当時何度も伝統的なメディア代表者や「放送チーム」と議論をした項目を思い出しながら挙げてみると。
1.競技結果のウェブ上への反映はいつ行うべきか。
ウェブチームは当然リアルタイムに近いかたちで掲載することを提案したが
放送チームは30分以上の時差を設けるよう主張。結果的に15分の時差を
設けることで合意。ただ、実際に競技が始まってしまうといつの間にか
ほぼリアルタイムに更新されていたように思う。
2.競技中の会場からのテレビ用画像のネットへの取り込み。
その前のアトランタ大会では開催されている全競技会場のテレビ画像から
1分間に15画面スナップショットで取り入れネットのコンテンツとして
利用することができたが、この長野では散々もめた末、6画面、大体10
秒に1回ということに落ち着いた。ウェブを担当するほうからすれば
折角すべての会場にテレビカメラが入って中継していても、実際にTVで
放送される部分はごく限られているのだから良いではないかと思うが、
これがなかなか。ただ楽しければ良いではないかと言うウェブチームと
放映権を持つ放送チームの違いが際立つ会議でした。
3.競技施設、公式施設内にウェブ専用のカメラの持ち込み。
これは、固く禁じられていました。唯一の例外が表彰式会場で、選手の表彰
が始まる前のイベントはTV放送の範囲外ということで表彰式が始まるまでを
ウェブで中継。始まるとウェブはシャットダウンすることで合意。
ただ、白馬のジャンプ台にウェブカメラを前年の夏に据付、選手の練習
風景などを何分に一回か画面を送っていたものを、本番に入ってもとりはず
せず、そのままになっていたので。
1.競技結果のウェブ上への反映はいつ行うべきか。
ウェブチームは当然リアルタイムに近いかたちで掲載することを提案したが
放送チームは30分以上の時差を設けるよう主張。結果的に15分の時差を
設けることで合意。ただ、実際に競技が始まってしまうといつの間にか
ほぼリアルタイムに更新されていたように思う。
2.競技中の会場からのテレビ用画像のネットへの取り込み。
その前のアトランタ大会では開催されている全競技会場のテレビ画像から
1分間に15画面スナップショットで取り入れネットのコンテンツとして
利用することができたが、この長野では散々もめた末、6画面、大体10
秒に1回ということに落ち着いた。ウェブを担当するほうからすれば
折角すべての会場にテレビカメラが入って中継していても、実際にTVで
放送される部分はごく限られているのだから良いではないかと思うが、
これがなかなか。ただ楽しければ良いではないかと言うウェブチームと
放映権を持つ放送チームの違いが際立つ会議でした。
3.競技施設、公式施設内にウェブ専用のカメラの持ち込み。
これは、固く禁じられていました。唯一の例外が表彰式会場で、選手の表彰
が始まる前のイベントはTV放送の範囲外ということで表彰式が始まるまでを
ウェブで中継。始まるとウェブはシャットダウンすることで合意。
ただ、白馬のジャンプ台にウェブカメラを前年の夏に据付、選手の練習
風景などを何分に一回か画面を送っていたものを、本番に入ってもとりはず
せず、そのままになっていたので。