健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食療法が効果的な病気

2011-08-13 10:35:42 | 断食
断食療法のパイオニア故馬淵通夫医師の著書“慢性病根治への道”から、断食療法で治療効果が期待できる病気を抜粋します。




第一類

胃腸病、消化不良、便秘、肝臓病、肝臓充血、慢性下痢




第2類

肥満症、リウマチ、糖尿病、心臓病、神経痛、痛風、喘息、腎臓病、膀胱炎




第3類

神経衰弱、不眠症、頭痛、テンカン




その他

マラリア、湿疹、足部潰瘍、梅毒、ガン、本態性高血圧症、動脈硬化症、蓄膿症、蕁麻疹、にきび、肝班、更年期障害、各種婦人病、性欲減退、緑内障、スモン病




また、若返りと美容法には外部から高価な化粧品塗るのなどに比べようもない、最高の方法です。




慢性病で衰弱がはなはだしい場合、ガンの末期などは、自然治癒力が極度に低下しているので無意味です、内臓出血があると、断食反応として出血がひどくなり、強い貧血状態が起きるので危険です。




日常注意していても、生活環境のみだれは少しづつ蓄積されてくるのですから、自覚症状のない健康時に、毎年1週間の断食をするのはもっとも賢明な方法です。





とあります。



これらの病気は、断食を行えば必ずしも治るというものではありません。それには、馬淵通夫さんや甲田光雄さんのように、情熱と愛情も持った断食の指導があればこそ、自分の病気を人任せにせず、自分で治そうとする患者の意思があればこそ治るものです。



私がもっとも影響を受けた断食療法家の馬淵道夫さんは、もう30年前になくなられていますし、甲田光雄さんも一昨年亡くなられました。



ですから、今、日本で断食で病気の治療を行える病院はないことになります。



九州大学や東北大学では断食の研究もされているようですが、断食が病気の治療目的ではほとんど行われていないのが現状です。



断食が健康法として広まるだけでもいいのですが、それでけではもったいないような気がします。



個人的には、病院と連携できればと思っていますが、今は思っているだけです。(笑)



日本の法律では、医者しか病気を治すことができませんので、どなたか断食に興味のあるお医者さんはいませんか。



儲かるかもしれませんよ。(笑)



佐下橋聡 拝



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