完走です

結局5時間16分35秒が正式の記録でした。

ただ、私としては目標とした5時間以内を実質的にはクリアしたものとして、自らを
慰めています。

まず、上の時間は号砲が鳴ってからの時間で、手元のストップウォッチで、実際に
スタートラインを越えたところからはかると、5時間6分54秒。

あと、雨が浸みこんで重くなったジャケットをそのまま着こんで走ってしまったこと、
この濡れたジャケットの重さが約1.5キロ。　これは、1キロ当たりにすると10秒くらいの
影響があるものとして、丁度４２．１９５キロでは7分3秒の影響があることに。

従って、勝手ながら実質5時間を切ることができたというわけです。




しかし、あの雨の中、スタートを待つために身動きのできない路上で40分待つのはつらかったですね。

結局、ストレッチも準備運動もする間もなく流れて行ってしまいました。

普段の練習では念入りに準備運動をしてから始めるのに、本番では、結局やる暇はあってもスペースがなくて。

30キロ地点くらいまでは、5時間のペースメーカーと前後しながら走っていましたが、

走りながら伺うと、スタートの号砲がなってから5時間を目標にしているので、私が、この

ペースメーカーに追い付いてしまったことは、最初ゆっくりの原則に反した走りをしてしまったことに

なります。

結局、練習の時と同じく37キロ付近で、どうにも足が上がらなくなり、38キロからは、

ほとんど歩いてしまいました。