暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

地下鉄巡礼団7月例会

2009年08月01日 | 東京地下鉄巡礼団
31日(金)に開催された東京地下鉄巡礼団7月例会の報告です。

今回はN団員の地元を案内していただくことで、千代田線西日暮里駅(79段)近くのカフェで集合。

先ずは、JRの線路に沿って日暮里方面に向かう坂。これは、既に諏訪神社の参道になり、別名をなぜか「安全横丁」というようです。

道灌山に鎮座する諏訪神社の境内には、「三宝荒神社」や



「三峰神社」


「末広稲荷神社」「銭降稲荷神社」なども奉られています。


諏訪神社に隣接して「江戸六地蔵」のひとつがあります。


六地蔵の境内にてN団員


六地蔵を後に、富士見坂を下ります。

向かった先は、よみせ通りに面した「延命地蔵尊」

週末ともなると、人通りで賑わう「よみせ通り」も、ウィークデーはゆっくりと歩くことができます。

「延命地蔵尊」の脇には「水掛け地蔵」が、あります。自分の体の悪いところをお地蔵様の同じ場所に水を掛けると快方に向かうご利益があると言います。


ここで、道灌山下交差点近くの「稲毛屋」で「うな重定食」の昼食。後、一歩遅れると席がいっぱいになるところでした。サラリーマンというよりも、近所のご隠居さんに占拠される昔から人気のうなぎ屋です。

一息ついた後は、再び巡礼の旅を始めます。

不忍通りに面したマンションの敷地の一角にあるのが「坂下平和地蔵尊」

1945年3月4日の空襲により、この地にあった銭湯の石炭置き場の防空壕に避難していた23人の方が銭湯に直撃した爆弾により無くなったことから、1959年にご近所の皆さんの手により奉じられた地蔵尊です。

山田医院の植え込みに隠れる青銅の青年像が、気になるN団員。

通りを挟んで古めかしい一軒家。なぜか看板が不釣り合いに新しく立派な帽子屋さん。


初音児童遊園地の一角にある「みしま地蔵尊」「みしま」は「三四真」と書きますが、これは、やはり3月4日の空襲により約200戸が被害をうけ70名以上がなくなった近隣の三つの町の名前の頭をつないで付けた名前です。


幼稚園が敷地内にある立善寺は、狛犬もユニークでした。



お寺(正運寺)の跡地に建てられたマンション敷地の一角には、供養のお地蔵様がお祭りされています。

地下鉄巡礼団好みのお社です。

本日の例会はたいへん充実していたと一同納得しつつ、千代田線千駄木駅(82段)で解散。

8月例会は28日(金)を予定しています。

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