健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

お肉を減らせば何かが変わる

2011-08-17 20:22:27 | 断食
ソマリアの内戦で難民が発生してえらいことになっているみたいですね。




食料も不足しているみたいです。




ソマリアのことはソマリアに任せればいいし、正直、ソマリヤの人を助けようなどとは思わないのですが、先進国の人が1週間の内、1日だけ肉を食べなければ世界の飢餓はなくなるそうです。




あと、日本人が食べ物をゴミ箱に捨てる量は年間2000万トンですから、それもなくなれば世界に飢餓はなくなります。



牛に与える穀物やゴミとして捨てられる食品を上手に分配できたら、飢餓はおこりませんし、そもそも多くの人は食べ過ぎているので、食糧難などうその話かもしれません。



私だってお肉を食べます。



1年に5個はモスバーガーを食べますので。



だけど、お肉を食べるにせよ、もうちょっと食べ方、飼育の仕方というものがあると思います。



家畜を飼うことは、生態系を守るためには大切なことだとは思いますが、現在みたいに霜降りの牛肉を作るために牛を栄養失調にして太らせるのでなく、健康に育てた牛をある一定量だけ食用にまわすような、そんな畜産が良いのではないかと。



“お肉や牛乳は健康のために食べない方がいいよ”なんて言うと友達の肉屋にまた怒られますので言いませんが、健康にせよ、環境問題せよ、飢餓にせよ、家畜の飼い方次第で大きく変ります。



家畜が牧場で一生を全うできるような、そんな畜産はできないものでしょうか?



佐下橋聡 拝









奇跡の水スーパー素粒子水


さらばキューリ、また来年会おう!

2011-08-17 17:17:14 | 断食
今夏もキューリはよく食べました。



“三五八漬け”や“だす”、そして、醤油漬けと。







醤油漬けは、キューリ、人参、ナス、キャベツ、大根などを乱切りにして潰したニンニクと一緒に醤油に漬け込むだけです。



豆板醤や蜂蜜などを好みで入れてもおいしいですね。



醤油はニガリの害のない真生醤油を使っています。





本来、塩造りの基本は、ニガリをどれだけ抜くかにかかっています。



ニガリには、タンパク質(内臓)の硬化作用があるので、(タンパク質と結合している豆腐のニガリは問題ない)健康には良いものではありませんが、昨今の自然食ブームの中、自然のままが一番良いという風潮があり、ニガリを多く含む塩が出回ってしまっています。



あげくの果てはニガリダイエットまで登場してしまいました。



今年は、ニガリが、どうも健康によくないのと、玄米も10時間以上水に漬けないとかえって健康に害があることを確認して、“自然食も気をつけないと健康にマイナスになるな”と、思いました。



自然食の古典を引っ張り出して、健康を説くのは違うのではないか、自然食も進化しなくてはいけません。



確かに、病気の人にとって自然食は素晴らしく有効だと思いますが、健康な人にとって自然食はマイナスが多いような気がします。



身土不二も一物全体も時と場合によりけりです。



だいたい、自然食やさまざまな健康法を指導した人に、長生きした人は少ないのです。





とはいえ、すべてを否定するつもりなど毛頭ありません。



健康とは、自然を守ることだと信じて疑わない私は、農薬たっぷり、化学肥料たっぷりの季節はずれの野菜など食べるつもりはありません。



今日作ったキューリの醤油漬けが今年最後のキューリになりそうです。



キューリよさらば、また会う日まで!



トマトよさらば!(今年は高くてあまり食べてないけど)



ナスは10月まで食べまくるぞ!



佐下橋聡 拝