暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

「対応しています」

2007年07月16日 | どうなっているのか
平成19年7月16日午前10時13分に新潟地方で起こった地震で東京電力柏崎発電所変電所から黒煙のあがる画面が映し出されてから既に1時間以上が経過しても消防自動車のすがたも消火活動にあたる職員の姿も見受けられない。 テレビの取材に電話で答えている佐藤某氏(所属も役割も述べられていない)からは「未だ、消防車は到着していません。対応中です。」とどこか他人事のような応え方。 きっとどこか画面では見えないところで対応中なのかもしれないが、その対応が適切であることを切に願います。

ネットと放送 3

2007年07月16日 | インターネットと放送の融合
4.放送局で作成編集したプロモーションビデオの提供

米国CBS,ドイツZDF始め中国、オーストラリア、イタリア各国の放送局が独自に作成した3分間程度のショートビデオをネットで公開することで合意。

プロの取材陣が本気で作るシナリオ、プロのカメラマンの画面構成、音声の処理、インタビュー、ナレーション、編集などどこをとっても、我々ネット関係者の素人が作るものとはレベルの差が大きく、当時のインターネットの環境で見ても、プロの作成したビデオ持つことによってサイトそのものがレベルアップしたように思えた。

ネットと放送の融合を言うときにインフラのことよりもむしろこうした応用、スキルセットの相互活用にも言及すべきだと思う。

実際に提供されたビデオも面白い内容が多かった。たとえば、
・ミシェル・クワンの来日前の足の怪我の状態、
・横綱曙が英語で説明する相撲の歴史 
・長野の小学校で教えるドイツ語の授業風景、
・小澤征爾氏へのインタビュー

今で言えば、プロの投稿するYouTubeといったところか。

TV局の方も、放送時間の関係で実際にはTV放送できなかったビデオにネットで「放送」する機会が作れること、ショートビデオとは言え繰り返しオンデマンドで内容が見られることなどから我々ネット側からの依頼で始まったプロジェクトではあったが、時間が経つにつれ投稿本数が増え、予想を上回る約70本のビデオを収録することができた。

5.オリンピックFMラジオ放送のネットでの中継

FM電波そのものがカバーする範囲が限られていたせいか、FM局は当初からネットの利用に前向きであった。ローカルニュースとオリンピックの話題に絞った内容だったのでどの程度聴いてもらえるのかと案じたものだが、ふたを開けると日本語ばかりでなく、英語、フランス語での放送だったこともあり、地球の裏側から楽しみに聴いているというメールをいただきスタッフは大いに励みとなった。

店主のランニング記録

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