



家畜が牧場で一生を全うできるような、そんな畜産はできないものでしょうか?



佐下橋聡 拝









奇跡の水スーパー素粒子水


さらばキューリ、また来年会おう!

2011-08-17 17:17:14 | 断食
今夏もキューリはよく食べました。



“三五八漬け”や“だす”、そして、醤油漬けと。







醤油漬けは、キューリ、人参、ナス、キャベツ、大根などを乱切りにして潰したニンニクと一緒に醤油に漬け込むだけです。



豆板醤や蜂蜜などを好みで入れてもおいしいですね。



醤油はニガリの害のない真生醤油を使っています。





本来、塩造りの基本は、ニガリをどれだけ抜くかにかかっています。



ニガリには、タンパク質(内臓)の硬化作用があるので、(タンパク質と結合している豆腐のニガリは問題ない)健康には良いものではありませんが、昨今の自然食ブームの中、自然のままが一番良いという風潮があり、ニガリを多く含む塩が出回ってしまっています。



あげくの果てはニガリダイエットまで登場してしまいました。



今年は、ニガリが、どうも健康によくないのと、玄米も10時間以上水に漬けないとかえって健康に害があることを確認して、“自然食も気をつけないと健康にマイナスになるな”と、思いました。



自然食の古典を引っ張り出して、健康を説くのは違うのではないか、自然食も進化しなくてはいけません。



確かに、病気の人にとって自然食は素晴らしく有効だと思いますが、健康な人にとって自然食はマイナスが多いような気がします。



身土不二も一物全体も時と場合によりけりです。



だいたい、自然食やさまざまな健康法を指導した人に、長生きした人は少ないのです。





とはいえ、すべてを否定するつもりなど毛頭ありません。



健康とは、自然を守ることだと信じて疑わない私は、農薬たっぷり、化学肥料たっぷりの季節はずれの野菜など食べるつもりはありません。



今日作ったキューリの醤油漬けが今年最後のキューリになりそうです。



キューリよさらば、また会う日まで!



トマトよさらば!(今年は高くてあまり食べてないけど)



ナスは10月まで食べまくるぞ!



佐下橋聡 拝